ペアリフト乗場手前にキタキツネの足跡
初夏の花旅 北海道 2008
7/6（日） 層雲峡・黒岳に寄って紋別へ
6：20起床。今日は晴れるようだ。
7：05朝食へ。家族連れやグループもいて盛況だ。今朝も家庭的な和食で満腹。
8：45にチェックアウト。旭川の笹岡ホテルは（外観を見たときは不安がよぎったが）とても快適だった。
9時過ぎに道北バスターミナルで両替をすませ、3番乗場へ。
9：15発の層雲峡行きに乗ったのは計3名。7月の日曜でこれじゃバス会社もたいへんだわ。
北海道の観光客は団体ツアーかレンタカー利用の人が多いのだろう。
11：05に層雲峡ターミナルに着いた。
案内所にカートを預けて（300円）温泉街へ。
黒岳ロープウェイの乗場へ行くが、頂上付近はそうとうガスが漂っていて視界は望めそうにない。
とりあえず往復1850円のゴンドラに乗り、5合目へ。20人くらいの乗客。
5合目の駅を下りると園地になっていて花がきれいだ。
ペアリフト乗場手前にキタキツネの足跡
少し歩き、リフト乗場へ。往復600円で7合目へ向かった。
リフトの足元にはクロユリやいろんな高山植物が植えられていた。名札がある。
7合目へ着くとあたりは霧状態で雨もぱらつきはじめた。
ここから黒岳登山のコースがはじまるようだ。記入して上っていく人もたくさんいた。
下りてきた中年男性に聞いたところ、大きな石が多くてたいへんだったとのこと。1ｈ40かかったらしい。
当然私は登る気がないので、7合目でしばらくうろうろした。
花を観察したり、ロッジでコーヒーを飲んだり・・・。ここで熊よけの鈴を購入。700円。
黒岳7合目の花たち
12：30ころリフトで下り、5合目のレストランで昼食。
大雪山定食はカレーライスと醤油ラーメンで850円。ボリュームたっぷりで味もよい。
黒岳方面のテラスにテーブルをセットして食べていると、黒岳があたりが少しクリアになってきた。
中国人観光客の若者4人もレストランに現れた。けっこうフレンドリーだ。
黒岳5合目 ロープウェイ駅 昼食
5合目の園地
高松台から黒岳・桂月岳など 展望台からの朝陽山方向
屋上の展望台にのぼる。黒岳方面は開けたが、反対側は霧が濃くて水墨画の雰囲気。
5合目あたりをしばらく散策する。花がきれい。
黒岳5合目の花たち
14：00のロープウェイで温泉街へ下った。
黒岳の湯へ600円で入場。新しくてきれいだ。露天もある。地元の人で混雑していた。
もっと鄙びた雰囲気を期待していたが、まあきれいなのはよい。
バス乗場でカートを受け取り、15：40層雲峡発のバスに乗る。16：00過ぎに上川着。
16：11の紋別行きのバスに乗った。50％くらいの乗客。
なんというのか原始林という感じの風景の中をえんえんとバスは走る。民家があまりない。
やがて牧場が目立つようになり、サイロも年季が入っているみたいだ。
滝上あたりは今風の建築物がいくつかあった。
18：00過ぎに紋別バスターミナルに到着した。立派な建物だ。
だが紋別の町中はちょっと寂しい感じだ。日曜だからか飲食店が閉まっている。
コンビニを探し当て、夕食と朝食用の食料を調達した。
紋別セントラルホテルにチェックインした。素泊まり。
フロントには3人もいてまともなホテルっぽい。
部屋は眺望のよくないシングルだが、そういう取り決めなので文句はない。
1泊だし安い方がよいのだ。
ホテル内の光明石温泉は広くて明るくて気持ちよく入浴できた。無料の洗濯機もある。
