バルト三国と北欧二都 H 2010
7/9(金) 世界遺産クルシュ砂州観光
夜中に腹痛。疲れがたまってきたのかも。
7:00過ぎに起床し、7:40に朝食のため隣りのビルのレストランへ行く。
ところが顧客リストでは私は朝食無しになっていた。コンファメーションを見せたが、レセプションを往復させられとても不愉快。
当然ホテル側の手違いということ。チェックイン時の女性の調子よさはなんだったのだろう?
ガイドブックでは4★となっているホテルなのだが、資格なしだ。
大型ホテルで宿泊客も多く、ビュッフェの内容は種類が多くてよかった。
ヨーグルトとフルーツに小ケーキにジュース、コーヒーと控えめにしておく。
9:00過ぎに外出。
旧市街へ行き、銀行で100ユーロをラトヴィアラッツに両替した。といってもいったんリトアニアリタスに替えるので、手数料が発生する。
100ユーロは65ラッツと19.9リタスとなり、レートは悪い。
リーガで入国なら問題ないのだが、明日はリエパーヤという地方都市がラトヴィア入国地だ。
バスターミナルあたりに銀行やATMはないかもしれない。
近くのインフォメーションへ行き、ニダへのフェリーとバスのタイムテーブルをもらった。
スミルティネへのフェリー乗場は橋の脇から数百メートル先のクルーズ船ターミナルへ移動していた。
急いで船着場へ行き、列に並んでスミルティネへの往復チケット2.9Ltを購入。
まもなく入ってきたフェリーに乗り込んだ。家族連れやカップルでにぎわっている。ドイツ語も聞こえた。
クライペダのフェリー乗場 スミルティネへ上陸だっ!
10:00発のフェリーはすぐに対岸のスミルティネに着いた。
停車しているニダ行のバス運転手に9Ltを払って乗り込んだ。ニダ行のバスは2台あった。
途中の停留所でもたくさん人が乗ってきて満員になった。エアコンは入っていないが、天窓からの風が涼しい。
松林や雑木林の中を走り、1hほどでニダに到着した。
案内所でトイレ1.5Ltを借り、砂丘方向へ歩き始めた。
水を買った店は魚の燻製をつくっていて、食欲をそそった。
クルシュへの遊歩道
もうすぐ
遊歩道をずっと歩いていくと木の階段がしつらえてあり、登りきると砂丘の景観が広がる。
モニュメント近くの見晴台あたりは観光客が多かった。この先に駐車場があって、団体バスの人はここから来るのね。
裸足になって砂丘に登ってみる。砂が熱いが、空は青い。風のここちよいこと!
リトアニアの世界遺産クルシュ砂州(ネリンガ)
13:00のバスに乗りたくて引き返した。
あの魚の燻製に未練が残ったが、胃の調子からはビールと燻製を食べた後で1hバスに揺られるのは危険すぎる、と断念した。
14:00すぎにスミルティネに着いた。水族館へも行ってみたい。だが、脚が歩くのを拒否していた。
14:15のフェリーでクライペダへもどる。
レストラン 劇場広場
劇場広場のレストランへ。ビール(小)とイカのサラダ、クリームブリュレ、カプチーノのランチ。
クリームブリュレは見た目も可愛く、とても美味しかった。45Lt。(1449円)
その後、城博物館を探すのに苦労し、なんとかたどりついたものの展示内容はうーん、だった。
小リトアニア歴史博物館は建物に趣がありなかなかよかった。独立前後の写真パネルなど。
小リトアニア歴史博物館
旧市街を少し歩く。日陰は涼しい。
クライペダの旧市街
17:30いったんホテルへもどって休憩だ。
19:30再び外出。リトアニアリタスLtを使い切りたい。明日はラトヴィアだ。
マント通りでレストランを探すがもひとつ決め手に欠け、結局ikiukas(スーパー)へ入った。
蜂蜜、ソックス、夕食用にパンと飲物、りんごを購入した。
今日はニダへ行けてよかった。お天気もよかったし。
クライペダは日差しは強いが風は爽やか、木陰などはほんとに清清しかった。
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