[前へ] [目次へ] [次へ]

Rect (ネイティブクラス)


このクラスは矩形を扱うクラスです。
矩形は他のクラスで用いる (x,y,width,height) 形式ではなく (left,top,right,bottom) 形式で扱います。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   implements INativeRect
          Get


●クラスメソッド

   このクラスはクラスメソッドを持っていません。

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッド SetRect矩形データを設定します
public取得メソッド GetRect矩形データを取得します
public設定メソッド SetInfo座標と大きさ形式で矩形データを設定します
public取得メソッド GetInfo矩形データを座標と大きさ形式に変換して取得します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_RECT
クラス名: FGESRect



Rect::INativeRect@@Get

Bool INativeRect@@Get(editable INativeInteger left,editable INativeInteger top,
            editable INativeInteger right,editable INativeInteger bottom)const


   このオブジェクトが持つ矩形データを取得します。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger left :[出力]矩形の左側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger top :[出力]矩形の上側Y座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger right :[出力]矩形の右側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger bottom :[出力]矩形の下側Y座標を出力するオブジェクト。

先頭へ


Rect::SetRect

public void SetRect( INativeInteger left, INativeInteger top,
             INativeInteger right, INativeInteger bottom)


   このオブジェクトに矩形データを設定します。
   矩形データを設定する時、その内容は正規化されます。

INativeInteger left :設定する矩形の左側X座標。
INativeInteger top :設定する矩形の上側Y座標。
INativeInteger right :設定する矩形の右側X座標。
INativeInteger bottom :設定する矩形の下側Y座標。

先頭へ


Rect::GetRect

public Bool GetRect(editable INativeInteger left,editable INativeInteger top,
            editable INativeInteger right,editable INativeInteger bottom)const


   このオブジェクトが持つ矩形データを取得します。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger left :[出力]矩形の左側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger top :[出力]矩形の上側Y座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger right :[出力]矩形の右側X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger bottom :[出力]矩形の下側Y座標を出力するオブジェクト。

先頭へ


Rect::SetInfo

public void SetInfo( INativeInteger x, INativeInteger y,
             INativeInteger width, INativeInteger height)


   このオブジェクトに矩形データを設定します。
   矩形データを設定する時、その内容は正規化されます。
   
   このメソッドはウィンドウ等のメソッドで使用するのと同じ座標と大きさ形式で指定します。

INativeInteger x :設定する矩形の左上X座標。
INativeInteger y :設定する矩形の左上Y座標。
INativeInteger width :設定する矩形の横幅。
INativeInteger height :設定する矩形の縦幅。

先頭へ


Rect::GetInfo

public Bool GetInfo(editable INativeInteger x,editable INativeInteger y,
             editable INativeInteger width,editable INativeInteger height)const


   このオブジェクトが持つ矩形データを座標と大きさ形式に変換して取得します。

戻り値:取得に成功すると真を返します。
   
editable INativeInteger x :[出力]矩形の左上X座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger y :[出力]矩形の左上Y座標を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger width :[出力]矩形の横幅を出力するオブジェクト。
editable INativeInteger height :[出力]矩形の縦幅を出力するオブジェクト。

先頭へ


[前へ] [目次へ] [次へ]

最終更新 2021/03/01