10/19(金) 束草→ソウル
ソウル 駱山公園の城郭
6:30起床。曇りだ。
カップコーヒーとサンドイッチで朝食。
荷造りを終え、3泊世話になった束草のテグォルパークともお別れだ。
8:00窓口に鍵を返し、チェックアウト。家族で食事中だった。カムサハムニダー。
束草高速BTに行くと、ソウル行きは8:30だった。22000W。
乗客は迷彩服の若い男性が10人以上いた。
ヤンヤン経由で山の中に入ると、雲が多くなってきた。
海岸沿いに鉄条網が続く 行きそびれた洛山寺
TVではイ・ジュンギの抗争もの。2日見てないとストーリーがさっぱりわからない。
「王の男」とはまたちがって目で演技する芝居を身につけている。
10:30にトイレ休憩。カプチーノ2500W。
雨が降り出した。
11:30渋滞していると思ったら、サイレン車が何台も走りぬけ、レッカー車も続いている。
どうも事故のようだ。
50分くらい徐行運転が続いた。玉突き事故だ。
だが、その後スピードを出し、ソウル南部高速BTには12:46に到着した。
ソウルは晴れている。
地下鉄3号線で鐘路三街へ。
カートを持ったまま、焼き魚屋へ入った。後で調べたらケロンチッという食堂だった。
火曜の朝に火を起こしているのを見かけた店。
鯖焼き定食を頼んだ。
全部美味しくて完食した。
鯖はほどよい塩加減だし、おかずの空心菜のおひたしなども美味。
ごはんは赤飯で、もの珍しかった。
客のおばさんに話しかけられたが、スイマセンネ。
地元の人が次々とランチにやってくる。
おじさん2人組みの1人は(日本語を少し話せて)三河島で働いていたことがある、と言っていた。
店はきれいではないが、味はバツグンだ。
これで4000Wはとても得した気分。
鯖焼き定食 ケロンチッ
14:00にはセファ旅館にチェックインした。3泊するのだ。
窓口はハングルのみの年配婦人だったが、バウチャーを見せるとすぐに鍵をくれた。
欧米系のグループが6人ばかり窓口前に集まっていた。
これから観光に出かけるようだ。
部屋に入ると、なにこの狭さは!
というよりベッドが部屋の80%を占めているのだ。
10%はTVや冷蔵庫が上に置かれたチェスト。
つまり、歩行できる部分は10%で1畳もない。
ベッドは150cm幅なので、部屋としては4畳半というところだろう。
浴室は普通だった。(目地の黴も普通)
コンセントもチェストの奥だし、ここで3泊はきつすぎる。
1泊目の部屋 セファ旅館
出かけようと1Fへ行くと、PCに向かっていた英語のおじさんにつかまった。
私にハングルと英語を通訳しろ、というのだ。
旅館の窓口女性がハングルオンリーだからだろう。
しかし、私ゃ日本人で「きゃなっとすぴーくはんぐる」なのだ。
地下鉄1号線と4号線で恵化へ。
少し歩いて駱山公園へ行く。風が冷たい。
高台になっているので、ソウルの眺望がよい。
が、風が強い。急に冬!
駱山亭からの眺めはサイコーだ。
城郭は最近の再建だろう、趣に欠ける。
ジョギングする人、固まっているおじいさんたち。地元民の憩いの場所だった。
駱山公園 駱山亭
ソウルタワー 近郊の山々
まだ早いので、奉天のキャットカフェへ行ってみることにした。
地下鉄に乗ったはよいが、反対方向に進んでしまい、えんえんとかかって17:20ようやく奉天の駅に着いた。
駅から少し歩いてS-oilを曲がり、角の雑居ビルの3FにGio Catはあった。
シューズカバーを付け、手を消毒して入場許可。
猫はいろんな種類が15匹以上いた。
人懐こい子が多い。
客は女の子が数名とカップルも来た。
人間が猫に遊んでもらっている感じだ。
アメリカンコーヒーが4500W。おかわりもサービスだった。
写真を撮ったり猫と話したりで、和みの時間を過ごせた。
従業員には日本語を少し話す女の子がいた。
行ってよかった、Gio Cat!
Gio Cat店内
またまた地下鉄を乗換えて鐘閣下車。
仁寺洞の入口のコンビにで明朝用を購入する。
19:20には仁寺洞のまっただなかにある仁寺洞ハンアリスジェビへ入った。
座敷は満席だったが、椅子席が空いていたのでラッキーだった。
スジェビ5000Wとドンドン酒4000Wを頼んだ。
スジェビはダシが効いていて美味しい。
牡蠣やズッキーニが入っていてあっさりしている。
ドンドン酒は甘酒にも近い感じがする。
キムチによく合う味だ。
隣に座った東洋系のオーストラリア人夫婦と旅行話で盛り上がった。
北海道や箱根と日本にも行ったことがあるといっていた。
イタリアが好き、ということで意見が一致した。
右上&左下がドンドン酒 仁寺洞ハンアリスジェビ
20:30にドンドン酒もようやく飲み干し、ふらふらで岐路に着いた。
セファ旅館にもどると、出かける時にいた男性がまだPCに向かっていた。中毒か?
今日はGio Catで猫に遊んでもらってよかった。
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