北欧旅日記2008
8/18(月) ハダンゲルフィヨルド鑑賞 ソグネフィヨルド遊覧
5:30に起床して荷物を出し、6:30ころ朝食へ。果物の種類も多いし、いっぱい食べた。
昼食は遅くなるらしいので、ジャムサンドを作ってもっていく。
7:45にはホテルを出発。いよいよフィヨルドの観光開始だ。
いくつかの湖を通り過ぎ、ソウルフィヨルド、サムナンゲンフィヨルドも車窓から眺める。
水や山が美しく、家々がなんとも可愛らしい。白、グレー、赤に統一されているようで景観がきれいだ。
ハダンゲルフィヨルドは湖か河の雰囲気だ。まわりはなだらかな緑に囲まれている。
9:00ころにステインダールの滝でトイレ休憩する。
滝の裏側まで登って写真撮影。水しぶきが爽やかだわ。売店でトイレを拝借し、1NKR(22.6円)を払った。
ステインダールの滝 滝の裏側から あたりの風景
ハダンゲルフィヨルド
シェルベの滝 旅人たち
何度かカメラのために停車し、10:40グランビンの集落からヴォスに向かった。
11:00すぎにヴォス着。電車は11:39なのでダッシュでヴォスの教会へ走った。
15NKR(339円)で見学開始。天井は雲の柄? 素朴な祭壇画、パイプオルガン、ステンドグラスなどを撮影。
ヴォスの教会
ヴォス発11:39の電車でミュルダールに12:20着。車内は温室状態で暑かった。他の日本人ツアーもいた。
ミュルダールでは1h以上時間があるので、線路下の河原に降りた。
Tさんが日本から持ってきた缶ビールを川の水で冷やし、サンドイッチやつまみでちょっと休憩。
川へ下りて小休憩 ミュルダール駅のホーム
13:27ミュルダール発の電車に乗り込んだ。
5分ほどでショースフォッセンで停車。ぞろぞろとホームに降りる。
ショースの滝は水量が多くて壮大だ。やがて妖精!?が現れて、岩の上で下で優雅なダンス。
双眼鏡で観察したところ、金髪のロングヘアに青いドレスだった。
ショースの滝
ミュルダール→フロムの渓谷の景観はよいのだろうが、逆光で後ろ向きの席だったためもひとつ感動がなかった。
フロム鉄道の車窓は緑 人でにぎわうフロム駅
14:25にフロムに到着し、ホテルのレストランで昼食。
ポタージュスープは美味、メインはトナカイのハンバーグにポテトとカリフラワーの付け合せ。
あわただしく集合し、15:30の遊覧船に乗り込んだ。ソグネフィヨルドの観光。
フロム港を出港!
ソグネフィヨルド遊覧1h30
後方にあるデッキには座席がなくて大勢の人で混みあっていた。東洋人もいる。
滝がいくつもあり説明のアナウンスが流れるが、よく聞き取れない。
快晴で風が強くて冷たい。だがフリースを着るほどではなく、携帯レインコートで十分だった。
16:55にバレストランドに着いた。
目の前のホテル、クビクネスにチェックイン。
バレストランドのホテル・クビクネス 豪華なディナービュッフェ
本館は由緒ある趣のある建物だが、私たちは新館の四角い建物だ。
部屋はフィヨルドに面した眺めのよい部屋だ。
内装はシンプルで冷蔵庫もないが、バスルームはきれいに改装されていてタイルが白い。バスマットなし。
18:30に夕食。ロビーまわりには昔の写真が掲げられていて、家具類も木製の個性的なものだ。
ステンドグラスの入ったサロンもあった。(バーか?)
夕食のビュッフェはすばらしい内容だった。魚介類がたくさんあった。
私は好みのムール貝や生ハムやらをたらふくいただいた。みなさんザリガニを食されていた。
デザートも種類が多くて味もよかった。生ビールは49NKR(1107円)。
続いている広間でコーヒーを入れて、ユニークな椅子席でくつろいだ。
テラスにも出ることができるが、寒そうだ。
食後に散歩に出た。村の教会はタイのようなインドネシアのような木造の可愛い建物だ。
内部に入ると木彫りの壁やランプのデザインもいい。