シチリア再訪2011 C
1/20(木) アチレアーレ観光後、シラクーサへ移動
今日も晴れ&曇りで7〜17℃と昨日みたいな様子かな。カターニアは暖かい。フィールドジャケット着用。
7:30朝食へ。ハム・チーズでトーストサンドを製作、バナナヨーグルトに丸パンとりんご。オレンジジュースとカプチーノで満腹だ。
9:15チェックアウト。50ユーロ×3泊をカード払い。Rigelはほんとに快適だった。カートを預かってもらう。
アチレアーレへは当初鉄道で行こうと思った。短時間で行けるのだ。しかし駅が町中心からけっこう離れているらしい。で、バスにした。
Interbusのチケット売場でアチレアーレまで2.4ユーロを購入。
斜め向かいのバスターミナルで9:45発のバスに乗った。
アチトレッツァの岩がチラと見えたが、山側の道を走り、10:20にアチレアーレに着いた。
ここはHPのマップをプリントしてきたので、この停留所もなんとかわかった。
すぐ海側にあるのが、ベルベデーレ庭園の時代がかった門だった。ちょっと入ってみる。
正面に海が光るが霞んでいて遠方は望めない。
ベルベデーレ庭園付近 庭園の展望台から
アチレアーレの家々
コルソ・ウンベルトを歩き、ガリバルディ公園を右折すると、なんともバロック的建物が続く。
Palazzo Modoは廃屋みたいだったが、絵になる姿だ。
例によってバルコニーを支える彫像の頭が並んでいる。
Palazzo Modo
どうも平日のわりに人出が多いと思っていたら、ドゥオーモ前に風船が目立ち、人が押し寄せている。
サン・セバスティアーノの祭りみたいだ。その方角に花火が上がり、ドゥオーモ広場にもこだましてたいへんな反響だ。
この通りをまっすぐ行くと→ →この状態だった
アチレアーレのドゥオーモ 煙方向がセバスティアーノ教会
ドゥオーモ向かいのMuseo この子も花火見物??
裏道を回って、サン・セバスティアーノ教会へ横から入った。ちょうど神輿が倒れこむところだった。
いやはやたいへんな人!人!人!だ。老人から赤ちゃんまで来ている。
サン・セバスティアーノ教会
また裏から路地を歩き、魚市場へ。ここはこじんまりしていた。ウニを売っていた。
市内の教会は次々花火と説教とが続き混雑が予想されたので、海のほうへ行こう。
Palazzo Pennisi
ちょっと歩いて、サンタ・カタリーナ展望台へ。180度開けた海を見ながらベンチで休憩。なごめるね。
展望台近くの集落 サンタ・カタリーナ展望台
13:00近くなり魚市場へもどった。La Tavernaへ。
ウニのスパゲティとグリーンサラダ、白ワイン1/4と水で23ユーロ。
ウニスパはとても濃厚で忘れられない味だった。
隣りに座ったおじいさんは、山盛りのシラスにレモンをかけて、パンと一緒に食べていた。
ドゥオーモ広場から14:45のInterbusに乗るつもりでキオスクでチケットを求めると、ASTのバスしか走らないという。
それもベルベデーレ庭園前からとのこと。祭りの関係かも。
しかたなく、ウンベルト通りを歩いた。
アチレアーレの街角
手持ちのASTタイムテーブルによると、15:30があるのでそれに乗りたい。が、停留所の場所がよくわからない。
他行きのバスの運転手に聞いて、向かいの角だとわかった。
なぜか15:20にバスはやってきて乗るとすぐに発車した。
このASTのバスはInterbusとはルートがちがい、小さな集落をつないで山腹をグルグル走り回った。
カターニア手前で渋滞にかかり、16:15にカターニア中央駅バスターミナルに到着した。
ダッシュでホテルRigelに行きカートを受け取る。
Interbusチケット売場でシラクーサまで5.7ユーロ。
乗場へ行くと16:30発が入っていた。間にあってよかった。
シラクーサへはすぐに暗くなり車窓は楽しめない。
シラクーサ市内は入るとこれまた渋滞していて、駅前に着いたのは18:00をまわっていた。
予約しているホテルComoは駅正面でわかりやすい。
チェックインし1Fのわりと広い部屋をくれたのはよいが、埃が積もっている。しばらく使っていない部屋だ。
やれやれと拭き掃除をし、バスルームのシャワーを確認して愕然!
スライドドアの上がはずれているのだ! これではシャワーは使えません。
まったく4泊(この季節に)する客に対してなんという仕打ちだろう。
頭にきてすぐにレセプションへ行くと、部屋を替えるが15分待てとのこと。
30分待ってようやく連絡してきた。
今度は2Fだが、リフトがない。部屋は掃除したばかりで床がまだ濡れていた。
家具も最初よりは新しい。が、お湯はぬるそうだ。
シラクーサで4泊したホテルComo
19:00外出し、近くでパニーニとコーラを買う。6ユーロの夕食だ。
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