上毛かるた

	繭と生糸群馬県は早くから養蚕地として知られていたが、生糸が重要輸出品となってから特に盛んになった。明治３年前橋藩士の手で器械製糸が始められてから、製糸技術が改良され、前橋を中心に発達した。
	水上温泉と谷川岳水上町は利根川の清流を中にした温泉郷で、冬はスキーの好適地でもある。上越国境にそびえる谷川岳は、近年特に登山者をあつめている。
	これまで2度ほど谷川岳を登ったことがあるがけっこうきついもんです。私はやはりどちらかというと「スキー」がいいですね。
	多胡碑日本三古碑の一つである多胡碑は、今から1,200余年前(和銅4(711)年)に多胡郡を置かれた時の、弁官符の文を刻んだものである。
	伊勢崎市桐生市と並ぶ群馬県下の２大絹織物生産地。伊勢崎銘仙は文政の頃始まる。養蚕県の真中にあって発達し広く日本に名を知られた。
	妙義山(指定名勝県立公園) 石門高くと歌われる妙義山は、上毛三山中奇勝第一である。岳神社附近の岩の起伏が紅葉にはえる景勝は、他に比べるものもない。
	この近辺の山は「まんがむかし話」に出てきそうな形状のものがたくさんある。