初夏の花旅 北海道2008
7/8(火) 世界遺産知床観光
6:30起床。今朝の斜里はよいお天気だ。
7:20朝食へ。鮭の塩焼き、大きいタラコ、海草酢の物、ほうれん草のおひたし、ポテトサラダなどなど。
家庭的でボリュームたっぷりの和食。ごはんもお代わりし、満足な朝食だった。
8:30出かける。双眼鏡と長手袋も持参。
知床斜里駅横のバスターミナルへ。窓口は知床峠への観光バスも追加ですすめる。
が、頑固な私はウトロまでのコースのみ購入。
だいたいが路線バスでもよかったのだが、オシンコシンの滝が見学できるので観光バスにしたのだ。
いっしょに乗車した男性2人は知床峠まで行くようだ。
バス車窓からの斜里岳 オシンコシンの滝
8:50に発車。ガイドさんがいると車窓の景色も詳しくわかってよい。山の名前とか。
オシンコシンの滝で下車見学。10分。ここも団体バスがたくさんいた。
滝はなかなかよい。まあ風情を味わう空気ではなかったが。
9:50にウトロに着いた。天気は絶好調だし、風もあまりない。
で、最初にオーロラに乗ることにした。知床観光船だ。
売場に行って、硫黄山航路2700円を購入。1h30のコースだ。
オロンコ岩のトンネルをくぐるとツアーバスがたくさん停まっていた。
オロンコ岩 観光船おーろら セグロカモメ
10:30のj観光船はとても客が多い。ベンチが少ないのでほとんど立ったままの見物だ。
中国人の団体もいるし、いろんなツアーが来ている。
プユニ岬をすぎると、フレペの滝が見え、湯の華の滝も見えた。
岩尾別からは羅臼岳が美しいし、水晶岬もある。
硫黄山をバックのカムイワッカの滝あたりから引き返した。
カムイワッカの滝
12:00に港にもどってきた。
ウトロバスターミナルへ急ぎ、12:30のチケットを購入。発車までの短い時間でパンとりんごジュースの簡単ランチ。
12:55に知床五湖に着いた。これまた団体バスが連なっていた。
やはりこの時季は2湖までしか入れないようだ。熊よけの鈴を装備してゆっくり散策開始。
一湖は見る角度によって雰囲気が変わり、水辺が美しい。
一湖
一湖と知床連山
二湖は蓮がいっぱい生い茂っている部分があって、そこからの知床連山の様子がすばらしい。
蓮は黄色くて蕾状態だが、これがすべて開花したらとても見事な光景だろう。
ニ湖
残念だが二湖から引き返す・・・
13:40にはもどってきて、展望台へも行ってみた。小さい沼が緑の草に覆われてきれいだ。
山がほんとに美しい。好天だと空気もちがうわ。
知床五湖展望台から
14:00のバスに乗って、自然センター下車。
トイレを借りて、フレペの滝遊歩道を歩き始めた。熊出没との注意書きにキンチョーする。
笹の林をすぎるとシダが茂り、エゾシカが2頭草を食べていた。
灯台への分岐点もすぎて、20分でフレペの滝が見下ろせる展望台へ到着。
フレペの滝とエゾシカ
フレペの滝展望台から
いやー、絶景だ。断崖の下の海の色の青さはどうだろう!
双眼鏡で滝の水が出ているあたりや周りの岩の間に咲く小さい花などを細かく観賞。
時おり涼風が吹いてホッとする。
知床連山もとてもクリアだ。
15:53のバスでウトロへもどり、16:20の斜里行きバスで17:10に斜里着。
JR駅横にある観光案内所で以久科原生花園について聞いた。マップももらう。
ホテルでちょっと休憩。
18:30夕食のために外出。駅近くの食堂に入ったが、ここは失敗だった。
ボリュームはすごくあったのだが、ホッケは冷凍だったし、生焼けだったのだ。
ホテルには大浴場があったので利用させてもらった。極楽極楽。
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