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茨城県水戸市「水戸駅」から福島県郡山市「安積永盛駅」、茨城県那珂市「上菅谷駅」で分岐をし、茨城県常陸太田市「常陸太田駅」までを結ぶローカル線で、『奥久慈清流ライン』として親しまれています。2012年11月30日から3日間、この水郡線(水戸駅〜常陸大子駅)に14年ぶりに「SL奥久慈清流号」として、東日本大震災と福島第1原発事故の影響が残る県北地域の観光復興に向けSLが運行されました。機関車は水戸-常陸大子駅間(56キロ)を平均時速35キロで運行、通常の列車のほぼ2倍の2時間17分かけ、ゆっくりと沿線の人たちに14年ぶりの勇姿を披露しながら走りました。野上原駅(常陸大宮市)を過ぎ、蒸気機関車は久慈川の清流に沿って走ります。水郡線の醍醐味といえる風景が広がります。晩秋を迎えながらも木々が色付く紅葉沿線では、駅周辺、田畑、河原からと観光客、地元のお年寄りから小さな子供まで多くの人たちが蒸気機関車に向かって手を振り、笑顔で見守る姿が見られました。試運転も含め本運転まで、各撮影ポイントとも多くの鉄道ファンや撮影者で賑わいました。 |
◇ 水郡線 撮影フォト ◇ |
2014年11月29日 | 2014年12月2日 |
〜紅葉の水郡線を走る 「SL奥久慈清流ライン号」試運転〜 (C61-20) |
〜久慈川に沿って走る 「SL奥久慈清流ライン号」〜 (C61-20) |
2012年11月28日 | 2012年12月1日 | 2012年12月2日 |
〜「SL奥久慈清流ライン号」 試運転〜 (C11-325) |
〜紅葉の水郡線を走る 「SL奥久慈清流ライン号」〜 (C11-325) |
〜紅葉の水郡線を走る 「SL奥久慈清流ライン号」〜 (C11-325) |