バルト三国と北欧二都 R 2010
7/19(月) ヘルシンキ セウラサーリ野外博物館
夜遅くまで大雨が降り、5:00ころ雲が多いが、次第に晴れてくるような気配だ。やれやれ。
7:30に朝食室へ。あいかわらずフランス人グループが多いようだ。
今日のタリン行きは12:00の船だ。時間がある。といっても遠出するのは無理だ。
9:00すぎに外出し、Rimiで買物だ。28.6EEKを使い切りたい。
いろいろ物色していると、日本人女性と出会い、しばらく話し込んだ。神戸からの一人旅マダムだった。
ヴィリニュス、リーガと廻ってこられたとのこと。国数をこなすのも一つの目的ですね。よい旅を!
10:20チェックアウトし、カートを引いて市民ホール港へ。15分くらいかかる。
リンダラインのチェックインはすぐにすんだ。外の日陰のベンチでしばらく休憩。
売店やカフェもあるが、4EEKでは何も買えない。
タリンの市民ホール港の埠頭 リンダラインがやってきた!
ヘルシンキ行きのジェット船は少し送れて入港してきた。
乗り込むにも時間がかかる。
だが、12:10には出航し、すぐにスピードが出た。
売店でビールとサーモンサンドを買って、8.5ユーロのランチだ。
デッキに出てみるが、凄い風で5分と居られない。風景を楽しむならフェリーのほうがいいね。
13:40にヘルシンキに到着。よい天気で風が心地よい。
スカンディック・グランド・マリーナは見えているが、港の反対側で徒歩10分ほどかかった。
マーケット広場はたくさんの観光客でにぎわっている。焼き魚のいい匂い。
14:00ちょうどにホテルに着いた。すでに返金不可で引き落とし済みなのに、ミニバーのデポジットがいる。
涼しい部屋を、と頼んだら港じゃない方角のシングルをくれた。
フローリングでリビングセットも有り、上々だ。金庫やアイロンまである。北欧らしいね。
シャワールームも広い。ガラス戸で安心。
ヘルシンキで2泊したホテル Scandic Grand Marina
リュックを整理し、14:30には出かける。
まずは、インフォメーションへ行き、セウラサーリについて情報収集だ。日本語のヘルシンキ案内書をくれ、それを見なさい、とのこと。
17:00でクローズなので急ごう。
スウェーデン劇場周りは工事中で、バス停を探すのにちょっと苦労した。24番がなかなか来ない。
15:20にようやくやってきた。2.5ユーロ。
15:40ころにセウラサーリのバス停に着いた。
白い橋が見えてすぐにわかった。けっこう観光客も来ている。
6ユーロを払い、シールを貼って見学開始だ。
KURSSIの建物内部はカラフル
Karuna教会は屋根瓦がうろこ状でとても目立った。Baron Arvid Horn作とのこと。
内部は素朴だ。腕がろうそく立てでおもしろい。
Karuna教会
高床式の倉庫がいくつかあった。スイスにもあったし日本やアジアにもある、世界的だね。
西フィンランドの倉庫 夏は上階に寝泊りした
暑くてパンツの裾を上げていたら、虫にそうとう刺された。かゆい。
もっと長くオープンしてくれればゆっくりできるのだが、16:55に出た。入ろうとする人たちが何組もやってきていた。
17:00すぎのバスで市内へもどった。
にぎやかな通りを歩いて元老院広場へ出た。ヘルシンキ大聖堂はほんとに青空に映えるわ。
今回は入場して旅の無事を感謝した。
北へ歩き、Lilsankatu通りを東へ進む。
メモしてきたKolme Kruunaはその番地にちがう店名を出していた。中に入って聞くとここでよかった。
時間が早いので中はすいている。外席はハッピーアワー、飲物を楽しむ人たちがたくさん。地元ぽい。
氷を浮かべた冷たい水が出てきてうれしい!
トマトスープにミートボール、赤ワインWを注文した。どれも美味しくて完食。
ミートボールは好みのデミソースだった。30.6ユーロをカード払いし、2ユーロのチップを置いてきた。
帰り際に韓国人か日本人かと聞かれた。韓国の人も進出してるのね。
近くの商店で水1.5リットルを0.95ユーロで購入し、歩いてホテルにもどった。
部屋はクーラーが入っていて寒いくらいだ。暑いよりいいや。
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