北欧旅日記2008
8/21(木) オスロ観光
今朝はゆっくりかと思ったら、8:15の出発だった。
まずはオリンピックのジャンプ台へ向かう。まあなんてことはない。
ミョーサ湖沿いにバスは走り、また川沿いに走った。
朝は寒かったがオスロに近づくにつれて暑くなってきた。
11:30にはオスロの町に入り、レストランへ向かった。
中華料理で味はなかなかよかった。ビールが50NKR(1130円)
12:30からオスロの市内観光開始。
最初にヴァイキング博物館へ。木造の大きな船は彫刻が施されて黒塗り、味わいがある。
あとお宝物の展示も興味深かった。
次はフログネル公園へ。裏口からメインの彫刻の塔を眺めるが、工事中の枠で覆われている。
花がきれいだ。バラ園も美しい。
現地ガイドは〈おこりんぼう〉という男の子の像が好きだと言っていた。この子は人気者だった。
が、私は向かい側の欄干にいる泣き虫の子のほうが好きかもしれない。
正門の鉄柵のデザインも目を引いた。
オスロ フログネル公園
彫刻と花と
そして、お待ちかねのオスロ国立美術館へ入場した。
ムンクの部屋はにぎわっていた。ガイドが説明をする。
「思春期」は昔教科書で見た。
「叫び」はどこかで見ているが、再度実物を見ると、その昔この絵の出現は話題になったのがわかる気がした。
「マドンナ」も再見だと思うが(何点もあるので)、やっぱり象徴的な絵だと思った。
他に印象派の絵もあった。セザンヌなどけっこうよかった。
オスロ国立美術館
15:50にはオスロ港のDFDSの乗場へ。今夜は船中泊なのだ。
各自に添乗員からカードキーを渡され、パスポートチェックも受けて乗船した。
9F後方の4人部屋をTさんと使用する。窓があるのはうれしい。小さいデスクもある。
シャワールームは段差が少ないので、洗面所が水浸しになりそう。バスタオルが1人1枚。
売店に行きいろいろ物色する。ノルウェークローネが303NKR残っているのだ。
オスロ発コペンハーゲン行のDFDS船内はデンマーク表示の値段なのでちょっとややこしい。
結局売店には衣料品その他もろもろあったが、これという決断に欠けた。
で、17:00出航と同時に免税店がオープンしたので、無難に化粧品を買った。
夕食の時間が近くなったのであわてて部屋にもどると、窓の外は嵐ではないか!
あんなに晴れていたのに、まったくどういう天気だろう。
17:45にレストランへ。スモーガスボードの夕食でグループごとに時間が指定されているようだ。
飲み物はビールが1本付いている。
あとは各自に取りに行くのだが、さすがに種類は多かった。
ザリガニを食べてみたが、身はあまりなくてもひとつだった。ムール貝は美味。2種類あったが両方美味しくいただいた。
デザートもたくさん食べて満足。ケーキは激甘らしい。
食後は再び免税店に赴き、ノルウェーのコインを使うべく物色。
Tさんから0.5NKRをもらってチョコ菓子を購入した。これで後は50NKRの札のみだわ。
その後、デッキに出て写真を撮ったり日没を眺めたりした。(なんと雨は上がっていた)
Tさんは風邪を引いたらしくてたいへんそうだ。
落日を眺めるのも旅ならではだ