バース市(英国)の環境事情
・こちらに来て住環境周りに気をつけ(サマータイムも含む)、歩いている時に見つけた「パーク&ライド」のバスを
追いかけ、来るときに頼まれた「ナショナルトラスト」の店を訪ね、WEBでその内容を知る時、英国の取り組みは
長い歴史の中で、きっちりとした「環境活動」が常識的に取り入れられていることに気づかされました。
関心のある方はWEBを覗いてください。([Google]では翻訳も付いていますが、極端な誤訳もあるので要注意)
イギリスのエネルギー事情 | NEW 日本・英国 地勢・生活状況比較 参照 ⇒ |
電気まわり | ・電源 220D ・コンセントと 節電タップとがセットになっている(コンセントを抜かずにスイッチの開閉)。室内改造時期に取り付けられた様子(法的指示については不明)。(自宅・ロンドンホテルで確認)「写真」下 ・電球 白熱球⇒ハロゲン電球⇒蛍光電球 の流れあり。 スーパーには蛍光電球異常安値販売(100w相当(20w)が6球で75円)、一般では 60w相当(11w)40w相当(7w)は1球150〜300円 切替促進用の広告なし ・電柱 地下送電であるが、高層でないアパートには地中から電柱に送り各戸に配電されている。(わが家の窓からの景観を損ねている) 停電1回(3時間) |
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水 | 安全(幾分硬水) 、フランス・エジプト等と比較して安心して飲める。 供給力不明 | ||||||
ガス | セントラルヒーティング(室内設置) | ||||||
ごみ・ リサイクル |
木曜日回収日 12月から@黒色ビニール袋(生ゴミ 一般ごみ)ー 生ごみ専用回収車 Aグリーンボックス(リサイクル品 紙・びん・缶)B青袋(厚紙・段ボール)ー別途「リサイクル品回収車」があり、 走りながら回収した物を、車内で仕分けされる(目撃) 烏がごみをアサっている風景はなし。 ただしごみ出しの日は道路は煩雑。 黒ビニール袋は30袋で500円前後でスーパーで売られている。 |
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車 | ・路上駐車がひどい。駐車禁止地区が少なく、至る所に駐車あり(バス停も)。古い建造物の中での駐車場確保ができないことが一因と思われるが、玄関の庭を改造して駐車場を造ることまで至っていない模様。(1部に見られるが) ・バスの「パーク&ライド」 1960年代からイギリスは検討を始め、現在約100地域で400個所で実施されている模様(一覧表が探せず個人推定)。その中でバース市の3か所は纏まって報告されている。具体的な利用者数・収支表は未確認。ここをクリック (翻訳付き) 左側の見出しをすべて覗いてください。良いレポートだと思います。駐車場まで見学に行ってきましたが、午前10:30一杯でした。バスには行きは3名、帰り(中心に向かう)は40名近く乗車しました。写真下 |
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自 然 |
ナショナルトラスト:1895年、工業化を懸念して田舎・海岸・建物を守るために3人がたちあげた。 現在、350万人のメンバーのサポートで国の支援は受けていない。総資産1千億円を超える。 バースには町の中央に売店があり、周辺の見学する場所を宣伝しており。 関心のある方はここをクリックして「The Charity」の項を読んでほしい。 (私自身は日本のナショナルトラストに接していないが、歴史、規模が大きく違う模様) スタンスは「保全」よりも「自然を美しくしてそれを楽しむ」と云う感じがします。 第2ラウンド 冬の時に枯れた花や葉っぱがそのまま残りその下から新しい葉が出始めている。日本でもあることか?桜はバースの中心的存在。黄色い花の木々も多いが名前不明。散った後は黄色し花びらが印象的です。 |
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周辺の動き | 「ZERO ENERGY DAY」 11月27日(金) 小学校からの通達。学校では「省エネの工夫」の話と午後からは「ゼロエネルギー」の時間を設け、家庭では「省エネ」(no TV,no
computerも)の推進、話し合いを持つことを勧めている。(全国一斉か不明) また Energy Saving Trust のHPで「省エネ」の方法を知ることが出来ることを伝えている。 |
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関係写真 |
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