マカオ彷徨 5日目

11/6(金) コロアネとタイパ観光


カルモ教会前からコタイのシティ・オブ・ドリームの眺め

     7:00起床。TVの予報は曇り時々晴れ。22〜27℃で湿度が79%と蒸しそうな数字だ。
     7:30朝食へ。まんじゅう類やお粥、おかずは煮豆に白菜など。西瓜は毎朝ある。
     8:50チェックアウト。デポジットは返してもらい、支払いも問題なし。気になっていたTAXもすべて込みで一安心だ。
     朝食券を4枚返し(8枚もらっていた)、換金してと言ってみたが苦笑いされただけ。ダメモトだからいいけど。
     4連泊したカーサ・レアルは快適だった。ほんらいはもう1泊したかったのだが、金曜日は倍近い値段なので他に予約を入れた。
     9:15のシャトルバスでフェリーターミナルへ向かう。
     グランビュー行のシャトルを捜し、なんとか乗り込んだ。乗客は私1人だったが、9:45に発車しカーサ・レアルにも寄ってタイパに向かった。
     10:00にはタイパのグランビューに到着。チェックインはできたが部屋は12:00からとのこと。
     ここでも500mopのデポジットを求められた。そういうシステムなのね、マカオのホテルは。
     コンセルジュに荷物を預けて観光開始だ。


四面佛とホテル・グランビュー

     20分ほど待ったがコロアネ行のバスが来ないので、ホテル横にいたタクシーでコロアネに向かった。
     ヴェネチアンの近辺はまだまだホテルなどが建設中みたい。
     47.5だが50mopのタクシー料金。
     
     コロアネ村ロータリーの天使の写真を撮り、衛生局の建物もピンクで可愛い。入口にいる係員?はマスク姿だ。


恩尼斯花園              コロアネ村衛生局              すぐの本土

     海岸沿いに散歩する。のどかな雰囲気。すぐむかいに中国本土の陸地があり、ビルが林立する方面も見えた。
     民家が可愛い。学校も微笑ましい壁の模様など。
     小さな広場に小さい教会が見えた。あれが、聖フランシスコ・ザビエル教会だ。あとで行こう。


聖フランシスコ・ザビエル教会

     先端まで歩いて譚公廟へ。こじんまりだ。
     少しもどると階段の上に天后古廟があった。お参りの後、ベンチで一休み。
     コロアネ村は海辺には牡蠣の剥き身が干されていたり、内部の路地には獣系の干し物がぶら下がっていたりで、のんびりムードだ。

     民家は味わいのある佇まいで連なり、カラフルな色もあって可愛らしい。情人街なんていう路地もあった。

     聖フランシスコ・ザビエル教会へ入る。ここはチラホラ観光客もいた。
     祭壇まわりがブルーでとても明るい雰囲気のお堂だ。
     11:30になり、もどることにした。
     バス停には待つ人が数人。26番の小型バスはタイパまで5mopだった。30分ほどかかり、グランビュー前に着いた。

     昼食は少し歩いて、リージェントホテル近くの六棉酒家へ。広々したレストランだ。
     筍尖鮮蝦餃21mop、時菜牛肉球18mop、生雛絲粉巻18mopにビール1本を注文した。3つともとても美味しくて満足。
     蝦は量も多くて歯ごたえあり、ミートボールは香菜が絶妙、粉巻も舌を巻く味だった。
     80弱かと思ったがどうもTAXがかかるみたいで、92.5mopの請求だった。95mop支払う。
     お茶とピーナツもあったし、サービスもよかった。



     午後はタイパの観光だ。まずは官也街へ。観光客がたくさんいて、若い人が多い。
     莫義記でツバメの巣のゼリー15mopを買い、隣りの公園ベンチで食べた。あまり味がない。

     坂を上がってカルモ教会へ出た。ここは眺めがよい。
     池の向こうにはコタイ地区のホテルが並び、ヴェネチアンが右方向にある。池の左側にも大きな建物を建築中だ。


カルモ教会                       市政公園

     階段を下りてタイパ・ハウス・ミュージアムのチケット5mopを購入し見学。3軒がこれで入場可。
     最初の家は家具や調度品がイギリスぽかった。カーテンとか照明とか。住んだらしい人たちの写真もレトロ。
     4番目のフリー入場のギャラリーにはシャガールのようなデュフィのような絵があってなかなかよかった。Roberto Chichorro。

     北帝廟と天后廟にもお参りする。そう大きくないタイパ村にしては立派な北帝廟だし、他にも廟をいくつか見かけた。


北帝廟            タイパ村            天后廟

     15:30ころグランビューにもどり、部屋に入った。
     知ってはいたが工事の音がうるさい。ベージュ系のインテリアは古めいているがアメニティは揃っている。
     バスルームはシャワーのみ。タオル類は年季が入りすぎているのが大きなマイナス点だ。
     まあ1泊だし、ルームチャージのみで金曜の6800円なので仕方ないだろう。
     シャワーを浴び、コンプリメントのコーヒーで休憩だ。

     18:00再び外出。ちょっと歩いてドン・キホーテへ。一番乗り。向かいにはギャラクシー・メガ・リゾートが建設中。
     サングリア25mop、アサリの大蒜オリーブ蒸し60mop、海鮮パエリャ100mop、プラスTAXで204mopだった。
     付いてきた大蒜バターとパンがとても美味。パエリャは1人前から注文可でありがたい。
     ただトッピングのムール貝と海老はもひとつだったが、ごはんは海鮮ダシが効いていてとても美味だった。
     19:00すぎから混みはじめた。

     帰りに美心餅店で明朝用のパンとジュースを購入し、20:00にはホテルにもどった。


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