i-wool

岩手県産羊毛
いわてのひつじ


 
 岩手県内で飼育されているひつじの毛
i-woolを使いホームスパンの小物を作ります 


   2019年5月 i-wool  が届きました♪

岩手県一関市の「下大桑ヒツジ飼育者の会」
から サフォーク種の羊毛  660グラム

少し黄ばんだ色 
張りがあり 硬すぎず 柔らかすぎず
何よりきれいで 使い易そうな羊毛  

サフォークの1番の魅力は弾力
この羊毛もいい感じにムクムクしています

これからホームスパンのたくさんの工程が
待っています

何を作ろうか  小さいマフラーかな
どんな色にしようか  
などなど この羊毛から伝わってくるイメージを 
大切にして 作業に取り掛かることに





     
 1  羊毛を熱めのお湯に浸けこむ  匂いは慣れっこに   2  1時間も経てばお湯はこんなに汚れた色に 
     
     
3  お湯を取り替えモノゲンを入れ再度漬け込む     4  まあまあきれいになってる   
     
     
5  ぬるま湯でていねいにすすぎをして脱水     660グラムの洗いで取り除いた汚れ部分はこれだけ 





     
きれいな洗い上がりに  広げて乾かす    油分 湿気 汚れが落ちて 440グラムに 



i-wool とは
岩手県産羊毛

2018年度 「いわてのめん羊里山活性化事業」という 県のプロジェクトが発足
県内で飼育されているめん羊のほとんどは肉用のサフォーク種

その一環として 年に1度毛刈りをした羊毛を ホームスパンのマフラーや
ネクタイ、フェルトの小物、手紡ぎ糸やニット、ラグなどに活用し
i-wool から生まれる手仕事も広めていこう、ブランド化していこうという試み 


 i-wool   染色   糸紡ぎ・織   作品