JR富良野線 美瑛駅
5/9（水） 美瑛でパッチワークの路をウォーキング
天気はよさそうだ。
朝食はロールパンなど洋食にした。
8：50チェックアウト。
旭川駅前道北バス案内所で今日午後の美瑛→帯広のバスを予約した。
JR旭川駅へ。
富良野線のホームは一番端だった。
9：29発の電車はなんと一両編成。旅行者が多いみたいだ。
10時ころに美瑛に到着した。
JR富良野線 美瑛駅
駅構内にロッカーはなくて、近くの観光案内所へ行くように、とのこと。
300円のコインロッカーになんとかキャリーカートを収めた。
観光マップをもらい、パッチワークの路を説明してもらった。
この観光案内所は新しくてきれいだ。
連休明けの平日だが、観光客はちらほらいた。
線路沿いの道路をしばらく歩いて左折。
またちょっと歩いてガソリンスタンドの角へ。
帯広へのバス停を確認し、道路を渡った。JRの駅からは10分はかかりそう。
地図に従って左に折れ、ゆるそうに見える長い長い坂を上がる。
だんだん見晴らしがよくなる。カルビーの工場（？）があった。
空が広い カッコいい家
最初の目標はケンとメリーの木だ。
予定通り30分で着いた。
向かいの駐車場には数台が停まっている。そう、みんなクルマなのよね。
だが、レンタサイクルのカップルや親子連れもいくつか見かけた。
この坂と風じゃけっこう骨折りかも。
ケンとメリーの木はポプラだが枯れ木色状態だった。まだ冬なのか。
ケンとメリーの木
ここから左の道を行く。
風がますます強くなってきて、フードを被った。
丘の上からは耕されつつある畑の茶色、草がびっしりの緑。
山とパッチワーク畑とケンとメリーの木
それぞれの面積も広い。
これまさにパッチワークだ。花もきれい。
天文ドームのある北瑛小学校を過ぎ、ひたすら歩く。
遠くに親子の子が見える。
観光バスが何台も通り過ぎた。
雪を頂いた山がきれいだ。
なんとかセブンスターの木にたどりついた。
自販機をみると冷たい飲み物ばかりであきらめる。
セブンスターの木
左に曲がると下り坂になり、産牛馬橋でまた曲がる。
少し距離があるが、親子の木を撮影。ちょっと休憩。
親子の木 何の畑？
レストランはみんな休業日みたいだ。
肥料の臭いがきびしい。まあそういう季節だからしかたないが・・・。
しばらく歩くと、北西の丘があった。
ここの売店でじゃがバターとかぼちゃのコロッケとお茶でランチ。
観光バスが2台入ってきたので、トイレに先回りした。
出ると、長い列ができていた。
北西の丘もあまり花はないのか。
北西の丘展望台から
駅へもどる途中の公園の土手にカタクリを発見。
いつ見ても可憐だ、この花は。
手入れされていない公園 ひっそりと咲くカタクリ
3ｈ45で観光案内所へもどった。
冷たい缶コーヒーを飲み、汗だくのシャツを着替えた。
荷物を取り出し、バス停への近道を教えてもらい、陸橋を渡る。（フリーロードとか言ってたな）
14：50には国道のバス停に着き、15：00の帯広行を待った。
バスには10人くらいの乗客がいた。
3時間の帯広までの車窓はなかなかの眺めだった。
美瑛から富良野を過ぎると、さびしげな町をいくつか過ぎ、だんだん山中へ。
原始林の中をバスは走る。地表にはけっこう雪がある。
もやもやした木々。
なんとか峠あたりの景色がとてもいい。
そして、峠を下ると牧場がいくつもあって緑がきれいだ。
桜も五分咲きくらいの感じだ。
18：00には帯広駅に到着した。
新しくてきれいな駅舎だ。
バス停で明日の広尾行方面を確認。
JR構内であさっての電車も確認。
襟裳岬の旅館に電話して明日の迎えを頼んだ。
歩いてPホテルへ。
北海道の街の道は碁盤の目なのでわかりやすくてよい。
このPホテルはユニットバスの便器の位置以外はとても満足。
クレジットカードもOKだし、女性用アメニティや缶茶などのサービスもあった。
朝食付で4200円はできたプライスだ。
Tシャツを洗濯して外出する。
ネットで調べてあった味の十八番へ。
ここの豚丼は小鉢も付いて、650円なのだ。
注文直後に肉をたたいてのばしている様子。
小鉢は山菜もの、味噌汁、たくあん。
家族経営の店で他に客はいなかったが、肉も柔らかく、味もよかった。
帯広の街中には木造の洋風建築が残っているみたいだった。
野口医院は無人のようだったが、その隣りは現役らしい。
今回は帯広観光はなしなので残念だが、また次回の楽しみだ。
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