台湾北部めぐり2010 E
3/13(土) 基隆で風邪を引きかける
6:30起床。曇りか。
チーズベーグルとオレンジゼリーで朝食。
8:20チェックアウト。旦那がニコニコと送り出してくれた。が、雨がポツポツ当たりはじめた!
湯囲溝公園を少し歩いて写真撮影。
公共浴場は男性専用で残念。朝湯を楽しむおじさんたちの姿がある。いいわね。
隣りに80元の入浴施設もあり、8:00から営業している様子だった。
公共温泉(男性専用) 湯囲溝公園大衆浴池 緑の多い湯囲溝公園
礁渓駅へ行き、基隆までの区間チケットを98元で購入。(ゆっくり行きたいのでわざと各駅停車を選んだ)
少し時間があるので駅前の足湯を体験する。けっこうぬるいかも。
観光客も多くてにぎわいのある温泉だった。
礁渓駅のホーム
9:18の電車はとてもすいていた。が、冷房が入っていて寒いこと。
天気がよくなくて、海沿いの風景ももひとつだ。亀島もぼんやりした映像となった。
千畳敷みたいなところもあり、なかなか景観はよさそうなのだが。
昨年来た瑞芳も過ぎて10:44に八緒で下車し、基隆行きに乗換えだ。
基隆行きの電車は若者でにぎわっていた。東南アジア系の子もたくさんいる。
基隆は本格的に雨が降っている。行李房は廃止されたのか扉は閉まっていた。
仕方なくロッカー50元にカートを入れたが、鍵部分が不安定でいやな感じだ。故障中のも多い。
基隆駅前にレトロなビルが2つある。
北側の海関大楼は玄関に入れたので写真だけ撮らせてもらった。年代ものの金ぴかポストとか。
海港大楼 文化藝術館 基隆駅
城隍廟 基隆港
まずは腹ごしらえ、と城隍廟の角を曲がって食堂探しだ。
裏路地に待つ人の多い屋台があったが、待つ気はない。
そこそこ客が入っているちゃんとした店へ入った。簡家イ可仔煎。
牡蠣オムレツ50元と魚丸麺40元。牡蠣はいっぱい入っていて味もよかった。魚丸も切り込みが入れてあり、薄味で美味。
こんな美味しい食事が257円とは、台湾はほんとに美食の国だ。創業60年と書いてあり、大当たりの店だった。
中正公園方向をめざして雨の中を歩く。アーケードはあるものの段差があるし、群れなす若者やベビーカーをよけるのも苦労だ。
川沿いに歩き、動物の橋を渡りしばらく行くと、極楽寺の下に出た。
その隣りが中正公園への階段だった。
中正公園 極楽寺
忠烈祀
忠烈祀を通ってまた階段を登る。屋根のある一角では地元の人たちがカラオケ大会を開催中だった。雨でも大丈夫ですね。
民俗文物館は立派な塔の1Fにあった。中では中元祭り特集の展示がされていた。お供え物の見本?が可愛い。
民俗文物館 雨天の遊び相手
史蹟館あたり
他にはニニ八紀念館や観音像があるようだが、たどりつけなかった。雨の日の観光はきびしい。
軟弱ながら駅に引き返した。
ロッカーからカートを出し、14:22の各停で台北へ向かおう。43元。
台北まで1h近くかかった。例によって冷房ガンガンで、だんだん頭痛が酷くなってきた。
15:10ころ台北駅着。MRT淡水線で圓山下車。雨はやまないな。
駅付近は大工事中で足元が悪い。カートの車輪が泥まみれだわ。
10分くらい歩いて、帝后大飯店へ到着した。外観は地味だが、★★★のまずまずのホテル。
部屋はアップグレードしたと伝えられた。カードで1800元を支払った。
部屋に入るとほんとにとても広々としたダブルルームだ。バスタブ無しでシャワーだが、ガラス戸付のドイツタイプ。
これは好みなので浴槽がなくても十分だ。
リビングセットがあると、ほんとにくつろげる。ただ水(ペットボトル)は有料なので、湯冷ましを作ろう。
コーヒーを入れて体を温め、しばらく横になった。
18:30外出。
近くの農安街にある三媽臭臭鍋へ。海鮮豆腐鍋100元を注文。白菜20元とは小皿ものではなくて、具の追加品だった。
蛤、海老、練り物などに豆腐や野菜が入り、あっさりして美味しかった。タレは自分で調節できる。
なにより1人鍋というのがありがたい。繁盛している店だった。西門でも見かけたのでチェーン展開のようだ。
双城街にはいっぱい屋台が出ていた。晴光市場ものぞいてぐるっとまわってホテルにもどった。