北欧旅日記2008

8/19(火)  ゲイランゲルフィヨルド遊覧

     5:30起床。今日も晴れそうだ。
     荷物を出して7:00朝食へ。一般的なビュッフェだ。昨夜とは比べ物にならないが、それでもすばらしい。
     それにこのクビクネスのレストランはゆとりのある置き方なので客数が多くても取り分けるのに待つ必要がない。


クビクネスの部屋からの眺め               これからペンキを厚塗りする

     食後に少し散策し、8:15に集合して出発だ。今日は少し前の席にした。
     シャイという町に向けてバスは山道をひた走る。湖に映る緑や点在する民家がきれいだ。鏡のような水面。


バスの車窓から

     一度休憩をした場所では、湖畔でキャンプ中の青年たちがブランチタイムだった。
     じっさいノルウェーにはキャンプ場がたくさんあり、オートキャンプあるいはコテージもあるし、テントも張られている。
     その後、バスは山越えとなり、道路に群れる羊をかき分けながら進んだ。


疾走する羊たち                   高層湿原にはワタスゲがいっぱい

     ヨスタデール氷河が白く輝く。
     11:00にシャイに着き、昼食と買物時間となった。
     サーモンとじゃがいも、クレープ。

     12:00には再びバスに乗り、12:30からノールフィヨルド沿いに走った。


ノールフィヨルド                       白い草ロール

     ブリクスダール氷河がよく見える場所で写真撮影。欧人のツアー客も多い。

     少し走り、氷河センターあたりは大勢の観光客でにぎわっていた。
     トイレをすませて観光ジープに乗り、氷河の近くまで運んでもらう。
     ジープは中国人グループと日本人の私たち。欧系の人はみんな歩いている。
     途中に滝の水しぶきが激しいところがあり、ジープには毛布が用意されていた。
     風が冷たくて気持ちがよい。
     ジープを降りてから10分ほど歩くと、ブリクスダール氷河のすぐ下まで行ける。


ジープに乗って氷河見物へ                 禁止区域


ブリクスダール氷河

     氷河から流れ出る川はグリーンがかった白できれいだ。ボートを漕ぎ出している人たちもいた。
     鎖が貼られて禁止区域になっているのに、先に入っていく人たちがけっこういた。
     まじめな私たちはそこまでだ。

     15:10にはもどってまたバスへ。山の中をしばらく揺られてヘレシルトへ。
     ここからゲイランゲルフィヨルドの遊覧が始まる。添乗員Nさんまたプリントをもらった。


ヘレシルトの家並み                      出航!!!

     船はわりあいすいていた。2F前方のデッキには椅子があり、落ち着いてフィヨルドの景観を鑑賞できる。
     ただやはり寒い。ここでフリースが役立った。ツアーメンバーは船内に移動する人が続出。


ゲイランゲルフィヨルド 農場の跡地や滝が続く


七人姉妹の滝                       求婚者の滝

     七人姉妹の滝は影になっていたし水量が少ないのかもひとつだった。
     向かいの求婚者の滝はきれいだった。
     18:05にゲイランゲルに到着。


ゲイランゲルの町とホテル・ユニオン

     バスで少し走り、ホテル・ユニオンに入った。このあたりでは一番のホテル。ロビーも広くて明るい。
     部屋はフィヨルドに面していて眺望パツグンだ。
     ソファセットもあり、広々としている。が、バスルームは狭かった。

     19:30から夕食。ビュッフェで品数は多くて内容はいい。だが、陳列台が狭くテーブル席にゆとりがないため、窮屈な食事だった。
     ビール63NKRは1424円! 

     食後にホテルまわりを少し散歩した。
     フィヨルドセンターは7〜8月第1週までは22:00までオープンのようだ。8/19はもうすっかりシーズンオフなのだ。


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