シチリア再訪2011 D

1/21(金) パラッツォーロ・アクレイデで寒風に震える

     深夜に雨が降ったらしく、気温は少し下がるようだ。
     7:30ころに朝食へ。コッペパンでハムサンド、苺ヨーグルトと缶詰の桃、カプチーノは美味だ。
     8:40出かけるが、どうも冷えるので引き返してフィールドジャケットを中綿コートに着替えた。

     バスターミナルでおじさんたちにパラッツォーロへのバスを聞いた。チケットは中で買えるらしい。
     やがてASTのバスが入ってきた。往復6.1ユーロ。
     9:00に発車し野山を走り、可愛らしい町々を抜けて、10:00ちょっと早かったが着いた。
     乗客にピアッツァ・ポポロの方向を聞いて歩き出した。中綿コートにして正解だ。パラッツォーロは寒い。
     いちおうHPのマップをプリントしてきたのだが、あまりに細かいのだ。
     坂を上がり右へ少し歩くと小さな広場へ行き当たり、市街図が掲げられている。いくつか小道が枝分かれしていた。



     サン・セバスティアーノ通りを進むとポポロ広場に出た。
     ここらにインフォがあるらしいのだが、わからない。
     階段の上にサン・セバスティアーノ教会があり、これがドゥオーモの位置づけらしい。
     外観は地味だが、中に入るとけっこう凝っていた。柱の下部分の大理石(茶色の濃淡、白、黒)や赤い布の装飾。
     天井もカラフルで美しい。


サン・セバスティアーノ教会とポポロ広場

     この広場にも案内地図があって、役立った。それに従い、アヌンツィアータ教会をめざした。
     細い道は歩道が狭く(30cmくらいしかないところもあった)、クルマが頻繁に走り抜ける。緊張するわ。
     やがてウンベルト広場へ行き当たり、そこからアヌンツィアータはすぐだった。
     白く磨き上げられたファサードが美しい。ウネウネ柱が特徴、バロックね。
     扉は閉まっていて中を拝見できないのが残念だが、しばらく外観を鑑賞。まわりの建物は近代的だ。


アヌンツィアータ教会

     またウンベルト広場へもどり、先にサン・パオロ教会があった。
     ここも化粧直し後らしくてきれいだ。階段の上にあるのがヴァル・ディ・ノートの特徴かな。
     外観だけ見物。隣りの教会も修復中だった。まわりの趣きある建物がくすんで見える。


サン・パオロ教会

     さっきのウンベルト広場にある赤い館がPalazzo Zoccoだとわかり、テラス下の彫像を観察した。
     調べてきた写真とは印象がちがった。


Palazzo Zocco

     ガリバルディ通りをもどる。とても長いテラスにも支える方々の姿が・・・。


ガリバルディ通りのIudica palaceかな?        彫像たちの表情がなんともいえない

     教会は3つ見たし、アクライに行く元気がない。道などわからないこともあるが、寒すぎる。
     ポポロ広場へもどり、バールでカプチーノ1.3ユーロを飲んでトイレ休憩だ。

     12時くらいのバスがあるかと思い、バス停に行ってみた。
     高校生や年配女性など10人くらいいたが、みな違う行き先だった。
     やってきたバスの運転手に聞くと、次のシラクーサ行きは13:15とのこと。(下調べでは13:20だったが!)
     停留所も少し離れた反対側とのこと。たしかにASTマークのポールはあるが、時刻表はない。
     1時間以上あるのでまたセバスティアーノあたりをうろうろした。チェックしていたレストランもあったが、暗い感じ。
     早く行かれても困るので、12:50にはバス停へもどった。あー、寒!!
     13:15というバスは少し遅れてやってきた。さっきの運転手だった。
     14:00にシラクーサにもどってきた。暖かく感じる。

     シラクーサのウンベルト通りを歩いて、海沿いのダルセーナへ。ガイドブックにあった店。
     アンティパストビュッフェとボンゴレスパゲティにハウスワイン白を注文。
     アンティパストを取って席にもどると、栓を抜いたボトルとグラスが置いてある。
     カメリエーレがテイスティングに注いで行き、ワインクーラーも持ってきた。
     え?これってハウスワイン?
     呼んで確認すると、ハウスワインじゃないと言う。なにそれ!
     私はちゃんと「ヴィーノ・ビアンコ、デラ・カーサ、ピッコロ」て言ったよ。
     おじさんが2人がかりでオーダー取ったのにダメじゃん。それにもう開けたから替えられないと言う。
     いんや、私は頼んでないわよ!と強く出たらシブシブ小デキャンタのワインを持ってきた。フテた態度で感じ悪〜。
     だが、このハウスワインはとても美味しかった。(今回のシチリアの旅で一番だった)
     またアンティパスト9ユーロもタコサラダやイカの酢の物、焼き野菜などすべてよかった。
     ボンゴレは麺が粉っぽくてもひとつ。この12ユーロは高い!
     ワイン4ユーロ、コペルト2ユーロで計27ユーロだった。ガイドブックに出ていた店だったが暇そうだった。

     15:00をまわり、考古学地区まで歩き、州立パオロ・オルシ考古学博物館へ。
     ここは展示数がとても多い。まあシラクーサは歴史があるので当然だが。
     パラッツォーロやジェラその他いろんなところからの発掘品がぎっしり並べられていた。
     17:00もう見学も限界の体力だ。Dを見残したのは惜しいが、退散しよう。

     タバッキでバスチケット1.1ユーロを買い、駅近くまで乗った。
     スーパーで飲物や果物を購入してホテルにもどった。
     再度出かける元気がない。パラッツォーロの寒さがこたえた。おばさんは軟弱だわ。


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