黄葉のスイスL 2010
10/9(土) ロマンモティエとオルブへ
6:30起床。時おり列車の響きはあるが熟睡できた。裏側の部屋でよかった。
7:10朝食へ。広々と明るいレストランだが客はだれもいない。
パンは2種類だけだが、ゆで卵があった。普通にハムチーズと缶詰フルーツ、上々です。
8:35に外出。外は今日もかなりガスがかかっている。この時季はこうなのだろうか。
道路沿いの畑ではもう刈り入れ作業が始まっていた。
駅の自販機でCroy-Romainmotierへのチケット7.9CHFを購入し、8:49の電車に乗った。
Cossonay9:20着で9:45に乗り、10:01にCroy-Romainmoteirへ到着。
標識にRomainmotierまで30分とあった。
車道を通って途中から正しいWegに入ると、林が続き馬を連れた女性が通る雰囲気のある道だ。紅葉がきれい。
10:35にロマンモティエの修道院に着いた。
ロマネスクとゴシックがあわさっているとのこと。外から一見しただけでも、その壮大さがわかる。
入口の床の磨り減った様子、壁の質感、石材の色もベージュで柔らかい。
内部は天井が高くてゴシック的かも。
入った上方と内陣の左壁にフレスコ画が残っていた。内陣のは色もきれいだ。
オルガンの音が響き、観光客も姿も多い。
Romainmotier Abby Church (990〜1028年)
左のアーチから入場する 内陣左のフレスコ画
教会前の中庭
時計塔をくぐり、しばらくまわりを散策。紅葉が美しい。
どの角度から見ても修道院の建物はシャッター映えするわ。
ロマンモティエの街角
教会の裏庭
坂道にはずらりとクルマが停めてあり、観光客のだろう。
また修道院の中庭にもどった。ティールームは営業していない様子。猫のクッションが可愛い。
この建物もまた古めいていていい感じだった。
ロマンモティエはどこを撮っても絵になる麗しさ
11:30にもどることにした。帰りは小川に沿った道を歩いた。のどかだわ。
Croyの集落で猫に遭遇。フレンドリーな子があちこちにいた。
12:15駅に着き、駅前食堂De La Gare Croyに入ってビールとポークカツのランチ。28.5CHF。
地元の人や観光客もいるレストランだった。
メインは12:45に運ばれてきたので大急ぎでがっついた。
フレンチフライを半分残し、トイレも借用。
急いで駅のバス乗場へ。ところが、13:02にあると思っていたオルブ行きのバスは来なかった。
オルブまで歩くと2h45となっている。自動車道は6kmとあるが、ここを歩くのは危険だろう。
結局SBBで行くことにした。
13:55に乗ったが、2回乗り換えて14:42にはオルブに到着できた。さすがにSBBだ。連絡がよい。
ChavornryからオルブOrbeまでは1両編成の可愛い路面電車だ。
まわりは大きな工場などもあり、ちょっと興ざめな風景だが。
SBBオルブ駅 右手の上方に行くと旧市街
高台に塔があるのでまずそこへ行ってみた。公園になっている。城壁が残っていた。
塔と城壁
地図もないしインフォも閉まっているみたいなので、適当に散策する。
オルブの町は石の門付きの細い路地、木工業らしい小さい店のある古い建物。
オルブの町角
ローマのモザイクはここではなくて、少し離れた場所にあるようだ。
土曜の午後だ。せめて飲物だけは安く手に入れたい。
PAMとミグロがあり、ミグロに入って水トアイスティを購入。2本で1.8CHFとスーパーは安い。
1h30ほどオルブの町をうろついた。赤とオレンジの足跡をたどるとポイントに行けるというが・・・。
16:18の電車に乗り、Chavornay乗り換えでローザンヌ下車。
坂道を登るとケバブ屋などもあった。結局駅構内のパン屋で夕食用を購入した。
明日のSBBのチケットEpesses→Geneve12CHFも買った。
18:00の電車でエペスにもどった。やれやれ。
ロマンモティエはなかなかよかった。あの天候でも風景は秀逸という稀有な場所だ。
オルブは下調べが不十分だったと反省。というか、ここは地図や説明がないと面白みがない。
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