台湾一周避寒旅行2013 C
1/11(金) 屏東市内と台東市内と
7:00起床。廊下にある給湯器で持参のスティックコーヒーを入れ、部屋で朝食。
TVの予報では、屏東は曇り16〜25℃、台東は曇り(時々晴れ時々雨)17〜23℃とのこと。南国だね。
9:00前にはチェックアウトし、カートを引いて屏東駅の行李房へ行き17元。
台東への電車には少し時間がある。まずは駅近くの慈鳳宮へ。
なかなか絢爛豪華、1780年の古刹だ。朝から熱心な信者がお参りをしている。
屏東 慈鳳宮とその内部
永福路から中央市場へ抜ける。ロータリーは衣料店が連なり、もう客がいる。
奥には肉や野菜などもろもろの市場が広がり、規模が大きい。市場内までバイクで乗りつける人人・・・。
中央市場
朝から画期的な光景を見せてもらった。
杭州路を北進すると中山公園はすぐだ。
池を中心にして中年以上の年代の方々が運動したりくつろいだりで、市民の憩いの場所だ。
リスも丸々と太って元気がよい。
屏東 中山公園
競技場の左手に阿猴城の陽明門があった。1836年に築かれた城の一部だと。
阿猴城の陽明門
少し北上すると、屏東書院が角にあり、なかなか立派だ。元は中山公園の中にあったらしい。
屋根の彫刻も美しい。奥が孔子廟なのかなあ。
屏東書院
前殿の屋根 山門横の塀
10:30ころ引き返す。
11:02の自強号で台東へ向かう。80%くらい乗客がいた。空はずっと曇り状態だ。
1hすぎると海が見えてくる。濁っているし波立っている。風があるのか。
13:00すぎに台東着。
連泊か1泊かで迷ったが、万一雨だと、知本のハイキングは難しい。
今回は台東市内だけの観光にすることにし、明朝の台東→花蓮の台鉄切符を窓口で買った。自強号で345元。
台東市内へのバスはよくわからない。時間も惜しいので、タクシーにメモを見せ、中正路の鄰家蒸餃へ。
メーター制のタクシーは初乗り100元ですぐに5元ずつ上がり、225元かかった。
13:40ころだったのですいていた。
海老シューマイ60元とサンラータン25元で、85元のランチ。美味しかった。
外に出ると小雨がパラつく。フードをかぶってホテル探しだ。
まずは中山路の東之郷大飯店へ。フロントの都会的なおねえさんが、シングルは800元だという。
見せてというと、1200元と1000元の部屋を見せてくれた。1200元はラブホ的でリビングが独立していて可愛らしい内装だ。
1000元はまあ普通。で、800元も見せてもらうと、明るいしカーペットもきれい。浴室も大差なし。
窓も道路に面している。十分だ。クレカでチェックイン。
14:40ショルダーのみで出かける。一応折りたたみ傘も入れた。
まずは旧台東駅跡へ。ホームも駅舎も今すぐ使えそうな感じ。インフォメーションで地図を手に入れる。
旧台東駅跡 自由なワンコたち
鯉魚山公園へ向かう。
階段を上がって龍鳳寺へ。
境内では年配の方々がマージャンをやったり、札モノをやったり、カラオケも鳴り響いていた。
龍鳳寺 鯉魚山公園 電柱の飾りの鯉
犬は自由に走り回り、猫も元気に遊んでいた。
見晴台へ向かう。海はかすんでいてもひとつだ。
都蘭山と台東市内 旧台東駅と太平洋
その後、日本家屋の写真を撮りながらうろついた。
日本家屋は手を入れて使用されているものがあれば、朽ちかけているものもある。
なんだか疲れたのか頭痛がしてきた。
16:30ホテルにもどって休憩する。
18:00すぎに再び外出。
海線バスターミナルで明朝のバスの時間を調べる。ちょうどよいのがない。意外と本数が少ない。
正気路の正老東台米苔目へ。とても流行っている店だ。
米苔目(湯)は芋と米の麺で、カツオだしがとても上品だ。A菜炒めもニンニクが効いて美味。計90元。
コンビニで明朝の食料を買い、観光夜市の看板が出ている一帯を歩く。
クルマは入れないようにしてあり安心して歩ける。果物店が多く、カットフルーツ30元を買ってホテルにもどった。
屋台はいろいろ出ているのだが、なんとなくひっそりとした夜市という印象だ。
台東で1泊したホテル東之郷大飯店