台湾一周避寒旅行2013 E

1/13(日) 羅東林業文化区
     予報では宜蘭地方は曇り雨17〜20℃。
     7:00朝食へ。中国人ツアー客が大勢いた。
     お粥に玉子炒め、切干大根、白菜炒めなど、まああるだけありがたい。
     外は降ったりやんだりで、空には濃いグレーの雲がたなびいている。

     9:40チェックアウト。花蓮駅へ。
     インフォでパンフをチェックしたり、外のSLの写真を撮ったりで、10:00ころ駅へ入った。
     券売機に手間どり、10:20発の復興号区間車で羅東へ向かう。
     すいていてよしよしと思いきや、発車寸前に次々と中国人の群が乗車してきた。
     100人以上いたと思う。添乗員だかガイドだかもたくさんいた。
     彼らは蘇澳で下車したが、まあにぎやかだったこと。
     この電車はすごいノロノロ電車で、羅東着はなんと12hすぎだった。急ぐ旅ではないのでいいけど。
     羅東は空も明るくなっていた。


台鉄羅東駅

     羅東は前々回の台湾旅行でバスで通過した町。活気あるのが印象的だった。
     ホテルはいくつか調べてきた。
     まずは駅に一番近いところへ入ってみる。
     1泊900元だというが、部屋を見るとちょっとみすぼらしく感じられ、決められず。
     2軒目の安平路の登園大飯店は1000元とのこと。部屋は床が白っぽいタイルで広さもまずまず。バスタブもある。
     バスタブなしは昨夜で懲りたし、ここに2泊することにした。現金払いで2000元。
     ホテルの人は中国語だけだが、みんなニコニコしていて感じがよい。

     12:30出かける。夜市の下見をしながら町歩き。


中正路 残されたファサード               民生市場前のにぎわい

     中山公園は中国的な池、神社の跡、SLの展示など盛りだくさんだ。この周りに夜店が出る。


羅東 中山公園

     地元のおじさんに道を聞いて、北成路の香厨米粉羹へ13:10ころ入店。
     ひっきりなしに客が入ってくる繁盛店だ。日曜で家族連れも多い。
     米粉羹30元と臭豆腐40元で計70元のランチだ。
     米粉羹はにゅうめんのショートタイプ、かつおだしが効いていてやさしい味だ。
     臭豆腐は独特のサクサクした食感で、あまり臭くなかった。キャベツも美味しい。

     ジュースを飲みながら中山公園を通り、ぶらぶら歩いて羅東林業文化区をめざした。


右上から入って中下から出た                         駅近の裏口

     成り行き上裏口から入ってしまった。広くてよいところだ。
     2h近くいて、貯木池まわりをグルっと散策。
     台湾林業の歴史などの展示も見学し、勉強させてもらった。材木の切り出しはたいへんだ。
     カフェでカプチーノ80元を買い、外のベンチで休憩。風が強い。
     ここも休日を楽しむ人たちでにぎわっていた。
     またしても中国人団体が旗に引率され、続々とやってきた。


広い貯木池のまわりには遊歩道が整備されている


檜の木造橋                         職員住宅


森産館の展示             森林鉄道竹林駅             SLと観光客

     コンビニに寄り、羅東後駅のバス停なども確認し、17:00ころいったんホテルにもどった。
     予報どおり冷えてきて、強風が吹いている。

     18:00すぎに再び外出。
     夜市はすごいことになっていて、スムースに歩くこともできない。
     バイクで通ろうとする人もいるし、たいへん。
     人気の店はたくさんの人が並んでいて、席も空く気配がない。


羅東観光夜市                     人気店の前は

     早々とあきらめ、少し歩き回り、中山路三段の三媽臭臭鍋へ入った。
     なんとか席があり、海鮮豆腐鍋100元を注文。豆腐は少なかったが、スープがとても美味しく身体が温まった。




羅東で2泊したホテル登園大飯店

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