スイス東南部2009 K
7/17(金) 散歩ハイキング レングフルー展望台
今朝の空は雲がたくさん出ていて、昨日の青空がウソのようだ。ゆっくりしよう。
8:00ジャストに朝食へ。パンもまあ美味しいしバナナもいただいて満腹だ。
昨朝いっしょだったご夫婦とまた情報交換。レングフルーから下は花もきれいでマーモットに会えるおすすめスポットらしい。
9時前に外出。バス停前から山を眺めるが、どうもすっかりガスに覆われている。とくにドーム方向はダメ。
これでは展望台はもったいないので、低地のハイキングにしよう。様子を見て山に向かえばよい。
パノラマ橋を渡り、左折してサース・アルマゲルに向かう。爽やかな森林浴だ。
歩いてくる人もチラホラいる。ヤナギランその他の花もけっこう咲いている。
10:05にはサース・アルマゲルに着いた。
池で水鳥の写真を撮る。
サース・アルマゲルからリフトで上がるFurggstaldenはthe world of the ancient Romans
and Walsersとあった。(現地の案内パンフ)
意味不明だったが、せっかくなので天気は悪いが、リフトで上がることにした。帰りは歩いて下るつもり。
Furggstaldenまで片道10%offで6.5CHF。観光客は少ない。
10分で上についた。ここにもきれいなトイレがあるのには感心する。
ラクダがいる。が、ロマンスのかけらも不明。濃いグレーの雲が広がっているし・・・。
リフト乗場 リフトを下りたが・・・・・・ ラクダ??
サース・アルマゲルまで35分という標識にしたがい歩き始める。集落には小さい教会があり、きれいなステンドグラスがあった。
民家の中の階段を下り、草むらを抜け、山の斜面を下る。これがけっこう難ありで2回ほど滑り落ちかけた。
林の中は野の花がたくさん咲いていて夢幻世界だった。
登ってくる人もぼつぼついたが、すれちがうのがたいへん。
それでも10:25には元のリフト乗場にたどりついた。35分とぴったりのハイキング時間だった。
サース・アルマゲルの池のベンチで空を思案する。ポツリポツリと来ている。だがたいしたことはなさそうだ。
で、サース・グルントまで歩くことにした。ここも昨日の延長で川沿いの散歩道だ。Helsana
Trailとあった。
11:05歩き始めるとけっこう降ってきたので、フード付のフィールドジャケットを着用した。15分くらい降っただろうか。
傘を差しているハイカーもいた。
道端の花はヤナギランが季節なのか一番きれいだ。アルマゲル側の滝もなかなかの景観だ。
Unt.den Bodmenの集落
サース・グルントに近くなると川の両側にキャンプ場が続き、犬連れでテーブルを囲んでくつろぐ人々が大勢。
テントもたくさん張られていた。
12:15サース・グルント着。1h10のウォーキングだった。
少し歩いて軽食レストランへ。お昼ごはん。
ビールとオムレツで約20CHF。
13:17のサース・フェー行バスがぜんぜん来ない。多くの人が待っているが・・・・。
結局13:50ころにようやくやってきた。来る時も(サース・フェーに)渋滞したのでこれもそうか?
14:00にサース・フェー着。
ドームあたりには雲がかかっていたが、朝よりはマシな気がした。レングフルー展望台へ行こう。
パノラマ橋を右へひたすら歩き、町外れの乗場へ。
レングフルーへもスイスパス50%offで17.5CHF。乗客は少ない。シュピールボーデン手前からもう雨だ。がっくり。
14:30レングフルーに着くと、降ったりやんだりだった。氷河が凄い。
フェルスキンの乗場が見える。そことレングルーとの間のうねる氷河にはきれいな池があった。
右側の氷河にはドームやテーシュホルンの下部だ。
テッシュホルンは見えるが、ドームはずっと顔を出してくれなかった。
レングフルー展望台 ドームはとうとう隠れたままだった
レストランでコーヒー、4.2CHF。
15:35のロープウェイでシュピールボーデンへ。
マーモットにエサをやっている人を遠くから写真を撮った。
このあたりお花畑で、天気がよくてもっと早い時間だったら、ここから歩くのもよさそうだ。
帰りのゴンドラは強風でとても揺れた。支柱にぶつかりそうで、おーこわ!
サース・フェーの町に下り、PAMに寄った。
17:00にはホテルにもどった。19:00雨がしとしと。
サース・フェーでも3つの展望台を体験できてよかった。自然はすごいわ。こういう氷河というのもなかなかないし。
それに今日は短いながら3つのハイキングコースを歩くことができて満足だ。
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