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きのこ雑記 明承の森の植物たち 仲間たち 森にてブログ 旧「森にて」(その1 その2)
自然暮らし 田舎暮らしの為に
積雪 除雪について |
虫、やぶ蚊、ヘビ 牛糞 |
道具類 |
苦労はあります |
下草刈について |
電力の引き込みについて |
ボーリングについて |
伐採、伐根、造成について |
合併浄化槽について |
近所付き合いについて |
木を伐るということ |
田舎暮らしという言葉 |
例年の積雪状況は大雪だという時で30センチ位でそれが一冬に3回ほどあります。 ここ最近(2011年〜)は積雪がだいぶ少なくなりました。 最低気温でマイナス7度、最高気温で5度の間を行き来しています。 除雪は公道は町の除雪車が除雪してくれますが、私道の除雪は個人で しなければなりません。 私道の奥に住んで毎朝出勤する方も多くいらっしゃり、腹に力を入れて雪かきに精 を出しています。豪雪地帯とはくらべものになりませんがそれでも冬は腹にグッと 力を入れて雪が降るのを待ちます。 |
年々雪の量は少なくなっているように思いますが、 森に一台あってもよいだろうと小型の除雪機を 買いました。手で雪かきしたほうが早いよと 言われながら出動を待っています。 |
自然暮らし田舎暮らしはすてきな綺麗な絵葉書を見るような暮らしではなく、 様々な虫、やぶ蚊との戦いでもあります。網戸を通り抜ける小さな虫もいます。 私がここに永住を決めたころは向かいの牧草地に牛糞の山が先住していましたが 今は野積が禁止されています。 それでも施肥の時や運搬時は匂います。 それが良いとはいいませんが、きれいな事だけでは無いのです。 雑木林はは涼しいので暑い夏場は別天地ですが、外仕事には夏も長袖着用、 虫除けの完全防備です。 人は慣れるということが出来て、ミミズを見たら土を肥やしてくれる鶏の餌になると、 喜べるようになるのです。 |
刈り払い機 手で草刈りガマを使って草刈をするのは容易なことではありません。 (しているすごい方もいらっしゃいます)軽量のものもあります。 チェーンソー |
ハクスバーナ製 ログビルダーが良く使う 馬力はあるが重いので 動かずに太〜い木を 切る時に使っています。 |
シンダイワ製 398 径40センチ位までの 木はこれで切って います。 |
シンダイワ製 304 径20センチ位まで |
TANAKA製 短く、板も薄く 頼りないので 私は使っていないですが 軽いので枝を切る時や 慣れるのに 良いかもしれません。 |
明承の森は綺麗に便利に整備された分譲地ではなく、自然に近い状態で雑木林を 綺麗にして分譲しております。 苦労はあります。 電気は申請して電柱を立てるところから始まります。 (東北電力さんがすぐにやってくれるので心配はいりませんよ。) 水はボーリングしてドキドキしながら良い水が出ますように費用が安くすみます ように願いながら待たなくてはなりなせん。 排水は地下浸透式ですから(蒸発散方式をとっておられる方もいます。) 合併浄化槽で、自分で流す雑排水に気を使いつつ処理水をきれいにします。 そんな苦労をしながら何故ここに暮らすか、それぞれに訳はありますが 共通していますのは、山で遊びたい、自然と共に自由に暮らしたい、という思い でしょうか。 業者さんに頼むこともできますが、自分で自分の森を作る事も喜びです。 |
基本価格1uにつき、16円 (数年間放置して伸びきっている場合 別途お見積り) ・内容 年1回の下草刈り実費、異常があった時のお知らせ 下草刈りをしませんと笹や草が生い茂り、瞬く間に荒れた雑木林になってしまいます。
今現在の明承の森が良い環境を保って、清々しい状態でありますのは皆が毎年手入れ なさっているからです。定住したり、草木を沢山植えたり、その他の理由でご自身で 下草刈りをする方からは、いただきません。 この環境を皆で守っています。 年月が経ちますと木が生長して混み合ってきましたり、台風その他で倒木が多くなって きましたりします。 そのような時の伐採、整理、掃除は別に見積もりを出して相談させていただいております。 |
東北電力へ申請しますが、それに付随する手続きなど無料でお世話しております。
もちろん、ご自分でやりたい方はお教えします。
建築する家に電気をひく時、電線から直接建物にひき込むのと、ポールをたててそこに一旦受けてから地下埋設で建物までひき込むのと2つの方法があります。ポールをたてるのは電設会社に依頼しなければなりませんのでその費用がかかります。
生活するのに、大事なのは良い水の確保かもしれません。
いつもボーリングをしていただいている業者さんがおります。人間性と仕事が信頼できますのでお願いしています。ご希望でしたら紹介いたしますが選ぶのはお客様です。参考として、1メートル掘るにつき場所によって1万〜1万3千円ですがこれは掘るだけの費用です。何メートルで水がでるかは掘ってみないとわかりません。ポンプ代、部品代などは別途です。今までの例では、だいたい50メートル〜100メートルほどです。浅いと水質や水量に不満足な結果が出るようです。
岩盤の下まで掘ったほうが良いといわれます。
・・・・水質検査成績書(平成13年)・・・・・(参考に我が家の検査結果です。苦
労したほうですが、苦労した例、苦労無くすぐ良い水に恵まれた例も
あり色々です。)
余談ですが、町内で車で5分〜10分の所に湧き水をくめる場所が何ヶ所かあり、おいしい水だと毎日くみに行く方もいます。
伐採する時には、まず役場へ伐採届を出します。1,2本切るとかの時は必要ないのですが宅地、通路など、ある程度の面積の場合必要です。約1ヶ月で受理の知らせがありますので、それから始めます。こちらに任せていただければ、ご相談しながら造成まで丁寧にやらせていただきます。ご自分で楽しみながら、1本1本の木を確かめながら造りあげる方もいらっしゃいます。
トイレ、雑排水を処理する合併浄化槽の設置を、お願いしております。自分で下水処理場を持つこととなりますので、環境のため、なによりご自分のためにお願いします。
費用は槽の大きさにもよりますが、浸透ます代金、工事費を合わせて100万円内外程
かかります。(今は単独浄化槽は製造販売されていません)
管理は町内の浄化槽管理会社が月1回の保守点検、年1回の汲み取り清掃をしてくれますが、費用は年2万〜4万程、使用頻度、槽の大きさにより幅があります。
行政区にわけて組織され、市から任命された区長さんが役場とのパイプ役として、
居られます。町からの配布物、お知らせなどすべて区長さんを通じてなので、住むにあたって
区長さんへの挨拶は必要でしょう。
行政区には親交会があり、これが都会の町内会のようなものです。
家庭ゴミに関してや、道路の草刈、生活道路の維持管理など、区長さんと親交会が協力し合って、
行っています。また新年会、総会、運動会などあって参加しています。
ここと地元の方との関係は暖かいものがあります。町の人口が増えることも喜んでくれますが、山菜や、きのこの話、料理法、野菜の作り方などたくさん教えてもらったり、かと言ってあまり密接すぎない関係でしょう。
「税金を納めているんだから、これは行政がやって当然でしょう。」
といった態度はいけません。地元の方は昔から道路の補修やら草刈りやら何やら色々
共同作業でやってきています。
ここに家を建てた方々は木を大事に思う人が自然に集まってきました。でも家の周囲はある程度切らなければならないと思います。日照も必要ですし、その為に一番狭い区画でも300坪とっているのです。中には1000坪以上の敷地があっても少ししか切らないでいる方もいらしゃいますが、木は育って大きくなってきます。「そろそろ世代交代してもいいよ。」と木のほうから合図があるように思うのですが、そんな木の足元には 小さな苗木が育っています。
この言葉をあまり使いたくないのです。明承の森に定住している方々からも
「田舎暮らしをしたくて」という言葉は聞いたことがありません。
岩出山の町内からの方もいらっしゃいますし。
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