シチリア再訪2011 I
前日(1/25)の朝8時過ぎに列車の中から撮影したラグーサ
ラグーサ新市街 ラグーサ・イブラ
1/26(水) ラグーサを歩きまわる
今日は1日かけてゆっくりラグーサの観光だ。
7:00起床。7:40朝食へ。赤いオレンジジュースが美味しい。パンにバター、クッキー菓子パン、バナナヨーグルト。
9:00出かける。空はどんよりで冷えている。バスの姿もチラとあった。間引き運行かスト回避かはわからない。
イプラ考古学博物館へ。入口は橋の下の道路からだった。4ユーロ。
ギリシャ時代の可愛い彫像からローマのモザイク床までいろいろ展示されている。
係員が2人もついてくるのはいいけど、お喋りしつづけるのはやめてよね。
ローマ通りをまっすぐ歩いて、Palazzo Vescovileを発見。門や階段がステキだ。規模の大きい邸宅。
Palazzo Vescovile
大聖堂の中を拝観し、旅の無事を祈る。
ラグーサ新市街の中心 大聖堂
向かいの角にインフォメーションを見つけ、入って地図をもらった。スペリオーレとイプラが両面にプリントされてわかりやすい。
パラッツォ・コセンティーニへの行き方も聞いておいた。
イタリア通りを歩いて、おとといも来たサンタ・マリア・デッレ・スカーレ教会上からイプラを眺め、またまた撮影。
今日は曇っているので写真はどうだろう?
階段を下り、ずんずん下る。舗装道路に出て、さらに細い階段を下り続ける。
角で可愛い犬が出迎えてくれた。
階段を下りきった左角にPalazzo Cosentiniがあった。陣内先生の著書に何度か出てきたお館。
バルコニー下の方々は迫力があった。それぞれ個性的だ。
パラッツォ・コセンティーニ
内部を(絵画展などを開催)公開していたので見学させてもらった。
家具のある部屋も一部あった。オリジナルの床や直してあるだろう天井など、とても興味深かった。
メインの部屋は華やかなフリーズやフレスコ画で飾られていて、往時の繁栄を偲ばせる。
交差点の向かいにプルガトリオ教会があり、中を見学した。
イブラ入口にあるプルガトリオ教会
分岐点から右へ進んでイプラの小道を歩いた。
普通に人が住んでいる町で、建物もそう古い感じはしない。(マテーラのように想像していた)
パラッツォ・ラ・ロッカもバルコニー下がユニークだ。楽器とかしかめ面とか。
1Fに入っているレストランは有名店のようで、値段表をを見るとまるでお呼びでなかった。
パラッツォ・ラ・ロッカ
まわりこむと、イプラのドゥオーモ、サン・ジョルジュ教会が柵の中に聳えていた。
左脇から中に入るとさすがに荘厳な雰囲気だ。ステンドグラスに聖ジョルジュの殉教が描かれているとのこと。
サン・ジョルジュ教会
12:30になり、ドゥオーモ広場すぐのウ・サラチヌへ。
おなかの調子がもひとつなので、豆のスープ、木の実などのタリアテッレ、白ワイン1/4を注文。デザートにカンノーロも食べた。
これで16ユーロという良心的プライス。2ユーロチップを置いた。再訪したいレストランだ。
外に出ると、雨が本降り状態だ。傘を持ってきてよかった。
イブレオ庭園へ。雨のためか人はまったくいない。
南国の雰囲気漂う園内は古そうな石のベンチが目を引いた。教会は工事中だった。
イブレオ庭園
14:00ころだが、雨で足元もよくないし、ラグーサもいちおう見たので、ホテルにもどろう。
イブレオ前にはバス停のありかわからず、ドゥオーモ近くに見つけた。バスを待っている人が数人。
だが近くのタバッキは閉まっている。数軒探したがみんな昼休みでクローズだ。
バールも見あたらないし、開くまで待とうかと雨宿りしてみた。
バス停に再度行くと、ちょうど発車したところ。
雨もやみそうにないし、歩いてもどることに決め、14:30歩き出した。
来た道をもどり、スカーレ教会の階段上まで30分かかった。雨はひどくなる一方だ。
ホテル近くの店で水0.25ユーロを買い、ホテルにもどった。
明日はパレルモに移動なのだが、天気は・・・・・・?
←1/25へ スケジュールへ 1/27へ→ ホームへ