6/24(日) ブレッド湖でリゾート気分
今日もよい天気だ。一日ブレッド湖日帰りの予定。
6:30起床。
7:15朝食室へ行ったらすごい人。
バックパッカーも目立った。このホテルはホステルも兼ねているからだ。
4人部屋で1人20ユーロらしい。
朝食は野菜に欠けるが、ソーセージや玉子類もある。
8:25ホテルを出てリュブリャーナ駅前のバスターミナルへ。
といっても平屋建てで、小さい。日曜はトイレも鍵がかかっている。
窓口は怖いおばさんだった。
50ユーロ紙幣で釣りをもらおうとしたら、すごい剣幕で怒られた。
ブレッド湖までは6.3ユーロなのだ。
5ユーロ札を出すから、と強制的に11.3ユーロを払わされた。
帰りのチケットは売れない、とまた怒られた。
7番乗場からだというが、空中のロープに番号がぶらさげられていて、やっと判明した。
観光客らしい人もチラホラ待っていたのでわかった。
9:00発のバスはエアコンが効くような効かないような、のどかな田園を走る。
10:20ころにブレッド湖のメインバスターミナルに着いた。
ここはチケット売場自体が閉まっていた。(当然トイレも閉鎖)
湖をめざして坂道を下りた。
すぐにブレッド湖と聖マリア教会のある小島が目に入った。
なかなか絵になる佇まいだ。
湖には睡蓮が咲いている。
ブレッド湖と城
すぐに出発すると思われるボートの勧誘に乗った。
18人くらい乗っていたか。
なんと手漕ぎなのだ。ブレッド島まで20分はかかる。けっこう肉体労働だね。
手漕ぎボートから眺めるブレッド城
聖マリア教会のあるブレッド島が近づく
ブレッド湖は予想していたより明るい感じ。
ボート乗場付近に近代的建物が多いせいもある。
ブレッド島に着いて、30分の自由行動。
聖マリア教会に3ユーロで入場。
祭壇には金ぴかの聖母子像、まわりも金で彩られている。
両脇にはフレスコ画も少し残っていた。
ヒモをひっぱって鐘を鳴らした。
祭壇 聖マリア教会 入口
教会前の彫像
赤い花がきれい 土産物など販売
鐘楼 そろそろもどる?
あと見るものは別になく、花の写真など撮影。
他の人たちは土産物屋に入っていった。
帰りの乗船時に10ユーロを払った。
船着場にもどったのは11:50だったので、レストランを探すが、もひとつ踏ん切りがつかない。
ショッピングセンター方向に歩くと、馬車の乗場の向こうにトイレが見えたので拝借した。
無料、ありがたい。
ショッピングセンター上階のピッツェリアGALLUSでピザ・カプリチョーザと白ワインで6.2ユーロ。
風の通る気持のよいレストランだった。
1Fでアイスクリームを買い、湖のベンチでデザートタイムだ。
風景がいいので美味しさ倍増。
絵になるブレッド城
湖沿いに少し歩き、ブレッド城に上ろう。
GRADとの表示を見つけたので、小道を分け入って上り始めた。
森林浴 矢印へ
たいへんだとガイドブックにはあったが、そうでもない。
自然の土の道で木の根なども張っている。
角度もそれほど急ではない。昨日のリュブリャーナ城からの下りの方がイヤだった。
10分というか8分くらいで着いた。
ブレッド城は城壁や門構えもいい感じ。
蔦がからまって中世の城の雰囲気を盛り上げている。
城門を入ったあたり
入場料は6ユーロもしたが。
コートヤードからの眺めはすばらしい。だが暑い。
ブレッド城のコートヤード
礼拝堂
ブレッド城は姿のよい城
ブレッド城から眺める湖と島
礼拝堂や博物館など見学した。たいしたことはない。
湖の眺望のみに6ユーロ払った感じだ。
バールで水を買ったら、500mlで2.5ユーロもした。観光地価格だ。
14:00前には山道を下り始めた。
年配の方々も息を切らせて上ってくる。でも、10分かからないですからね。
教会も覗いたが、ここは新しいみたい。絵もそんなふう。
14:30のバスに乗りリュブリャーナにもどった。
途中10分くらい停車したので、何かと思ったら、運転手がスーパーの袋を2つ提げてもどってきた。
そういう習慣なのね。
15:45にはリュブリャーナに着いた。
国鉄駅に入り、あさってのチケットを購入。
メモにはちゃんとヴェネツィア・メストレと書いたのに、サンタルチアまでの発券だった。
クレジット払いにした後で、訂正不安から目をつぶった。
駅近くのバールというかケバブ屋で水1.5リットルを買う。1.2ユーロと安い。
ホテルにもどって休憩し、18:00すぎに駅のマクドナルドへ。
1ユーロの看板が目に入っていたのだ。
バーガー、ポテト、野菜サラダで3ユーロをテイクアウトした。
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