初夏の花旅 北海道 2008
7/7(月) オホーツク沿岸をバスで南下 (オホーツクとっかりセンター&小清水原生花園)
6:00起床。ホテルの屋上展望室へ行き、紋別港の写真を撮る。暑くなりそうな空気。
8:45に紋別セントラルホテルをチェックアウト。さっさとバスターミナルへ向かった。
紋別バスターミナルは観光案内所や旅行代理店も入った立派な建物だ。
朝の紋別港 バスターミナル
1番乗場から遠軽行きのバスに乗り、オホーツクタワー入口で下車。280円。
海を目ざして15分くらい歩き、目的のとっかりセンターへ。ゴマちゃんランドとも書いてある。
ガリンコのビルにロッカーがあったのでカートを入れた。200円。
オホーツクとっかりセンターは保護されたアザラシの病院も兼ねていて、奥に病棟があった。
小さいプールとスノコの空間がたくさんある。窓に近い部屋にはワモンアザラシの子がいた。
石の上に立って上部から観察できる。可愛くて見てて飽きない。
ワモンアザラシの女の子 外に出たがっていた
休憩室の壁
10:30の食事時間になると、手を消毒してプールの近くへ入場した。
この時間に相手をしてくれるのは、アゴヒゲアザラシのあさ君。大きい身体に白い髭が立派。
ホッケをもらいながら、ハイタッチをしたりブチュッのキスをしたり躾られている。
とても愛嬌があり、タマちゃんが人気だったのが理解できるわ。
アザラシについての説明をいろいろ聞き、興味深かった。
一緒に参加したカップルはあさ君と写真を撮ったりしていた。
土産物も見たかったが、バスの時間があるので失礼した。
カートを出してバス停に向かった。
11:07の遠軽行きのバスに乗り、11:14に中湧別文化センターTOMに着いた。
TOMはなんとも立派な建物だ。向かいには旧JRの駅舎がある。隣には温泉施設もあった。
文化センターTOM 中湧別 鉄道資料館
12:20に網走バスがやってきた。乗ったのは私一人。途中から2人が乗ったり下りたり。
サロマ湖などの眺めがよい路線だ。少し揺れた。
当初はワッカ原生花園に寄ろうと思っていたが、この炎天下に3hも見学するのは・・・と中止。
網走駅まで行ってしまう。14:31着。JRの待合室でパンを食べて休憩。
15:00のバスで小清水原生花園へ。15:33着。ロッカーはないので、カートを案内所に預かってもらった。
さすがに有名観光地だけあって、バスが10台以上停車している。
小清水原生花園入口
修学旅行生や年配の団体客で遊歩道はにぎわっていた。ハマナスやエゾスカシユリがたくさん咲いている。
展望台から知床半島を望む
強い風が吹く中、海岸まで行ってみる。オホーツク海は意外と明るくて穏やかな感じだった。
中学生たちは砂浜に降りないようにしつこく注意喚起されていた。気の毒。
まあ今どき注意される方もする方もたいへんだわ。
小清水原生花園の花たち
気温のせいか、ハマナスやエゾスカシユリはちょっとくたびれているように思えた。
濤沸湖方面もなかなかの景観で、ハマナスがきれいだ。
後日車窓からはエゾキスゲの美しい群生地も見ることができた。
濤沸湖
16:39のJRに乗り、知床斜里へ向かった。17:00すぎに到着。
知床斜里の駅舎は木材で覆われていて、少し離れると駅だとはわからない。
駅前の建物も新しくしつつあり、なにかしら統一感をもたせているのか?
知床斜里駅
斜里第一ホテルはすぐにわかった。朝食付バストイレ付のシングルで1泊6300円。2泊分をクレジット払い。
部屋はけっこう広めで明るく備品も揃っていて満足。エアコンも新しそう。
斜里第一ホテル グリーン温泉
18:00前に外出し、港方面へ行ってみる。夕陽や船の写真を撮る。風は爽やか。
ホテル近くのグリーン温泉へ。390円。銭湯価格だ。混んでいる。
ここのお湯はすばらしくヌルヌルで肌がスベスベした。
すし善で夕食。無難に生寿司(上)と枝豆と生ビール。突き出しも入れて1950円と良心的プライスだ。
ここの魚はとても新鮮で美味だった。握りがなんともハートフルでGOOD!
宴会も準備され、グループ客も何組かいて流行っている様子。わかる。
コンビニで水やドリンクを購入してホテルへもどった。
今日はオホーツクとっかりセンターと小清水原生花園へ行けてよかった。
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