夢の桂小枝ツア〜?2日目

1996年6月12日

当時の日記が出てきましたので、
異常なコーフンに包まれた2日目の熱気を(笑)
どうぞ共に味わってくださいませ〜〜。


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(1996年6月12日に書いた日記)

2:00から(NGKの)前の方で立ち見をしてて、
3:15からの小枝さんの出番の前には、一番前のド真ん中をget!
となりの2人組の女の子に声をかけると、和歌山から来てて、
その子たちも小枝さんが好きとのこと。
お土産をどういう風に渡そうか、と相談をする。
もう、心臓がドキドキしてたおれそうな位。
小枝さん登場、
お土産が小枝さんのところまで届くように舞台の上をすべらせる。
ほとんど投げたに近かった。
小枝さんがそれを手に取って

「これは何でしょう〜?もらえるもんは、な〜んでも嬉しいですわ。
 どれどれ、何が入ってるのかなーーー?」


ジャンボ小枝(夕張メロン味)を手に取り、みんなに見せて

「え、小枝。こんなに大きかったら小枝やあらへん。」

手紙に気付いて 「え、キミか?!」
(註:大阪へ行く前に自分の写真同封で、
『大阪へ行きます!』とお手紙を送っていたので、
 手紙に書いてある名前を見てわかっていただけたみたい......)

お土産をわきに置きに行った後、カメラを向けると

「もー、カメラでも何でもお好きなだけお撮りください。
 いつもたくさん、みなさん撮っていかれるんですけど、
 1枚ももらったことがありません。」
とカメラ目線ばっちり。


小枝さん高座

小枝さん高座
わたしの目の前に小枝さん。



小枝さんの落語は、いつもの雰囲気で会場もなごやかな笑いだったな〜。
娘さん(!)(←註:当時は娘さんが2人もおられるなんて知らなかった)
「プール連れてってくれ〜ぃ、プール連れてってくれ〜〜〜ぃ」の話が
すっごく面白かった。

小枝さんの出番は、あっという間に終わってしまって、
でも、終わる時にこっちを見てくれた!(ような気が.....)
となりの子たちもすぐ出てきて、
「姉さん、やりましたなぁ〜!」と言ってくれた。
「すごいですわー、姉さんの方、よう見てましたもん。」って。
もーー、嬉しくて、嬉しくて、たおれてしまいそう。
「札幌から来たかいありましたなぁ。」って、
本当に本当にそう思うよ、本当にもう。


小枝さん高座
小枝さんの出演時間は15分ほど。



(中略)

 8時にホテル着。小枝さんのことを思い出しては、1人、ニヤニヤ....。
1人で雑誌とか読んでたら、電話が鳴って、
「もしもし」と言ったら、

「もしもし、桂小枝ですがー」

〜〜〜〜〜〜!!!!もう、気がドーテンして 死にそう〜〜〜!

「今日、来てはりましたなぁ。
 わざわざ札幌から見に来るほどのものでも
 ありませんのに〜。
 昨日は、けっこう大変だったみたいですなー。」

(註:タクシーでギリギリに着いたことなどを、
 ホテルの便せんでお手紙書いてお土産と一緒に入れておいたのです。)


「いつも本当にすみませんねー、ありがとうございます〜。」

「いやー、いっつも勝手に、一方的に送りつけて
 申し訳ないと思ってるのですが...。」と言ったら、

「いえいえ、そんなことありません。
 先日送って頂いたTシャツ、ロケで着さして頂きましたので、
 そのうち映ると思いますよ〜。
 ボク、明日は岡山の方でロケがありまして、
 14日はNGK出演するかどうかまだわからないんですが、
 ま、出た後、ABCのラジオの出演がありまして、
 それからナイトスクープの収録があるんですが、
 14日に帰られるということで...」


「ハイ、14日の夕方に帰る予定なんですけど....」

「ま、それでしたら予定通り帰られたら良いと思うんですが、
 もし、観に来られるんでしたら、(ナイトスクープのスタジオ収録に)
 入れる様にしておきますので」


「え、でもハガキとかないと入れないんじゃないですか?」

「大丈夫です、それはちゃんと入れるようにしておきますので」

「あのー、どこに何時に行って誰に...(かなりアワアワ)」

「ホテルプラザの隣に、ABCホールってありますから、
 そこで入り口のところに女の人がいますから、
 その人に『桂小枝の紹介で来たながたですけど』って言っていただければ
 わかるようにしておきますので。
 来る来ないは自由にされたらよろしいと思いますから、
 ま、どちらにしても入れる様にはしておきますから。」

「もう、何とかして行きます。
 えー、でも、いいんですか?本当にすみません。」

「よくある事ですから〜。」

「大阪はどうですか?」

「外国に来たみたいです。
 すごい暑いし、ゴチャゴチャいろんなモノがあるし....」

「そうですなー、今はけっこう暑いですからな。」

「小枝さん、今はどちらにいらっしゃるんですか?」

「今は家におりますー。」

「一緒に2ショット写真を撮りたかったんですけど....。」

「まぁ、それはねー。14日の収録の後は、
 ボク、名古屋の方に行きますので。
 まぁ、とにかく、そういった事ですので.....
 あのー、もう切りますよー。」


「名残り惜しいですけど....
 本当にどうもありがとうございました。」

「いえいえ、ではでは。おやすみなさい。
 切りますよー。おやすみなさい。」



通話時間を見たら、7分30秒位。
そんなに話してたとは思えない位、一瞬のことのようで、
もう、うわーーー、嘘みたい〜〜。
小枝さんはすごいゆっくり落ち着いたしゃべり方で、
やっぱりほんわかしてた。
すごーい、もー、小枝さん優しすぎるよ〜〜〜。
ちぽり(註:オットのこと)に電話したら、
「泊まる分はカードで支払いできるし....
 飛行機は、何とかならなくても、帰ってこないんでしょ?」って。
「小枝さん、直接言ってくれたんだから、
 行った方がいいよねーー。」って言ったら
「そーだね。もう、好きな時に帰って来い。」って。


大阪来て、本当に良かった。
小枝さんからでんわもらえるなんて、ウソみたいだようぅ....。
ナイトスクープの収録も見れるなんて.....!!
帰りにヒコーキが落ちて死んでしまうんじゃないかと思う程、幸せっ。


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あー、今読むと、わたしのウカレバカっぷりが全開で、
非常に恥ずかしいです。
7分30秒も電話してたんですねー、今読んで思い出しました。
そんなわけで、驚きの展開を見せ始めた「夢の桂小枝ツア〜?」
一体、どうなってしまうのか???


つづきをお楽しみに〜〜〜。