スイス東南部2009 ⑥
7/11（土） フタンとセントへハイキング
今朝も爽やかな青空。
6：30起床。ざっと荷造りをする。今日はサメダンからダヴォスへ移動するのだ。
7：30に朝食へ。欧系の家族連れでにぎわっていた。週末ということもあるのかも。
8：45チェックアウト。90CHF×4泊をカード払い。ベルクバーネン・インクルーシブのカードを返却する。
Palazzo Mysanusはあの朝食にあのカード付で、とてもおトクなステイだった。（225CHF分使用）
サメダンの駅には珍しくスロープがないので、階段での荷物移動はちょっとつらい。
9：14発の電車はガラガラだった。10：14にアルデッツ着。シュクオルまでは工事中、バスに振替えだ。
10：28シュクオルに着いた。
案の定シュクオルの駅舎も工事をしていて入れない。
臨時のプレハブ小屋横にロッカーを見つけたが、使用不可になっていた。
切符売場で聞くと、荷物は5CHFで預かってくれるとのこと。やれやれ。
近くのモッタ・ナルンスのゴンドラ乗場へ行った。なんとここも工事中でクローズになっている！読みが甘かった。
だが、フタンへのハイキング表示があった。
モッタ・ナルンスの途中まで上がり、左へそれる小道が続いていた。
牛の散歩道のような狭い道は蝿が多い。シュクオル城が遠くにそびえている。
しばらくして広めの砂利道が山肌に沿って続いた。ずっと上り。バテるわ。眺望はよくなったが。
向こうから歩いてきた人に聞くと、あと30分でフタンだという。
あれがフタンだ！
確かにやがて集落が見えてきて、12：30にはフタンの中心あたりに着いた。1ｈ40くらいか。
フタンの民家はスクラフィット模様が施され、なかなか趣がある。
フタンの素朴な家々
バス発車まで時間があり、レストランを探した。
ホテル・エンガディーナのガーデンレストランへ。
本日の定食はポタージュスープとハンバーグで20CHF。ビール3CHF。家庭的な味で美味しかった。
13：15のバスでシュクオル・ポスト下車。インフォメーションでセントへのスタート場所を聞いた。
シュクオルからセントへのハイキンコースも微妙に上りだ。逆方向にすべきだった。
空は雲が多くなったが降る気配はない。気温は低いのに汗だくになる。
南側の山の景色や川の色もきれいだ。セントらしい集落が見えてきたがなかなか着かない。
13：30に歩き始め15：00にやっとセントに着いた。
セントは昔出稼ぎから帰った人が立てた家がたくさんあり、バロックというかイタリア的雰囲気。
なかなか味わいのある家並みだ。商店がない。
セントの趣きある建物たち
セント・ポストを15：13のバスでシュクオル駅に15：28着。ダッシュでカートを受け出し、またバスに乗った。
アルデッツに向かい、15：50の電車に乗る。
長いトンネルを抜けて、16：24にクロスターズ着。16：28のダヴォス・プラッツ行は高校生団体など乗客が多い。
16：55には少し遅れてダヴォス・プラッツに着いた。
COOPもミグロも土曜は17：00までで残念。
なんとか、Hotel Clubを探し出しチェックインする。団体向けの大きいホテルだ。外装が青で趣味がね・・。
ダヴォスのゲストカードは10CHFのデポジットが必要だった。ここも山岳交通が無料、助かる。チェックイン・アウトの日も有効。
部屋はバルコニー付を指定していた。広いツインでバスタブも付いていた。
長いソファにリビングテーブル、ダイニングのセットもあった。収納も多くて金庫もあった。
冷蔵庫とドライヤーはあったが、アメニティはせっけん1個のみ。
レセプション横のケースには水やレモンティボトルが売られていて各2CHF。
ダヴォスで4泊したHotel Club 部屋は快適だったが朝食サービスは最低
今日は天候もぱっとせず、モッタ・ナルンスのゴンドラ運休という不運、上りハイク2パターンという疲れる1日だった。