バルト三国と北欧二都 F 2010
7/7(水) ヴィリニュス残りの観光 カウナス旧市街
雨の音で目が覚める。
7:30に朝食へ行くと高校生団体でにぎわっていた。
スクランブルエッグにトマト・きゅうり、ハムチーズサンド、ヨーグルトとカットフルーツ、りんごジュースとコーヒーで満腹。
9:30雨が少しやんだかと思われたので出発する。ヴィリニュス・エコテルはほんとに2700円とは思えない価値あるホテルだった。
いつものバス停からトロリー5番でヴィリニュス駅へ。バスターミナルへ行き、荷物を預けた。3Lt。
ソドゥ通りで目に付いた建物
再び夜明けの門へ行き、階段を上がってイコンを近くで拝もう。なんと階段にも信者がいて、お祈り中。
礼拝はずっと続き、次から次へと信者だろう善男善女が現れる。(年配が多い)
大理石の床にひざまずいて祈るのは膝にキツそうだが、信仰のなせるワザだろう。
20分くらい隅にいて礼拝に参加させてもらった。
下の聖テレサ教会へも入った。意外やも見事なバロック!
聖テレサ教会内部
次に行った聖霊教会はロシア系らしく、ここも礼拝中で部外者は近づきがたい雰囲気だ。
祭壇のグリーンが美しい内部。
聖三位一体教会への門は立派だった。が、本堂はこれから工事するみたいで、がらんどうだった。
聖霊教会 聖三位一体教会
11:00にヴィリニュス・ピクチャー・ギャラりーへ。
もひとつ期待はずれだったかも。一人だけ注目した画家を発見。
Nikodem Silwanowiez 1834〜1919
「Sunns su kailiy kepure」 毛皮の帽子をかぶっている美少年!
「Vaikaizaiclzia kieme」 庭で遊ぶ子供たち 猫や犬がいる
12:00には向かいのチリ・ピカへ入り、サングリアとピザ・フンギで軽いランチ。
味はあっさりして美味しかった。
ジードゥ通りをさがし、空き地の写真など撮影。確かに殺風景でユダヤ人に対する非情なしうちの痕跡は?
ラドゥヴィラ家の館は家具など古い屋敷の見学を期待したが、絵画の特別展のみの公開だった。残念。
ジードゥ通り
トロリーバスで駅へもどり、バスターミナルで14:00のカウナス行19Ltを購入。
カートを受け出しバスに乗る。空はどんより状態が続くものの、なんとか降られずにすんだ。
単調な景色を眺めながら15:30にカウナス着。明日のクライペダ行14:50のチケットを購入しておく。
50Ltもしたがクレジットカードは使えず、現金払いだ。
新聞売店で市バスのチケット1.8Ltを2枚買った。
7番バスにしばらく乗り、てきとうに下車。歩いてホテル・カウナスへ。
部屋は明るくてきれいなシャワー付ダブルだ。リビングセットがないのがおしい。冷蔵庫・ドライヤー完備。
荷台もデスクもまあまあのスペースだ。空調がしっかりしている上に、LGのクーラーも付いていた。
カウナスで1泊したホテル・カウナス
16:20外出。旧市街を散策しよう。
ホテル前のライスヴェス通りは並木がある感じのよい通りだ。
西へ進んでヴィリニアウス通りとなり、地下道をくぐると旧市街だ。建物や石畳がいい。
地下道手前
カウナスの旧市街ヴィリニアウス通り
聖ペテロ&パウロ大聖堂はレンガ造りの大きな建物、祭壇もとても立派だった。
このあたりで雨が降り出し、傘を使用した。
旧市庁舎はなるほど白が印象的で可憐な佇まいだ。
裏に廻ると廃墟になった趣のある建物があり、猫が遊んでいた。
ベルクーナスの家の写真を撮り、ヴィタウタス大公教会を見学。
旧市庁舎 ベルクーナスの家
ヴィリニアウス通りのアヴィリースで夕食。
ビールと豚耳の燻製、赤カブスープ(ポテト添え)。豚耳は大蒜が効いてこりこりの珍味!
24Lt。(793円)
ミュージカル劇場前のフォークダンスの練習
小さいスーパーで水などを買ってホテルにもどった。
※7月5日6日とヴィリニュスは美術館が休みだった。で、7日の鑑賞とずれこんだが、もひとつだった。
新たにできた国立美術館に行くべきだったか?しかしここは12:00のオープン、とても待てない。
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