ハルツ秋空2012　�C

10/4（木）　ゲッティンゲン

　　　　　今日はカッセルからヴェルニゲローデへの移動日だ。
　　　　　予報は雨で、朝からどんより状態。思わしくない空模様だが、やはりゲッティンゲンに寄ることにしよう。
　　　　　ハイネの「ハルツ紀行」ではゲッティンゲンからスタートしている。

　　　　　8：30チェックアウトし、カッセル・ヴィルヘルムスヘーエ駅へ。
　　　　　DB窓口で両替し、券売機でカッセル→ゲッテインゲンのICチケット17.5ﾕｰﾛを購入。
　　　　　8：55発で9：15にゲッティンゲン到着。マシンを操作し、次の電車は10：48に乗ることにした。
　　　　　水を買って小銭を作り、カートをロッカーへ入れた。3.5ﾕｰﾛ。

ゲッティンゲン駅


グリム兄弟が住んだ場所と大学図書館

　　　　　マルクト広場へ行き、市庁舎とガチョウ女子をカメラにおさめる。
　　　　　旧市街は木組みと新しい家が混在している。

ゲッティンゲンのマルクト広場　　　　　　　　　　　　　　がちょう姫リーゼル


ゲッティンゲンの町並み


ツム・シュヴァルツェン・ベーレン

　　　　　趣のあるレストランを見つけたと思ったら、ガイドブックに出ている店だった。時間があれば入りたい。
　　　　　街歩きは早めに引き上げてゲッティンゲン駅でコーヒーブレイクだ。

　　　　　ゲッティンゲンからヴェルニゲローデへは2回乗換えがある。23.3ユーロ。
　　　　　10：48に乗り、ゴスラーに11：57着。リフトでホームを移動して12：09に乗る。
　　　　　すぐにあたりの雰囲気が変わり、工場などの建物が目立つ。旧東独。
　　　　　数分遅れでVienenburgに到着し、足元の見える階段と路線橋でホーム移動。入線してきた12：24に飛び乗った。やれやれ。

　　　　　12：42にヴェルニゲローデ着。駅前は何も無い。
　　　　　小雨が降っている。タクシーで行ってもよかったが、徒歩の方が道路の感覚がつかめる。
　　　　　リュックとカートにカバーを付け、フードをかぶった。

ヴェルニゲローデ駅　　　　　　　　　　　　　　　　　　木組みの家並みが続く

　　　　　駅を離れると、すぐに木組みの家だらけの町並みになる。
　　　　　てきとうに歩いて、まずはランチと、目に付いたPoseidonというギリシャ料理店に入った。にぎわっている。
　　　　　ビールと豆スープとタラのソテーを注文。パンとサラダも付いてきた。これで17.5ﾕｰﾛはまあまあだ。
　　　　　スープは美味だったが、メインは量が多くて残した。
　　　　　店内は広く、給仕の兄さんたちは陽気だった。　Ring Str.3（Forum Bunte Stadt)

　　　　　バス停で道を聞くと、マルクト広場はすぐで、そこからホテルまで徒歩10分くらいだった。
　　　　　14：20なんとか予約しているホテルFurstenhofにたどりついた。雨がひどくなる中、遠く感じた。
　　　　　いい感じの木組みの建物、内部は改装されている様子。
　　　　　だがもらった部屋は最上階の屋根裏部屋だった。天井は斜めで窓が小さく、外の景色は望めない。
　　　　　ベッドとデスクの間に2段の段差がある。水周りは改装されていてきれいだ。
　　　　　15：00ころ外は大雨に風がひどそう。まるで大嵐だ。

ヴェルニゲローデで3泊したホテルFurstenhof

　　　　　18：00すぎて嵐もおさまり、外出。
　　　　　マルクト広場近くのスーパーで飲物やお菓子、brug通りの店でカレーヴルスト＆ポテトを買ってもどった。
　　　　　18：30を過ぎると商店はほとんど閉まり、営業しているのはレストランくらいだ。

※　クヴェトリンブルクまで足を伸ばしたいために、ゴスラーではなくてヴェルニゲローデでの連泊を決めた。
　　　もっと駅近くかマルクト広場近くがよかったが、10日前くらいの予約だったので選択肢が少なかった。
　　　有名どころは土曜の料金がハネ上がっていたし、この駅から徒歩20分以上のFurstenhofで妥協したのだ。

←10/3へ　　　　　　　　　　　　　　スケジュールへ　　　　　　　　　　　　　　10/5へ→　　　　　　　　　　　　　ホームへ