ハルツ秋空2012 F
10/7(日) ブラウンシュヴァイクへ寄り道
今日は昨日おとといより空はマシのよう。
8:20くらいの電車を計画していたが、ゆっくりすることにして10:22に変更。
7:30朝食へ。生パインや葡萄もいただく。選択肢が多くて満足な朝食だ。
9:20チェックアウト。49ユーロ+朝食10ユーロに市税1.8ユーロ、3泊分で計182.4ユーロを現金払いにする。
屋根裏部屋だったこともあり、★★★★ホテルの感じはしなかったが、ヒーターもよく効いてまずまず快適だった。
外に出るとバス停に待つ人がいた。が、歩いて行くことにした。
マルクト広場あたりはすでに観光客がいる。どうもドイツ人が多い気がする。
市庁舎は正面が北向きで、朝ももひとつ暗く写る。
10:00前にヴェルニゲローデ駅に着いた。
券売機でブラウンシュヴァイクまで12.2ユーロ。Vienenburgで乗換えだ。
DBのこの線はわりと正確なダイヤ運行だった。
11:36ブラウンシュヴァイクに到着。ロッカーにカートと水を収納。2.5ユーロ。
駅前のインフォは閉まっている。日曜だもんね。
トラムの乗場で女子にラートハウスへの乗り方を聞いた。運転手から切符は買えるようだ。
ほどなく1番が来たので、2ユーロを払って乗り込んだ。
4つ目のラートハウスで下車。だがどれがラートハウスかわからない。
ブラウンシュヴァイク観光局のマップをプリントしてきていたのだが、もひとつわかりにくかった。
街角にも案内図があったが、これでも要領を得ない。
30分くらいぐるぐる歩き回り、ようやくアントン・ウルリヒ公博物館にたどりついた。
ところが、なんと改築中なのか全面閉鎖だ!!
近くのシュロスミュージアムに入ってみる。2ユーロ。
これはたいしたことなかった。知らない人ばかりだし。
教会などが目に付く一角に行ってみると、ダンクヴァルテローデ城があった。
公開されているので入ってみた。5ユーロ。
売店にフェルメールの「ワイングラスをもつ娘」のポスターが貼られていた。ここで見れるかな?
ブラウンシュヴァイクのダンクヴァルローデ城
2Fへの階段 重厚な展示室
2Fの展示室はなかなかデコラティヴだ。アントン・ウルリヒ公博物館の美術品が一部来ている様子。
クラーナハの絵やジョルジョーネの男が目立つ。フラッシュ無しで撮影可はうれしい。
オラティオ・ジェンティレスキもあった。
だが、フェルメールは9月末からローマのクィリナーレに出張中だった。まあ、数年前に上野で見ているし。
クラーナハ ジェンティレスキ
フェルメール ヘリット・ダウ
ブルク広場
大聖堂 旧市街?
このあたりは木組みの家がほんの少しあった。昔はもっとあったのかしら。
14:40トラム停前のPirausへ入った。日曜で開いている店が少ないが、ここはこの時間でも客が入っていた。
デュンケル2.8ユーロとPide4.5ユーロを注文。ナス、トマト、チーズがピザ生地で包まれて焼かれている。
ラグーソースで香辛料も効いていてけっこう美味しかった。
ケバブも目にしたが、ギリシャ料理店かな。
トラム1番で駅にもどり、ヒルデスハイムまで9.1ユーロのチケットを買い、コーヒー1ユーロを飲み、トイレ1ユーロに入る。カートを出してホームへ。
16:06は10分以上遅れて発車し、16:39のところ17:00近くにようやくヒルデスハイムに着いた。雨上がりの路面だ。
歩行者天国になっている道を南方へ歩き、5分くらいでマルクト広場に着いた。
左部分は旧市酒場右部分はギルドハウス
VAN DER VALKのマルクト広場入口
予約しているVAN DER VALKはすぐにわかった。
チェックインもすぐにすみ、カードキーだった。もらったのは奥の新館部分。
マルクト広場に面した建物の部屋は、そうとうクラシックで高級らしい。
部屋は2人用でけっこう広い。20u以上ある。リビングセットとデスクもゆとりだ。
湯沸しポットにコンプリメントも揃い、ミニバー内の飲物はフリーとのこと。
バスルームも広くてきれいだ。シャワーは天井の固定ものと、サイドの可動式と2つある。
唯一の欠点は、洗面台には蛇口が2つあるのだが、浅い(5〜7cm程度)うえに栓ができないこと。
ヒルデスハイムで3泊したホテルVAN DER VALK
今日はスタートが遅かったので、もったいなかったが、まあこういう日もある。
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