ドロミテとチロル州2016 St.Anton滞在 後半
7/22(金) レッヒでMonzabonsee半周とハーブの道
晴れているが雲がそうとう厚い。
今日はレッヒへ行くことにした。
朝食をすませ、8:50外出。
9:10のレッヒ行きポストバスに乗った。往復で7.8€。
30分ほどでレッヒ着。
インフォメーションヘ入って、ハーブの道のマップをもらおうしたが、ケンもホロロの態度。ドイツ語で無いと一点張りだ。
別の人にレッヒのシティマップを求めたが、それもドイツ語で無いとのこと。スタッフが2人口を揃えて、なんだこの対応は!
日本人は来てほしくないのか、ドイツ語の人しか相手にしないのか・・・。
気を取り直して教会へ(アルテの方)入った。
古めいたフレスコ画が内陣左と身廊側壁にもあった。しばらく鑑賞。
空は曇っているが、なんとかもちそうだ。Rufikopf Seilbahnに乗る。往復で17.5€。大型のロープウェイだ。
Rufikopfの展望台から
頂上でしばらくうろうろし、Monzabonseeをめざして歩き始めた。
左側には緑にカラフルな花々、右には白い岩がごつごつの光景が広がる。なかなかの眺めだ。
Monzabonseeへの道
Monzabonseeへの下りはちょっと苦労した。
水はそうきれいということもないが、まわりの山肌が緑や雪に彩られて美しい。半周して休憩。
Monzabonsee
12:00すぎに頂上駅のパノラマレストランで、ビール(小)3.7€と生ハムバジルのスパゲティ13.5€。美味しかった。
13:15ハーブの道を歩くことにした。
ロープウェイ乗り場にあったハイキングガイド冊子を参考にし、それらしい方角へ。
木の橋を渡ると、Zugへ40分という表示があった。
ハーブの道
トレイルらしい道を歩いたが、両側に花が咲き乱れ、どれがハーブなのかはわからなかった。
川の音が涼しく、水もきれいそう。
14:15ゴルフ場を過ぎて、バス停へ5分という標識が出た。だがバス停の位置がわからない。Zug Meuselle
で、バスを一台逃してしまい、次を待つ間に空が急変。大雷雨に遭遇。
14:48のバスに飛び乗り、15:30にレッヒ着。商店のアーケードで雨宿りしながらアイスクリームを食べ、バス待ちだ。
16:11のバスでSt.Antonへもどった。
スーパーで食料を買いホテルへ。シュガーという猫が出迎えてくれた。地域猫だがとても人懐こい。
今日は雷雨という災難、インフォの不快さなどもあったが、きれいな花を眺めることができてよかった。
7/23(土) ガンペンからハイキング
朝は一応晴れているが、予報では昨日と同じように午後から雨となっている。
7:30朝食。チーズやハム、ゆで玉子で満足。ホテル代を払ってしまう。47€∔市税が2.6€の5泊で248€をクレカ払い。
9:00すぎに出かける。シュガーが今朝も玄関先にいて、遊んでもらった。
9:30ガンペンのリフトはガルツィヒの窓口でチケットを購入。カパルまで往復で24.5€は高く感じた。2本ともスキーリフトなのだ。
リフトに乗ると、緑の斜面が広がって気持ちいいが、空はどんどん曇ってきた。
9:45にカパルに着くと、あたりは雲がたなびいていた。
晴れていればここから歩いて下るのもよさそう。じっさい歩く人たちも見かけた。
カパルからの眺め
ガンペンにもどり、レストランGampenBarでエスプレッソ2.8€を頼んだ。トイレを借りる。なんともスタイリッシュ! 外観は普通だが内部はおしゃれな現代建築。
10:40さて、ハイキングに出発だ。
26番のGampenwegを下り始めると、道の両側に花がいっぱい咲いていてすばらしい。
花から羊へ
しかし10分弱で羊のエリアに入り、うんにゃロードが続くのだ。東京横浜の方々の話がとても実感された。
それにトレイルを外れたみたいで、もどるのに苦労した。
羊たち遭遇すると逃げるのよ。
やがて10番のArlenwegを選び、森林浴の世界になった。どんどん下る。
Arlenweg
12:00にゼン・ヒュッテの下に出た。やれやれ。
12:10なんとかMuhltobewegに入り、深山幽谷の雰囲気。激しい渓流沿いに階段がつくられていて、ほんと、脚の運動だ。
滝を眺めたり、ナメクジに出会ったりで、飽きない。
どこか日本的なMuhtobeweg
水車小屋をすぎて12:30ミュージアムに出た。
まずは外席でランチだ。
ビール3.7€とリゾット13.9€を頼んだ。ほうれん草のチーズリゾットは濃厚でとても美味だった。
スキーと郷土博物館
内部のスキー博物館を見学。
13:40出ようとしたら雨が降り出していた。
まだ歩く元気が残っていた。St.Jakobへ行こう。道は上り坂が多くて、50分くらいかかった。
このあたりもペンションやアパートがたくさん建っていた。
聖ヤコブ教会。バロックの祭壇やフレスコ画がすばらしかった。こんな小さな集落に!?・・・と思ってしまう。
帰りも雨の中30分くらいでホテルにもどった。バスの便も平日はあるらしい。
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