スイス東南部2009 D

7/10(金) ムオッタス・ムラーユからのハイキング 再度のコルヴァッチ展望台

   6:30起床。今日もよい天気みたい。
   7:30朝食へ。一番乗りでパンも新しいのをカットした。美味しい。

   8:40外出。近くのバス停から乗るつもりだったが、5番が現れず駅まで行った。
   1番がPunt Muragl Talstationへ行くみたいだったので乗ると、10分くらいで着いた。
   プント・ムラーユのケーブルカー駅は歴史を感じさせる佇まいでいい感じ。

   じょじょに人が集まり9:35の発車時にはたくさん立つ人が出て満員御礼だ。
   どんどん高度を上げ、すばらしい景観が広がる! 10分くらいでムオッタス・ムラーユに着いた。
   シルヴァプラーナ湖方向やベルニナの氷河、うーん素晴らしいの一言だ。


ムオッタス・ムラーユ展望台からサンモリッツ、シルス方面            アルプ・ラングアルトへ

   10:00アルプ・ラングアルトに向かってハイキング開始。
   ピッツ・ネイル方向の山々がとてもクリア。下のサンモリッツやチェレリーナの町並みもよく見える。
   遠望を楽しむ一方、道端の高山植物にも注目。種類も多い。



   黒牛の草を食む姿を右に眺めながら、ゆるい下りを30分くらい過ぎると分岐があり、小川が流れている。
   おじいさんが水車を作って孫と遊んでいた。ハイカーは多くてさすがに人気のコースだ。

   右折してゴツゴツ岩が多い道を山肌に沿って進んだ。
   まわりこむと今度はモルテラッチュ氷河がきれいに目に入ってくる。時々ベンチで休憩。



   また分岐があり、セガンティーニ小屋へはとうぜん無理なので、アルプ・ラングアルトに向かう。1hとある。
   トンネルで滝の下をくぐる。

   パリュ氷河がメインになるとリフトが見えてきてやれやれだ。
   12:20にアルプ・ラングアルトに到着。

   眺めのよいレストランがよさそうだった。ここでランチにしよう。Bergrestaurant Alp Languard
   ビールと本日のスープ(トマト)を頼んだ。パンがスリッパに入って出てきた。ビールは地元製品で美味しい。
   スープもとても濃厚で美味しく、ボリュームがあった。13.4CHF。




中央がポントレジーナ、その上がチェレリーナさらに左にサンモリッツ

   リフトでポントレジーナに下りた。ソーリオに行くには時間的に難しい。(帰りのバスが・・)
   ポントレジーナの町に出てRonda停留所の時刻表を見ると、1番のバスがコルヴァッチへ行くみたいだ。
   ちょうど13:15が来たので乗った。
   タイムテーブルで調べると13:54にゴンドラ乗場に着くことになっていた。
   ところが手前のバス停でしばらく停まり、動いたと思ったらもどるではないか!何故?
   運転手に聞きそびれてそのまま乗り続け、サンモリッツ駅で下車した。
   学校広場へ歩く。ホテル前ではクラシックカーレースのイベントがあるようだ。
   コルヴィリアへ行こうかと思ったのだが、やっぱりコルヴァッチに再挑戦することにしたい。
   今度は運転手に確認して乗車し、シルヴァプラーナ乗換えでコルヴァッチ手前で降りた。(運転手の案内あり)
   どうも工事の関係でバスが乗り入れ不可能のようだ。(おとといはよかったが)
   歩いていくと案の定道路の舗装工事をしていた。

   ムルテルに着いたのが15:15くらい。下りの最終は17:05とのこと。これではハイキングは無理だ。
   とりあえずコルヴァッチ展望台へ行った。

   今日は雪がないが、ピッツ・ベルニナの上は雲が動かない。しばらく観察。
   ムオッタス・ムラーユで見かけた日本人の女性3人と男性1人(ガイド?)といっしょになった。
   ビデオ撮影したりして楽しんでいるご様子。日本人のスイス旅行も多彩だ。
   しばらくコルヴァッチ展望台ですごした。


ピッツ・モルテラッチュ                     ピッツ・ロゼック


ピッツ・ベルニナ

   晴れているのだが標高は高く手がだんだん冷たくなってきた。ピッツ・ベルニナの完璧な姿には会えない。
   レストランはもう掃除をしていたが、飲物だけとコーヒーを頼んだ。4.2CHF。
   16:37の下りで17:00ちょっとにはスールレイに下りた。
   停まっていたバスでサンモリッツ駅下車。電車はてきとうな時間がなかったので1番のバスでポントレジーナ経由サメダンにもどった。

   ホテル・テルミヌスのレストランへ。
   白ワイン、グリーンサラダ、カプンスを注文。カプンスは郷土料理だが油分が多くてまいった。
   エスプレッソも頼む。36.5CHF。
   地元の人でにぎわうレストランだった。胃がもたれた。


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