バルト三国と北欧二都 E 2010
7/6(火) トゥラカイへ日帰り ヴィリニュス旧市街東部分
7:00起床。今日はリトアニアの祝日。ゆっくりしたい。
TVニュースによると、スペインやイタリアは熱波が来ているらしい。リトアニアも予想以上に暑いけど。
7:30朝食へ。東欧系の方々でにぎわっていた。団体のようだが、リトアニア人かな?
9:00前に出かける。今日は雲が多い。
トロリーバス5番で駅へ。バスターミナルは平たいが、ちゃんとしていた。トイレ1Ltはしゃがむ式。
窓口でトゥラカイへの9:30のチケットを買う。
29番乗場で少し待つと小型のバスがやってきた。26人乗りか。乗客はたくさんいる。
バスは走り出すとすぐに郊外という感じ。
10:00すぎにトゥラカイへ着いた。
城がある方向へ歩く。スーパーは祝日でも営業していた。水500mlを1.29Ltで購入。
途中の駐車場にはたくさんの大型バスがいて、グループがどんどん下りてくる。
ひたすら歩き、11:00前にはトゥラカイ城が見えた。沿道にもクルマの縦列駐車が続く。
橋を渡って12Ltを支払い、城内へ入るとたくさんの人であふれかえっていた。
団体が多いが、木の階段など狭いし、室内も蒸し暑さがハンパじゃない。
てきとうに見学する。ロマンチックなベッドとか、19世紀のドイツの工芸品とか、パイプのコレクションなど。
城外も一周した。湖に囲まれた古城・・・なかなかいいところだわ。
トゥラカイ城内部
キビナイを食べるのにレストランをさがして徘徊する。
結局は湖沿いにテントが張られているKybynlarへ入った。
スープとキビナイとビールを頼んだ。スープは普通のコンソメだった。キビナイはあっさり味で美味しかった。
ビールはどこで飲んでも美味しいが、赤茶色でこれまた美味。
半島の城址へも行ってみる。
ボート遊びをしたり日光浴をしたりと水辺でくつろぐ人々。自然の岸辺というのはいいな。
半島の城址 木陰を散歩
バスターミナルへもどると次は14:15だというので、近くをうろついた。
この時間は開いている店は少ないようだが、それでも花屋などあった。奥の靴屋があるあたりは、時代をさかのぼった雰囲気だった。
14:15のバスには中国や韓国の女子もいて、みんな暑がっていた。
今日は湿気もあって、もうバテバテ。
14:45にヴィリニュス着。雨がポツポツ降って来た。
国鉄駅の構内レストランへ入る。カプチーノとパンケーキ(チョコバナナ)で10.1Lt。パンケーキはほとんどクレープだった。
雨も上がったことだし、夜明けの門をめざそう。旧市街の東部分を歩く。
夜明けの門をくぐって見上げると、聖母のイコンが見え、礼拝中のようだ。
外側 夜明けの門 内側
門の外をぐるっと迂回して旧城壁を散策する。円型城塞あたりは、大規模に再建中だった。
ボクシュト通り
チュルリョーニス記念館を見つけたが休館。彼はここに住んだのだろうか?
坂道を東へ下りると人だかりが見えた。ウジュピオ橋だった。カフェなどの写真を撮る。
チュルリョーニスの家 ウジュピオ橋
ロシア正教会をちょっとのぞいた。いつも礼拝中だ。
また歩いて、聖アンナ教会とベルナディン教会の大きなレンガ造りの建物は迫力がある。
聖アンナ教会は整ったゴシック建築で外観がすばらしい。中はまあ普通。
ベルナディン教会の内部はフレスコ画でおおわれていたらしく修復中だ。さぞ元は見ごたえのあるものだと想像された。
聖アンナ教会とベルナディン教会
ここから西へ道路を渡ったところで、7/4にヴィリニュス空港でいっしょだった日本人女性と遭遇し、しばらく歓談。
よく似たルートの一人旅。ブログでチラと見かけた方だった。お互い、よい旅を!
ゲディミノ通りでまたしても雨に降られ、ドラマ劇場前で少し雨宿り。
脚も疲れ、いったんホテルへ入ったらもう出たくなくなる感じだった。
テイクアウトでもと店を物色するが、ファストフードというのもなあ・・・・。
結局ホテルの少し西にエウローパEuropaという大型ショッピングセンターを発見し、行ってみるとスーパーもあった。
惣菜コーナーでハンバーグ(1つでいいと言ったのに、無理やり2つ)とサラダ2種とツボルグの小瓶で9.94Lt。
18:30にはホテルにもどった。
夕立があり、室温も26.5℃とラクだわ。
節約ディナー 約320円