黄葉のスイスB 2010
9/29(水) レザンのBerneuse展望台とサン・モーリスの妖精の洞窟
6:00起床。
7:00朝食へ。仕事系の欧系男性ばかりが8人ほどいた。外からの客も受け付けているようだ。
パンは5種類ほどあり、生ハムも質がよい。ヨーグルトに果物もあって満足な朝食。
昨日よりは雲が少ない気がするので、予定どおりレザンへ行くか。
8:20外出すると快晴。
駅窓口は閉まっていて(9:00からのようだ)自販機に向かう。レザンまでがうまく買えなくて、とりあえずエーグルまで往復購入。
あせっていたのか反対方向へ乗ってしまい、マルティニから引き返した。ドジ!
マルティニ発8:51でエーグルに9:08着。9:00のレザン行には乗れるわけがなく、9:56まで待つハメになった。
エーグル駅からのダン・デュ・ミディ
9:56エーグル発の登山電車は高校生やアメリカ人観光客(大荷物)、地元の家族連れなどでにぎわっていた。
高度が上がるにつれ山が美しい。ダン・デュ・ミディの姿も映えるし、その他の山や緑の放牧地もきれいだ。
10:23にLeysin Feydeyに到着。まずは高所へ上って高みの見物だ。
Leysin Feydey駅 Tele-Leysin駅
Berneuseへのキャビン乗場へ行くのに少し迷い、10分くらい歩いてようやくたどりついた。
切符売場は混んでいる。どうもマウンテンバイクを積み込む人たちのチケットに手間取っている様子だ。
往復21CHFをカード払い。
ゴンドラは10分くらいでBerneuse展望台へ到着。地表は雪が残っている。
レストラン・クックロスの右には3つの嶺が美しい。
Tour d'Al(2371m) Tour de Mayen(2327m) Truex(2134m) Tour de
Famelar(2137m)
レストラン・クックロス 山上湖?池?
ここからマウンテンバイクで下りる人たち、歩いて下ろうとする年配カップルもいた。空を舞うのも気持ちよさそう。
Mont d'Or(2175m) Pic Chaussy(2351m)
南側にはダン・デュ・ミディが輝いている。
クックロス下の展望台へ行くと、右下にレマン湖が広がっていた。少しかすんでいるが。
家が多いのはモントルーあたりかしらん?
360℃の景観を堪能して11:50ころに下りのキャビンに乗った。
レザンのメインストリートには大きなインフォメーションがあり、建物は現代的なものが多い。
学校やらスポーツ施設もたくさんあるらしい。
猫が2匹路地にいた。主人の帰りを待っていたようだ。
まっすぐ歩き、右への坂道を上がってLeysin Feydeyに出るつもりが、一駅下の駅に着いてしまった。
もう上りたくないのでベンチで休憩する。ハイキング日和で、元気があればレザンのトレイルを楽しみたいところ。
あたりにはシャレーがたくさんあった。こういうところに長期滞在するのもよいな。
13:00に乗りエーグルへ。途中の切り替え駅で蔦の紅葉がきれいだった。13:32エーグル着。
スタンドでコーヒーとパン2個でランチ。7.8CHF。
14:16の電車でサン・モーリスへもどった。
妖精の洞窟La Grotte aux feesはぜひ見たかったので、めざした。
Grund Rueをまっすぐ進むと左手に切り立った岩山が現れた。
小さな城もあり、外から見学する。
サン・モーリス城
妖精の洞窟入口 テラスからの眺め
裏のジグザグ道をひたすら登ると妖精の洞窟にたどりついた。
8CHFを支払って、英語の説明文を借り、洞窟へ。一人だとちょっと不安だ。ライトを持ってくればよかった。
けっこう奥まで15分くらい歩いた。足元はトレッキングシューズを履いてきてよかった。
ようは鍾乳洞なので水が流れていたり岩がごつごつの道なのだ。
大きな水音が聞こえてきたと思ったら、フェアリーグロッタに出た。これが妖精の洞窟!
奥の天から凄い勢いで水が流れ落ち、下は地底湖みたいになっている。
たしかに妖精が出てきてもおかしくない雰囲気ではある。写真撮影はちょっと難しかった。
もどってくる時に観光客2組が入ってきた。
妖精の洞窟
サン・モーリスの町中心へもどり、ABBYへ行った。巡礼の道の一角のようだ。
ステンドグラスなどは新しい。
宝物館はこの時期14:45のみのツアー公開で、閉まっていた。残念。
サン・モーリス修道院
PAMで夕食用を購入してホテルにもどった。
ホテルのレストランで食べてもよかった、と後で思った。
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