スイス東南部2009 L

7/18(土) ジアナダ財団とリルケ記念館へ

   一晩中雨風が激しく、今朝は霧がたなびいている。雨が吹き付けたり風も強い。
   7:00起床。ざっと荷造りをする。今日は移動日。
   8:00朝食へ。ドイツ系のグループがいただけだ。
   9:00に朝食係りの女子にチェックアウト支払いを頼んだ。Mountain Innのレセプションはいつも無人なのだ。
   ケータイで連絡して5分くらい待つと、チェックイン時の男性が現れた。急いでいる時は困るわね。
   70CHF×3泊をクレジットカード払い。今日の天気は?と聞くとPCで出してくれ、11時以降は晴れるとのこと。ほんまかいな?

   カートを引いてバス乗場へ。寒い。
   9:26のバスでフィスプ下車。ロッカーが7CHFか。マルティニまで持っていこう。
   ホームで電車を待つ間、寒さに耐え切れず、フリースまで出して着込んだ。
   10:36フィスプ発で11:15マルティニ着。ホームに5CHFのロッカーがあり、カートを入れた。小雨。
   バスで3つ乗ってジアナダ財団の近くで下車。
   ジアナダ財団の入口に行くと、この天気ではだれしも同じことを考えるのか入館する人が5,6名並んでいた。
   内部も混雑している。ここはクロークがない。入口近くにリュックやジャケット類が見張り人もいなくて床に置かれている。
   いっしょに置きたくないので、重いがリュックは持ち歩くことにした。
   モスクワのプーシキン美術館からの「Von Courbet bis Picasso」展が開催中で、スイスパス有効だった。
   1Fには古代ローマの装飾品などがあり、下の階に絵画が展示されていた。

   ゴッホの囚人を描いた珍しい絵があった。1890「La Ronde des prisonniers」グリーン系。
   あとは、コローやピカソ、ゴーギャンなど。見物人が多くてゆっくり見れない。
   奥まったところにはクラシックカーのコレクションがたくさんあり、スイス製もたくさんあった。なかなかだ。

   庭に出て雨の中彫刻を見てうろついた。Cesarの指。Segalのベンチ女性など。面白い作品が多い。

   セルフのカフェ・レストランで生ハムメロン18CHFと赤ワイン3.4CHFの昼食。味はなかなかよろしい。
   好物には文句なしだ。


ローマ遺跡を眺めながらランチ

   マルティニは町中にローマ遺跡がある。
   教会ではマーチン・ルーサー・キング牧師の写真展をやっていた。拝見させていただく。

   山の斜面には葡萄畑が広がり緑がきれいた。
   城は遠くから写真に撮るだけ。天気がよければ行ってみたいところだが・・・。

   マルティニ駅へもどり、14:08の電車でフィスプへ。

   フィスプ駅は新しい。南へバーンホーフ通りの石畳をカートを引いて歩く。
   広場に出て趣のある建物が並び、少し坂を上がるあたりは旧市街の雰囲気だ。ラーツハウスや大きい教会がある。さらに南進。


     広場の建物            フィスプ中心部にある教会            ラーツハウス

   そして墓地の左手をまたまた上がると、やっと予約しているBildungshaus St.Jodernに着いた。ぜーぜー。
   レセプションにはシスターがいて、宿泊カードをフルに記入させていただいた。
   朝食はここも8時からだと。予定が狂うな。
   部屋は新しくてきれい。ピンクを基調にしたインテリアはシンプル。リビングテーブルがないのが不便かな。
   角部屋で窓が2方向にあるし、1Fだがシャッター付なので夜も安心。

   ショルダーで身軽になり外出。晴れてきたが風が強くて冷たい。
   16:07の電車でシェール下車。インフォメーションでリルケ(この発音が通じない)記念館の場所を聞いた。
   立派なパンフレット(シェールの)ももらい、線路沿いを少しもどった。
   EXP(特別展)ということでか地階と1Fだけの公開だ。説明もドイツ語とフランス語。
   各部屋にリルケのそれぞれの説明をプリントした垂れ幕が展示されていた。壁のガラスケースには著書など。
   ボルツァーノのロンコロ城、トリスタンとイゾルテのフレスコ画も記述されていた。(内容は理解不能)
   ティッツァーノの絵が何点があり、好みだったのだろう。というか確かヴェネツィアも滞在しているからか。
   そして、ルー・サロメについては記述が多かった。
        まったくこの人は、ニーチェも惑わし、リルケも14歳年下なのに虜にし、人生後半はフロイトの弟子なのだ。
   ローマでのクララ・ヴェストホフといっしょの写真もあった。
   なぜかルドヴィシの玉座も出てきた。あのアルテンプス宮にあるやつだ。
   そして、なんとエレオノーラ・ドゥーゼとも交流があったらしい。
   ほんとにリルケは有名どころとの交際が多彩だ。才能が才能を呼ぶということかしらん?
   上の階は見ることができなくて残念だ。けっこう広くて瀟洒な館。家具とか室内装飾を見学したかった。


リルケ記念館                         魅かれる城?

   シェールのポスト・ホテルの隣りには煉瓦色の塔というか不思議な建物があった。城の一種?
   
   18:04の電車でフィスプに18:22着。
   駅構内のCOOP(23時まで営業)でビール、サーモンベーグル、マカロニサラダなどを夕食用に購入。




フィスプVispで3泊したホテルBildungshaus St.Jodern

   今日はハイキングはできない天候で残念だった。
   ジアナダ財団とリルケ記念館を見学できたのはよかった。


←7/17へ               スケジュールへ                7/19へ→           ホームへ