マカオ彷徨 6日目(台北篇)
11/7(土) 台北へ移動し、二二八紀念館見学
7:00起床。今日も蒸し暑くなりそうな空の様子だ。といってももう今日はマカオを離れて台北に移動するだけの日程だが。
部屋で朝食をすませ、ゆっくり荷造りして9:00にチェックアウトする。デポジットのVISA控えはもちろん回収した。
ホテルの前からタクシーを拾って空港へ。なぜか北面の墓を通って空港へ。31mopだった。
9:15には着いてしまったので早すぎてカウンターが開くまで30分も待った。
9:55ようやくチェックイン開始だ。今日もキャリーカートを機内持ち込みにした。
買物もしていないしガイドブックや書類はリュックに入れてあるため十分ゆとりの重量だった。
出国手続きもすぐに終わり、わずかなパタカを使うのに店を物色する。といってもお菓子くらいしか買えない。
時間がある。セルフの食堂で魚のすり身麺と水で60HK$。細麺でスープも美味。
11:55エバー航空の台北行は定刻に離陸。あいかわらず客は多い。
すぐに鶏煮込みライスなどの軽食が出て、その後けっこう揺れた。台北は雲が厚くてどんよりしている。
13:30前に台北に着陸したのだが、入国審査に30分以上かかり、バスに乗ったのは14:00をまわっていた。125元。
15:15台北駅に到着。カートを引いて漢口街角の華華大飯店へ。本館の10Fをくれた。ダブルベッドに予備的なベッドもある。
タオル類は3組あるので3人部屋らしいが、ベッド以外のスペースは狭いのでスーツケースだとつらいかも。
マカオの4ッ星ホテルとは比べられないが、バスタブ付きだし冷蔵庫ドライヤーや小袋シャンプーなどもあり、十分だ。
16:00前には出かける。
二二八和平公園を通ると土曜でもあり、たくさん人がいた。都心なのにリスも遊んでいる。
二二八紀念館へ。20元。ここは初めて入館する。日本語のガイドフォンを勧められた、じっくり見学する余裕はないのでスイマセン。
二二八事件の経過が時列に沿って説明されている。悲惨だわね。
嘉義の陳澄波についても自画像や家族の写真、遺体の写真もあった。
他にも検事とかたくさんの文化人の写真その他が展示されていて、事件の酷さが感じられる。
未だに解明されていないことも多いらしい。
台北・二二八紀念館 最初は国府軍歓迎
17:00ころ徐州路を歩いて、市長官邸藝分沙龍へ。まるっと昔の日本家屋だ。
庭園も趣きありげだったが、もう暗くなってきていて写真はのぞめない。
喫茶室でカプチーノを飲んでちょっと休憩。165元。
市長官邸藝分沙龍
バスがよくわからなくて延々と歩き、南京松江路へ。40分くらいかかった。
目的の富覇王猪脚極品餐丁はすぐに発見できた。混んでいたが相席で座れた。
腿と蹄、青菜、大根汁に白飯を注文。205元。(日本円で574円という感動的安さ!)
腿は食べやすく、蹄は骨部分が多いがゼラチン質がなんともいえない旨みのある味!
タレにクセがなくてほんとに美味しい。大根汁も厚切りでほっとする味だ。
この後夜市に行く予定だったが、歩きすぎ汗かきすぎで疲労していたため中止。
南京東路駅からMRTで台北駅へもどり、上階の小南門でゼリーと緑豆のデザートを食べた。40元。
ホテル近くのコンビニで明朝用の食料を買うが、なぜかレジのお兄さんがジュースをおまけしてくれた。
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