このページでは量子力学輪講で私が配布した資料を公開しています。
輪講で使用した教科書は、"桜井純 『現代の量子力学(上)』物理学叢書56, San Fu Tuan 編, 桜井明夫 訳, 吉岡書店, 1989年."です。 資料はこれに対応して作成しました。 というか、教科書の式をまとめてみたり、式誘導をちょこっとやってみたり、 図を少し書き足してみたり等々しかしていません。
第2章 量子ダイナミックス
2.1 時間的発展とシュレーディンガー方程式 〜
2.4 シュレーディンガーの波動方程式 (pp.91-147(134?))
[tex(shift-jis)]
[tex(euc-jp)]
[dvi]
[pdf]
このtexソースファイルをコンパイルするにはXyMTeXのパッケージが必要です。 XyMTeXを導入するか、XyMTeXのパッケージを配布元から貰ってきて スタイルファイル(*.sty)を入手するか、あるいは ソースファイルはじめのほうにある
\usepackage{chemist} \usepackage{Xymtex}
の2行を削ったあとでソースファイル中に3箇所ある
\react...時間的発展...
の行を変更する(例えばただの文字列"時間的発展"に置き換えるなど) 必要があります。
第3章 角運動量の理論
3.5 角運動量の固有値と固有状態 〜
3.7 角運動量の合成 (pp.253-297(288?))
[tex(shift-jis)]
[tex(euc-jp)]
[dvi]
[pdf]
輪講の際紙で配布したものでは最後の漸化式で複号が逆になっている 間違いがありました。ここに置いてあるものでは修正してあります。
第3章 角運動量の理論
3.7 角運動量の合成 (pp.276(281?)-297(294?)).
Clebsh-Gordan係数をもとめる漸化式を中心に
[tex(shift-jis)]
[tex(euc-jp)]
[dvi]
[pdf]
特に問題はないかと。絵と計算の途中式を教科書のものより少し細かく 書き付けてあるので頑張って手を動かしてみて下さい(笑)
dviファイルで見るにはdvioutとかxdviみたいなソフトウェアが必要です。
pdfファイルを見るにはAcrobat Readerみたいなソフトウェアが必要です。
誤字脱字および数式の誤りなどがあるかも知れません。それらを発見したら 私に教えて頂けると嬉しいです。