台湾一周避寒旅行2013 H
1/16(水) 台北 松山文創園区 帰国
とうとう帰国日だ。15:45のJALなので、12:30には台北駅からバスに乗りたい。
今日は曇り。14〜20℃との予報。名古屋より10℃くらい温度差がある。
8:50にチェックアウトし、荷物を預かってもらう。合札をくれるし、ホテルの人の目も届いて安心だ。
MRTで市政府駅へ。西へ少し歩いて松山文創園区へ。煙草工場の跡地が公開され、利用されているのだ。
生態池(蓮花池) 機械修理工場
煙草製造工場と倉庫群
インフォメーションで案内図をもらう。
工場はとても広く、といっても廊下を歩くしかできない。今でも十分使えそうな内部だ。
工場内部 バロック庭園
内側にバロック庭園、外には日本庭園の跡もある。南国の木が茂るあたりもある。
託児所、内部には男女別の浴場があったらしい。煙草作りとはそんなに身体が汚れるものなのか?
工場から倉庫への橋?があって、なかなかの見ものだ。(コンベヤーで出来上がった煙草を運んだ)
第三倉庫で日本人の展覧会をやっていた。CINEMA ARTS 種田陽平的電影世界
シネマとあり、200元で入ってみた。種田陽平とは聞いたことはあったが、よくは知らなかった。
なんとスワロウテイルやセデック・バレ、そして、キル・ビルの映画美術を手がけたと。すごい!
他に入場者はいなくて、ゆっくり楽しむことができた。
幹部のための事務所棟 コンベヤーで第二倉庫へ
外に出ると、ドラエモンのイベントをやっていて、人だかりがしていた。
他の倉庫でもなにやら催事をやっていた。
園区内は若い人や家族連れでけっこう人出があった。
101まで歩くと、見えているのだが、20分以上かかった。
地下のフードコート興栞虫可仔煎で牡蠣オムレツのセット115元を急いで食べ、MRTで台北駅へもどった。
ホテルでカートを受け取り、国光客運のバスに乗り込んだ。12:50ころに発車し、13:40には第二ターミナルへ到着。
チェックインはすぐにすみ、手荷物検査と出国もほとんど待たなかった。
免税店を物色。目的のバッグがなく、化粧品を買った程度だ。
糖朝でフルーツ杏仁豆腐100元。
15:25搭乗開始で15:45に定刻離陸した。
食事をし、スードク3回目でもう下降を始める。帰りは早いわ。
19:00にセントレア着。トイレットペーパーが流せることにホッとする。帰国を実感!
19:36のミューに乗った。
避寒は避寒になったが、天候はもひとつの台湾一周9日間だった。
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航空券 30000円 サーチャージその他 16980円 計46980円
名古屋で 7538円 (前泊4000円を含む)
宿泊費(8泊) | 食費 | 交通費 | 観光 | 土産 | 荷物預け | その他 | 計 |
28413円 | 11061円 | 9054円 | 1050円 | 5055円 | 153円 | 300円 | 55086円 |
トータル10日間で11万弱は、まあ妥当な旅行費用だろう。便宜上、1元=3円で計算した。
レート的には円安傾向。13ヶ月前は1元≒2.7円が今回は3.06円だった。(キャッシングの返済レート)
クレジットカード払いでは、1元=3.08〜3.15円だった。キャッシングした現金で支払う方が少し有利だ。
■ 航空機
JALはダイヤがよい。初日も最終日も半日を観光に使える。
サービスはよいし、ゲームもあるので満足。以前のように新聞や雑誌があるとさらによい。
■ ホテル
宿泊地 | ホテル名 | 宿泊数 | 形態 | 1泊の金額 | 予約 | 評価 | コメント |
常滑 | AU常滑 | 1 | Sバスタブ | 4000円 | 楽天 | ◎ | 駅前 広い |
台北 | リオ・ホテル | 1 | Sシャワー朝食付 | 1403元 4328円 | 楽天 | × | 最悪絨毯 |
斗六 | 真岡大飯店 | 1 | Wバスタブ朝食付 | 980元 3057円 | 飛び込み | ◎ | 温泉 広い 木床 |
屏東 | 東星大飯店 | 1 | Wバスタブ | 830元 2608円 | 飛び込み | △ | 違う部屋に案内 |
台東 | 東之郷大飯店 | 1 | Wバスタブ | 800元 2520円 | 飛び込み | 〇 | 明るく清潔 |
花蓮 | 青葉大飯店 | 1 | Wシャワー朝食付 | 1500元 4500円 | 飛び込み | △ | 寝具とシャワー× |
羅東 | 登園大飯店 | 2 | Wバスタブ | 1000元 3000円 | 飛び込み | 〇 | 駅近で広く 床タイル |
台北 | YMCA | 1 | Sバスタブ | 1800元 5400円 | 楽天 | ◎ | 駅近で機能的 木床 |
台湾では8泊で28413円。1泊平均3552円だ。まあお安く上がったのではないだろうか。
現地で見て決める方法を多くした。大飯店クラスから選んだ。旅社クラスだとさらにリーズナブルだろう。
結果としてはかなり当たり外れがあった。温泉も付いていた真岡大飯店。
いろいろな種類の部屋を見せてくれ、最安の部屋でも十分満足できた東之郷大飯店。
だが、宿泊業の良心を疑う対応のホテルもあった。
中国語しか通じないホテルは2軒、だが一つはとても感じがよかった。
台湾はホテルがたくさんあり、自分のカンを試したり、ホテルの人とのやりとりも旅の醍醐味だと思う。
ハズレの場合は自分の触覚が鈍いため、ガマンも試練だわ。数軒あったが、1泊なのですぐに立ち直れる。
■ 交通
台湾一周は
台北 → 西螺 → 斗六 → 嘉義 → 高雄 → 屏東 → 台東 → 花蓮 → 羅東 → 台北
350元 49元 46元 189元 31元 314元 345元 130元 120元
となり、計1574元=4722円で、安い! 斗六〜羅東は電車、その他はバスを利用した。
タクシーは4回利用した。時間が惜しい時やバスがない時に助かった。
■ 食事
9日間で11061円とは1日平均1229円というお安さだ。
けっこう下調べもしていったが、その場で決めた店もある。どこも美味しくハズレはなかった。
淡水の孔雀蛤、高雄のアフタヌーンティー、台北の鰻と少しぜいたくもできた。
毎回ながら台湾旅行は、味覚が満足できる結果だ。
朝食無しのホテルもあるかと、日本からコーヒースティックとマグカップは持参した。とても役立った。
■ 観光
8回目となると、メジャーな観光地はほとんど訪問済みだ。
嘉義旧監獄、松園別館、羅東林業文化園区、松山文創園区など昔の施設を開放利用していて、興味深かった。
老街巡りもそれぞれ個性があり、よかった。西螺、斗六、頭城、新荘など。
あとは、阿里山、知本温泉、ガランピ岬などまだまだ未訪問はあるわ。
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