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変数の型と保持範囲(C/C++)


   (04/11/29) 基本型一覧で浮動小数点型は符号なしにできないのに符号なしの記述がありましたので消去しました。

変数について書くことは多いので、数回に分けて書きます。
まずは型についてです。

C/C++言語は型についてかなり厳密です。
また、全ての基本型は数値しか保持できません。

文字は文字コードとして変数1つに1文字だけ入れられます。
char 型はちょうど1文字分の大きさです。
文字列を使う時は変数を並べた「配列」を使います。(配列については後ほど)

浮動小数点型( float,double 等)のみが小数を使え、
整数型( char,short,int,long 等)は小数を保持できません。

整数型は小数を扱えない代わりに、演算が高速です。
特に理由がなければ整数型を選んだほうが、速いプログラムができます。

また、保持できる範囲は少なくとも保持できる値の範囲であり、
必ずしも下記数値と一致するとは限りません。

●C/C++言語の基本型一覧(一般的なもの)
型名ビット数保持できる範囲備考
char8-128〜127か0〜255どちらの範囲かは処理系に依存
signed char8-128〜127
unsigned char80〜255
short
signed short
short int
signed short int
16-32768〜32767
unsigned short
unsigned short int
160〜65535
int
signed int
signed
32-2147483648〜214748364732bit環境の場合。
unsigned int
unsigned
320〜429496729532bit環境の場合。
long
signed long
long int
signed long int
32-2147483648〜2147483647
unsigned long
unsigned long int
320〜4294967295
float326桁小数を表現可能。
保持できる最大値はおよそ3.4e+38。
double6415桁小数を表現可能。
保持できる最大値はおよそ1.7e+308。
long double64〜15桁〜小数を表現可能。
double型以上の範囲を保持できる。
bool規定なしtrueとfalse真偽を表現する型。C++でのみ使用可
__int64
signed __int64
64-9223372036854775808〜9223362036854775807Visual C++で拡張されている型。他の処理系では存在しないか、別名かもしれません。
unsigned __int64640〜18446744073709551615Visual C++で拡張されている型。他の処理系では存在しないか、別名かもしれません。
次回はこれらの型を決めて準備する「宣言」についてです。

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最終更新 2008/10/17