ドロミテとチロル州2016 St.Anton滞在 前半
7/19(火) Vigo di FassaからSt.Antonへ
晴れの日が続く。今日はVigoからSt.Antonへの大?移動日だ。
朝食は甘系でまとめ、ヨーグルトに蜂蜜を入れる。美味。
8:50チェックアウト。支払済みなのでカギを返すだけ。
9:00ころバス停Ruf de Vaelへ行くと、なんと日本人男性(同年代)がいて、旅の話がはずんだ。ピレネーもいいらしい。 Y氏のブログ→まあ、何て言うか、こんなもんです。
9:13のボルツァーノ行は10分以上遅れてきたが、道中スピードを上げて定時の10:23にボルツァーノに着いた。
こんなことなら10:34の電車にしておけばよかったが、まあ精神衛生上12時台にしておいたのだ。
ボルツァーノ駅構内へ。ふと、荷物預かり所を発見。駅内部は新しく、ホームに出たところにあった。
パスポートをコピーしてバーコード付の荷札をもらう。安心。引き取り時に5€とのこと。
ヴァルター広場へ向かう。日差しが強い。
調べてきたビアホールに行き会えず、広場にもどってLa Piazzaの外席でビールを飲む。3.5€。
半そでに短パンの観光客が多い。日陰で28℃ある。
12:00すぎにボルツァーノ駅にもどり、構内で昼食用にツナと茄子のバゲットサンドとシュウェップスを購入。8.25€。
エレベーターと階段を使ってホームへ。
EC80は少し遅れてやってきた。さらにフォルテッツァでしばらく停車し、インスブルックには30分弱遅れて15:00に着いた。
マックカフェで休憩。自転車も利用して旅しているという日本人夫婦がいて、少し話した。
15:43のチューリヒ行に乗車しやれやれと思ったら、なぜかノロノロ運転だ。
St.Anton手前で20分以上停車。まったくオーストリア鉄道はどうなっているんだ?
インスブルックからは1hで着けるものを結局2h以上かかってSt.Antonに着く始末だ。
スーパーで水1.5ℓなどを購入。0.65€。
徒歩5分くらいで予約しているHaus Gambergに着いた。
チェックインの手続きをし、St.Anton Sommer-Karteという滞在カードを作ってもらった。
1日だけリフトが無料、バスは近距離がほとんど無料というカード。バスの時刻表冊子やら資料をたくさんくれた。
もらった部屋はこじんまりしていたが、一人には十分だ。バスタブ付はうれしい。リフトがない点が唯一のマイナスだ。
夕食は手持ちのシーフードヌードルにチョコレートなど。
1日がかりの長時間の列車移動でなんだが疲れた。VigoからSt.Antonまで9h近くかかったのだ。
St.Antonで5泊したホテルHaus Gamberg
7/20(水) Valluga展望台 Galzigからのハイキング
6:30起床。天気はよさそうなので、今日動いているリフトを利用することにする。
7:30朝食へ。ハム・チーズの質がよい。卵料理はリクエスト可で、スクランブルエッグにした。
47€以上の価値ある朝食内容だ。
9:00トレッキング仕様で外出。向かいの教会へ入って旅の無事を祈った。
メインストリートを日本人ツアーが歩いていた。Rendlのリフトへ向かわれた。
Galzig-VallugaGrat-VallugaGipfelと乗りついて、2811mのValluga展望台へ。
空は晴れ渡り、360度のすばらしい山々が眼前に広がる。
山の名前が定かでないのが残念。とりあえずカメラにおさめる。日本人の個人客も数組見かけた。
ヘリがホバリングして荷物を運んでいた。頂上近くでなにやらできるらしく、工事中だ。
10:10~40までいた。
11:00ガイドブックにもあるGalzigからのハイキングコースを歩き始めた。
Galzig2185mでSt.Anton1304mなので、標高差が気になるところだが・・・ゆっくり行けば大丈夫かな。
まずは、緑の中の細道を下りながら花を見、11:30マイエンゼーに着いた。
休憩のついてに膝サポーターを念のため。この後の湿原ではワタスゲが可愛かった。
12:00すぎにスキーヤーの金属像板?がある。100年前にここで滑ったHannes Schneiderの説明があった。
12:17Maienwegを進む。湿原に木道が整備されていて歩きやすい。
ガルツィヒからマイエンゼーへ
Maienwegへと続き、変化のあるトレイル
13:25ゼン・ヒュッテに着いた。途中でいっしょになった東京横浜からの女性2人と同席させてもらい、ランチ。
ビール(大)とラードのオープンサンド、フレッシュハーブ付き。
彼女たちは数日後にブレゲンツで湖上オペラを楽しむとのこと。
他のハイキングコースの情報ももらい、感謝!
蜂蜜6€を土産に購入した。
ゼン・ヒュッテ蜂蜜を買い、Mooserwegでザンクト・アントンへ
てきとうな道を下り、15:00にSt.Antonにもどった。
Rendlbahnへ行く。下りたところはそう眺めがよいということもなく、かといってハイキング情報もわからない。
しばらくあたりで日光浴をするが・・・・暑い。
Rendlは2030mなのだが、日差しがハンパなくジリシリ。15:40下りることにした。
無料だから乗らなきゃソン、と来てみたものの・・・
スーパーでくるみパンやら果物を夕食用に購入。
疲労困憊してホテルにたどり着いた。もう出たくない。
7/21(木) フェルトキルヒへ日帰り
6:30起床。曇りっぽい。
7:40朝食中に雨が降り出した。今日は山はダメ。フェルトキルヒへ行くことにしよう。
ゆで玉子をオーダー、果物もあり、ほんとに内容がよい。
ゆっくり出発することにして、10:00ころホテルを出ると雨は上がっていた。でもまた降るかも。
駅に行くと今日も有人窓口は閉まっていた。券売機は1台あるが、買えずに奮闘している先客あり。
後ろで待っていると、昨日マイエンウェグでいっしょだった東京横浜女性たちとまた会った。
10:19発のミュンスター行きはコンパートメントで、お二人と同席する。
治安の話やらなにやら、ほんとに最近は安心して行ける所がどんどん少なくなっている気がする。
明日夜のオペラ、雨が上がることを念じます。
11:13少し遅れてフェルトキルヒ着。晴れて気温が上がっている。
ここはガイドブックの地図があるので町歩きもおキラク。
まずは猫の塔をめざし、カメラにおさめるが、近くにあるらしいインフォメーションがわからない。
猫の塔 Pfarrhaus
ドームに入って十字架降下を眺める。ステンドグラスは新しいけど祭壇は歴史がありそうだ。
ラーツハウスの壁画がおもしろい。
ドーム(ニコライ教会)
ラーツハウス
12:00すぎててきとうな店Mund artに入り、ビ-ル(小)とポテトクレープで12.5€のランチ。
野菜たっぷりのソースでとてもボリュームがあった。
13:30シャッテン城へ。7€で入場。コートヤードがいい感じだ。
こじんまりしているが、流行った婦人帽とか第一次二次大戦の銃の陳列とか、見ごたえがあった。
フェルトキルヒのシャッテン城 遠望と入口
シャッテン城の中庭
14:20には出る。にわか雨。
14:47のレイルジェットでSt.Antonに15:35着。
夕食はフェルトキルヒの駅構内で買ったレタスクリームチーズサンド、でかいクロワッサン型パン。
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