第5話 「放たれた決意」 脚本:山田隆司 作監:坂崎忠、なかじまちゅうじ |
![]() P4「なぜ…なぜ奴らは…味方をする…。あんな…身勝手な…人間どもの……」 奴ら、てのはスミス含む自分に敵対してきた犬たち…か? ジェロムとその部下以外は人間の命によって動いてたわけではないと思うのですが…。 1:人間の命令で自分を殺すために捜しまわっているはずのノースがいた→この地の犬(少なくとも確認できた限りではウィードとスミス)はそのノースと協力関係にあるらしかった→それでは、その犬たちもノースたちと同じ立場、位置のものだろう。という思考の産物。 2:実は「奴ら」にはジェロム以下殺し屋軍団しか含まれていない(野良は含意しない)。岩の下敷きで大ピンチという状況から、ある意味走馬灯のような状態でこれまでのことが思い起こされ、その記憶のなかの追っ手たちに対する疑念が、つい口をついて出た。 …なんてあたりが考えられますかね。 後者のほうがしっくりくるかなあ。何ヶ月もまえから奥羽の地で、(詳しいいきさつはわからないけども)奥羽の犬を殺してきたっていうのは事実だからなあ。 まあ、最初に手を出したのはどっちかわかりませんがね。楽園のわんこはなわばり意識が激しいぽいですしね(剣たんとか剣たんとか剣たry)。 場面は変わり、どこかのヘリポート。そして待機してたヘリに乗り込む野犬対策員と白衣のおいちゃんたち。…白衣の人間…て、研究所の関係者か? え、人間も首つっこんでくるんだ? 犬たちに任せたんじゃなかったのか。 人間がふつうに介入している事件だというのに、4年もの間、P4と直接接触してきたのは犬のほうだけ(たぶん。初期のころはわからないが)なのかね。あんなにおっきくて特徴的な生き物をいままで捜し出せていなかったということは、この世界の人間社会は相当力がないということか。技術は先行してても、システムの機能がうまくいってない感じかなー。 …と、なにやら人間に対する不信ががっつりつもっていきます、この数分のうちに。 スミスの遺体を囲み、追悼を捧げる戦士たちに前回の悲しみが思い起こされつつ、お互い涙ぐんで「泣くなよ、剣…」「おまえだって…」と言い合う影たん剣たんに幼なじみ萌えしつつ(←なんてやつ)、石が転がる音に反応して、ぴくんとお耳を立てたうぃたんにわんこ萌え(←…)。 あと、牙城からとびおりてきて咆哮をあげた(ついでにお顔も怖かったw)P4たんにびびった名無しのわんこたちが、お耳をうしろに倒してたり、しっぽを巻いてたりしたのにも、うっかりわんこ萌え。 ここにさきほどのヘリが上空から接近。 野犬対策員「あのライオンのようなばけものはなんだ!?」 研究員「ばけもの…? …! 奴が生きている…!」 ……??? ええと、なんだこれ。野犬対策のひとはP4たんのことを知らないのか。3話でしっかり遭遇していたような気がするのだが。 あと、「やはり」とか言ってた以上、ある程度はP4の存在を推測していたはずの研究員。「ばけもの」のあとの「?」マークはなんですか。 1:なんでもない。ただの反射的なオウム返し。 2:P4かもしれないということは、そうでないかもしれない、ということでもある。知らない奴かな?どうだろう?という意味の疑問符。 3:P4がいるだろうと予測したうえで、さらにジェロムたちがもう片付けているであろうと予測していた。だから、あとに続く台詞でも“まだ”生きていることに驚いている。 4:研究員はP4を「犬」だと思っている。あくまで実験対象の動物なので「ばけもの」という感覚はない。 …人間が出てくるとややこしくなるので、帰ってくれ。と言っていいですか。 そのややこしさは、好きでもあるのですが、半端なのはあんまいらないですw 仮説をたてても、確証するための判断材料が少なくてだめぽ。 とりあえずそのへんは置いといて、P4とジェロムが互いの胸のうちを語り合い。 ジェロムを問いただすP4に対し、「人間と犬の、互いに欠くことができない共生関係は、何万年もまえから続いている」と反論。「人間という最良のパートナー」という言葉を発するとき、上空のヘリを見上げたジェロム。その人間を襲い、喰った…すなわち人間の信頼を裏切ったP4を責めるジェロムに、「先に裏切ったのは、人間だ…」と、痛ましさをにじませながら言い放つP4。 ジェロムの帰納的帰結が納得いかないP4は、自分の身に起きたことを切々と訴えかけます。 …この回想シーンがいきなり き つ い …! P4の絶えまない苦痛のうめき声・叫び声と、首や脚につけられた枷、無数の電極、なんかバチバチいってる音。 単純に苦しそうだなとかいうのよりも、「人間のせい」で味わう苦しみというのが、きつい原因だな…。そのくせ、苦しみを乗り越える(ごまかす、かもしれない)ための希望が「人間を信じて、待って、報われること」だからなあ。 そんななか、P4とジェロムは、立場もちがうし周りからも認められないしお互いのためにできることなんてごくごく限られたことだけだったけれど、いちばん近くにいて、特別なわけではないけどありふれた、そしてだからこそ大切な友情をはぐくんでいったのですね…。 が、耐えきれなくなったP4は脱走。自分はもう犬ではなくなったのだと。 …これはどうだろうなあ。 さっきまでの「人間と犬は共存するべき」という意見への反発という態度では、「犬ではなくなったから人間を喰らう」は論理的に妥当じゃないですからね。 「犬でなくなった→人間と敵対した」という因果関係ではなく、「人間と敵対した→犬は人間と敵対すべきではない→逸脱してしまった自分は犬であってはいけない」ていう流れだな。間接的にはジェロムのことも裏切っていますしね。専門的に言うと、認知的不協和の回避行動(by.Festinger)。本犬も気づいてないのでしょうけども。 P4は犬だと思う。だから犬であることに絶望したんでしょう。 さて、論理戦ではらちがあきません。理由はどうあれ、P4のために死んでいった戦士たちがいるのです。その魂を受け継いだ戦士たちがいるのです。守るべき場所、守るべき信念もあります。そのための牙と爪もあります。それを使うときは、いまなのです。そういう状況です。 GBを皮切りにつっこんでいく奥羽の戦士たち。 P4を挑発し、決死の作戦で攻めるジェロムたち。 1頭1頭、命とひきかえにP4の肉体をえぐっていくのに対して、ウィードは「生きるために、仲間と生きるために戦うんじゃないのか!!」と叫びます。 けっこう流されてたシーンですが、もうちょっとひっぱってもよかったかな、なんて思います。なんのために戦うのか。命より大事なものはあるのか、それがなんなのか。すぐに答えは出なくても、考えるのはわるくないと思うので。 「命」に対し、またちがうアプローチをしてきたのは剣と影虎です。 崖から落ちかけたP4とジェロムでしたが、簡単に落ちてはくれずに崖をよじ登ってきたP4。ジェロムがいっしょなためにたたき落とすことも戸惑われた崖の上のウィード・影虎・剣でしたが、ジェロムの思惑を察した影虎がP4の目の前に立ちはだかり 影虎「甲斐犬はなあ! 心を許した仲間のためなら、いつでも死ねるんだよ!!」 剣「甲斐犬だけが甲斐の犬じゃねえ!!」 ふたりで死なばもろとも、P4にかみつき。 ウィードはなにを思い、どんな決意をしてP4・剣・影虎とともに崖につっこんだのでしょうか。 まあぶっちゃけ、自分の命を最上のものとして生きるってつらいと思いますが(素)。 なんだか、いろいろ駆け足すぎて頭の整理がおいつかない話です(おかげで感想がやたら長いです)。話の要点とか、その場その場の演出は好きですが。 あれかな。いかにも「諸悪の根源」をにおわせている「人間」がまともに話にからんでこないから、ひっかかりがとれないのかな。ジェロムが最良のパートナーとして見上げたところと、P4が戦いをはじめるときに牙城から離れるヘリを見やるところの演出のために出てきたともとれるよ…。 あと、P4たんの印象ががらっと変わったのもおおきいかも。あんなに悲劇のヒロイン(というのもなんだが)ぽかったとはなあ。3話で時宗たんやうぃたんを襲ったときの殺し大好き☆みたいな凶悪ヅラwがうそのようだ…。 奥羽に来たのはたまたまなのかな? それとも、人間がいないということを知ってやってきたのだろうか。ヒットアンドアウェイということで、人間のいない場所をホームに選ぶというなら、まあ納得はいくけども。 ジェロムがあくまで「人間との共生」をうたってたのは、彼がもともと持ってた信念というよりも、それがP4と自分との絆だったからじゃないかなーとか。信じろと言っていたのに状況が変わったからって撤回したら、それはそれでP4を裏切ってしまうんではないかなーて。 ジェロムが「P4」と呼んだのは挑発の意味もあるけど、ジェロム自身も相手を「ターゲット」としてはっきり認識するためだったのかなーとか。ずっと「奴」「おまえ」て言ってたので。 P4がP4から脱走して(ややこしいな…)最もつらかったのは、ひょっとしたらひとりぼっちだったことかもなーとか。最初は「おまえらはまちがっている」みたいな態度だったのに、途中からは「おまえら、俺の苦しみをわかってくれ」て態度になったなー思ったり。 …こんなとりとめないことばっか考えてるからまとまらないんだ!(自己責任) P4たんと関係ない部分では、次回予告の絵とナレがさっぱりかみ合っていなかったwことと、剣たんが自分を甲斐の犬だと言ったことが気になりました。 剣たん(と影たん)は甲斐で育ったのか…? それともベンが甲斐出身で、その血が流れているという意味か? あと、私は肉球だいすきなので、燃え全開のバトルシーンで肉球を視聴者に見せつけるのはかんべんしてください(ぉ)。 |
第6話 「迫りくる野望」 脚本:山田隆司 作監:山田勝 |
![]() うっかり落下時間を数えかけました。いかんいかん。そーゆーのにふれるのはタブーだw 谷底から吹き上げる風を利用し、剣たんと影たんをP4たんから引き剥がすうぃたん。 奥羽の大自然はいつでもうぃたんの味方です、ええ(つっこみ無用)。 命をかけるべきときはあるけれど、最後まで生きる可能性を捨ててはいけない、というのがウィードの結論のようです。 風と谷川のおかげで、P4以外は命をつなぎました。影虎はまともに体を動かせない状態でしたが、剣にくわえられていっしょに岸へあがり、事なきをえた模様。 これでやっと「ああ、剣と影虎は対等なんだなあ」思えました(だっていままでの剣たんはかわいすぎるw)。 最悪の結果をまぬがれ、改めて「ウィードはまちがいなく、総大将の資質を受け継いでいる」と敬意をあらわす奥羽の戦士ふたり。 そこへかけつけたGBとメル。P4を倒したことに喜んだのもつかのま、 メルたん「剣さん、ウィードとジェロムさんは…?」 剣たん「っ!(きょろきょろ) …いねぇ!」 剣 た ん !w 影たんを助けることで頭がいっぱいだったのかい? やっぱり剣たんは、どこまでいってもちょっとたりないwかわいいわんこたんでした(さっきの見せ場だいなし)。 すると、影たんがあることに思い当たり、滝のほうへ駆けつけます。さっきまで「体が…動かねえ…」とか言ってたのがうそのようです。奥羽の戦士はすごい回復力をお持ちのようですw 彼らが予想したとおり、下流ではジェロムの脚をくわえたまま川中の岩になんとかしがみついているウィードが。 「あいつらが待っている。逝かせてくれ…!」と懇願するジェロムに対し、「死ぬのはずるい」「生き残ったのはなにか理由があるはずだ」としてかたくなに拒むウィード。 理由かあ。ひょっとして、犬の生死に理由があると思いたいのはウィード自身かもしれないなあ。だれかが理不尽に死ぬのは、もう見たくないのかな…てね。 そして、そんなウィードの言葉にうっすら涙するジェロム。 「ずるい」と言われて胸が痛んだり、「死なせない」と言われて心があたたまったり、おなじように命をかけて戦ったのに結果的に「あいつら」には死ぬ理由があって自分には生きる理由があったことに複雑な心境をいだいたり、そんないろんな意味が内包された涙だったような気がします。 とはいえ、ふたりだけではにっちもさっちもいかない状況。それを打破してくれたのは、上流から探しにきてくれたメルたんでした。メルたんてば、泣きながらしっぽぱたぱたしちゃって、ちょう胸きゅん! 一方、風がやんだことで再度上空にヘリが接近。ロバートたち(含むP4)の死体を確認し、さらに岸にあげられたジェロム(と奥羽の野良っ子たち)を発見。着陸体勢に入りますが、ジェロムはそのヘリに向かって、動かない体を必死にむちうって吠えたてました。 「ここは、おまえらが入っていい場所ではない!」「ここは犬たちの楽園だ」「俺はもう戻らない」「仲間の屍とともに、ここに残る!」「おまえらの手先として働くのは、もうごめんだ!!」 …やっぱり「人間との共生」は、ジェロムの信念とかアイデンティティとかそういう本質的なものじゃなくて、P4やノースや…仲間たちとのつながりだったんじゃなかろうか。もちろん建前と言ってしまえるほど軽々しいものではなかったはずだけれど。でももう、人間を信じることによって得られるものはさしあたってすべて失ってしまったわけで。 研究員も自分たちの過ちを悔い、事態は終息。P4による人間狩りと、人間たちによる犬狩りは終わりを告げたのでした。 …と書いて気づく、「奥羽のわんこがこうむった被害は、ほとんどとばっちりだったのでは…?」という事実; 奥羽側から見て平たく言ってしまうと、ちょっと事情のこみいったなわばり争いだった、という感じでしょうか…ね。 そして、場面は数週間後の北アルプス。 フックたんがネロたんのなわばりに入ってしまったらしく、子分たちからリンチを受けています。 そこへ口をはさんだのは、通りすがりの総大将とその側近2頭でした。 総大将と赤目さんはすばらしい貫禄を見せてくださいましたが、ジョンたんは開口一番「失せろ、カス」などとのたまっていて、ああこの子は奥羽の子だ…と思わずにやけてしまいましたw(私のなかの奥羽=かわいい893集団) そんなジョンたんの後脚蹴り1発で軽々とネロたんを成敗。ぶっとばされたネロたんが「いてえよぉ…!」とか弱音はいててかわいいですw オッド・アイなんですね、ネロたんて。好みです(ぇー)。 どうやらフックたんは総大将を探していたそうで、また鎖をぶっちぎってきたのかなあ…思い出したり、ああでも鎖の残骸がないからハーネスの金具でもぶっこわしたのかなあ…なんて余計なことを考えてしまいましたw なぜ総大将を探していたのかというと、はやくご子息のうぃたんに会ってやってほしいと伝えたかったそうです。ついでに(と言うのもなんだが…)桜さんが2ヶ月まえに亡くなったことも伝えました。 ここで挿入された …ええと、桜たんが息をひきとったのが2ヶ月まえ。 うぃたんが生まれたのがその6ヶ月まえ。 そのころ総大将たちは旅立って、旅立ったあとに身重の桜たんとスミスが奥羽から逃げ出したけど、総大将には会えなくて、総大将たちは奥羽の惨状を知らなかったけれど、スミスが北アルプスから奥羽へ向かったと言われたことには違和感なし…? いいのかコレ。う〜ん…。 ともあれ、奥羽へ急いで戻るべきことが判明。総大将は「ありがとう」と礼を告げ、出発します。 フック「奥羽の総大将が、野良の俺に礼を…」 …野良!? フックたんは野良っ子になったのか(びっくり)。うぃたんへの恩返しのために…。いい子だなあ、フックたん。 そんでもって、アニメラスボス法玄たん(とロケットたん)の初お目見えです。 事情を聴いたあと、逃げ帰ってきたネロたんに死をもって制裁(というほど重苦しくもない)、ロケット3兄弟に命じて総大将の行方を探させました。 さっきまで、状況が泥沼状態の決戦相手・P4たんと対峙せざるをえなかったというシーンを痛々しいと思いながらさんざん見せつけられていたのに対し、法玄たんの単純明解っぷりったら、いっそすがすがしいほどですw 法玄たんの言動は、なんだかとてもかわいらしく見える不思議。 それから数日後(たぶん)、こんどは麗華たんの初登場です。吹雪のなか、偶然出会った総大将に昔の戦友であった父の眠る場所へ案内、そしてその晩の寝所と食事を提供してくれました。 が、その途中でロケットたんとばったり。「とらげのあきたけん(←もう慣れた)」について訊かれてしまいます。「し、知りません…」とえらい動揺していた麗華たんは素直な娘です。かわいい。 あと、ジェットたんの声も意外にかわいいw 案の定、ロケットたんたちに居場所はわれてしまい、法玄たんとその部下たちに囲まれてしまいました。 法玄たんに対して「奴は俺がひねりつぶす!」だの「他犬(ひと)に問うまえに、てめェが名のれボンクラァ!」だの、法玄たんに負けず劣らずジョンたんがやっぱりガラわるい子w どうやら私はガラわるい属性持ちらしく、ジョンたんも法玄たんもぜんぜんかわいいと思っておりますがね。 そんなジョンたんと法玄たんが相対して、戦わずにすむわけがありません。 が、なにせ多勢に無勢。消耗するまえにとった総大将の決断とは、忍犬・赤目に奥羽への伝令を、自分の息子を頼むことでした。 一瞬のとまどいを見せる赤目さんでしたが、戦士として、部下として、戦友として…決断をくだし、戦闘離脱。ジョンもそれをフォロー。 この、それぞれをよく知っているからこそのチームワーク。いままで苦難をともにしながら、いっしょに歩んできたんだなあ…とナチュラルに思えますね。 そんな3頭を無慈悲に引き裂いた元凶がそこにいる耳なしグレートデンだと思うと、やっと法玄たんも打ち勝つべき相手なんだなあと思えました(←遅)。 残されたふたりも、ただでやれらてやる道理はありません。当然、応戦の体勢をとりますが、そこに麗華たんをとらえたミサイルたん登場。彼女は犬質となってしまい、ふたりは法玄たんの言うことを聞かざるをえなくなってしまいました。そしてフェードアウト。 ところで暮れなずむ牙城の近くには、戦士たちの眠る墓をまえに、安らかな眠りを願い、双子峠を守ることを誓う漢たちがいました。 …どうやら数週間と数日まえに日づけがジャンプした模様(…)。 P4たんにびびってしっぽを巻いて逃げて剣たんにどやされた(でも無視したw)子分の3頭も戻ってきておりました。やっぱり戻ってきたときには、剣たんに熱いお説教をくらったんでしょうかw あと、お墓の数が7つありましたね。 ジェロムがノース、ロバート、ロッカ、ホイラーの名をつぶやき、ウィードが時宗さん、スミスさんと言って誓いをたてたことを考えると、きっとP4のお墓を並べてつくってあげたんだと解釈したいところです。遺体は回収されたとナレーションされていましたが、彼の魂は奥羽で眠っているのだと…。 「P4」と呼ぶわけにはいかなくとも、なにかしら呼びかけてあげてもよかったんじゃ…とか、時宗たんは別のところにすでに埋めたよなあ…とか思わなくもないのですが(にがわら)。 あと、次回予告の最後のほうにお口をがばー開けた法玄たんのショットがあったので、一時停止して観察してみました。…法玄たんは歯が40本なんでしょうか?w(いや、わんこはふつう永久歯で42本あるそうなので…) まあ、私だってふだんは気にして描いてはいないのですが; (追記:調べてみたら、欠歯や過剰歯はそんなにめずらしいことでもないようですね。そうかそうか) どうでもいいですが、らくがき、だれをどう描こうかさんざ悩んだうえ、重い決断を迫られた総大将と総帥にしてみました。 熱く盛りあがったシーンだし、それに文章ではあんまりこのふたりについてふれてn(ry)。 |