ハルツ秋空2012 E

10/6(土)  クヴェトリンブルクとターレへ

     7:10朝食へ。生ハムとチーズでホットサンドを作る。ゆで卵、バナナとりんご、ヨーグルトなどで満腹。
     バスを待ったが来ない。土曜は本数が極端に少なそうだ。曇り空。
     駅まで早足で歩き、20分かかった。せっかくフリーチケットを手にしたがついてません。

     クヴェトリンブルクまで9.1ユーロのチケットを買い、8:43の電車に飛び乗った。
     Halberstadt乗換えで、9:30ころにクヴェトリンブルクに到着。
     ホームや駅舎が昔ぽくてすばらしい!


クヴェトリンブルク駅ホーム               クヴェトリンブルク駅正面

     10分ほど歩くとマルクト広場へ出た。工事中だ。
     市庁舎は美しい。まわりの道も趣き深い木組みの家が続いている。


クヴェトリンブルクのマルクト広場と市庁舎


市庁舎右のステキな木組みの家々


路地の入口                可愛らしいホテルが!

     観光グループがあちこちで説明を聞いていた。ドイツ語ばかりかな。
     狭い路地へ入ってみる。なんとも時間が止まったような空間があった。
     2Fのお兄さんからハムをもらっている猫を発見。なごみますね。

     インフォメーションでマップをもらい、木組みの家博物館へ。3ユーロ。
     館内はドイツ語の説明オンリーなので理解不能だ。木組みの変遷が詳しく展示されている様子。家壁の模様の説明とか。


木組みの家博物館入口付近と内部の展示

     あたりはほんとに芸術的というか昔のままというか、絵になる風景が続く。

     公園をぬけて、11:00過ぎに城への坂を上がる。


城近くの木組みたち

     聖セルヴァティウス教会は工事の柵で半分くらい覆われていた。
     教会+城博物館で7ユーロ。クリプタ1.5ユーロも追加してチケット購入。日本語の説明書を貸してくれた。




城山入口の案内板                    教会外ドアの取手

     教会から見学開始だ。クリプタ以外はフラッシュなしで撮影OKとのこと。
     堂内は円柱に角柱がまじっている云々説明文を参考にする。
     祭壇あたりはすでに工事に入っている。よさがわからない。 


聖セルヴァティウス教会内部

     クリプタはさすがに異次元だ。天井にフレスコ画が残っている。
     柱の一つに蛇を食べる魔物があり、これぞロマネスクという感じだった。

     中庭を隔てた城博物館を見学。猫の置物や姫のベッドが印象的。
     クヴェトリンブルクの屋根並みが美しい。


城博物館と窓からの風景

     12:30ころブラウハウス・リュッデBrauhaus Luddeに入った。人気のビアホールだ。
     ピルス2.2ユーロ、チキンソテー9.5ユーロにデュンケル2.2ユーロ。
     タンクを眺めながら飲むビールは最高だし、料理がまたとても美味しかった。この旅で一番だったかも。
     2F席もあり予約席も多そうだったが、サービスも料理もよかった。 Blasiistrasse14



     13:30の電車でターレに向かった。2.2ユーロ。
     ターレ駅前の公園は黄葉がきれいだ。
     まずはゴンドラ乗場へ行くが、混雑していて列が進まない。中止というではないか?!
     で、キャンセルして、今度はチェアリフト乗場へ。こっちはすぐに乗れた。
     しかし下りる頃に雨が降り始めた。
     雨足が激しくなり、ホテルレストランの脇でしばらく雨宿りしたが40分待っても止まない。
     冷えてきてちょっとマズい状態だ。
     傘を差してロストラッペの途中まで行ってみたが、足元も悪いし、手前で引き返した。


ゴンドラ乗場近くで遊んでた子           屋根付きのリフトで濡れずにすんだ

     16:17ターレ発に乗り、ハルバーシュタット乗り換えで17:17ヴェルニゲローデにもどった。11.1ユーロ。
     ここも雨上がりで気温が下がっている。
     パンとコーラを買ってホテルにもどった。

     ターレは残念だったが、クヴェトリンブルクはさすがの世界遺産だった。

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