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Color (ネイティブクラス)


このクラスは色情報を扱うクラスです。

●継承

   このクラスは継承をしていません。

●インターフェイスとインターフェイスメソッド

   values IColor
          Get
          Set


   implements INativeColor
          Get
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::GetInt
          (ネイティブインターフェイス)IFGESObject::SetInt


●クラスメソッド

名前概要
public設定メソッド ARGB2IntARGBの4値を整数化して返します
public設定メソッド Int2ARGB整数をARGBの4値に分解して返します
public設定メソッド ARGB要素別に色を設定したオブジェクトを生成します
public設定メソッド HSV2RGBIntHSV値をRGB変換し、整数化して返します
public設定メソッド HSL2RGBIntHSL値をRGB変換し、整数化して返します
public設定メソッド HSLY2RGBIntHSLY値をRGB変換し、整数化して返します
public設定メソッド RGB2HSVRGB値をHSV変換して各要素値を取得します
public設定メソッド RGB2HSLRGB値をHSL変換して各要素値を取得します
public設定メソッド RGB2HSLYRGB値をHSLY変換して各要素値を取得します

●クラスメンバメソッド

名前概要
public設定メソッド #Value値化メソッド
public設定メソッド #operator=代入
public設定メソッド #operator+=飽和加算代入
public設定メソッド #operator-=飽和減算代入
public設定メソッド #operator*=乗算代入
public操作メソッドconst #operator+飽和加算
public操作メソッドconst #operator-飽和減算
public操作メソッドconst #operator*乗算
public比較・判定メソッドconst #operator==等価
public比較・判定メソッドconst #operator!=以外
public操作メソッドconst to_i整数化した値を返します
public設定メソッド Set要素別に色を設定します

●クラス共有変数

   このクラスはクラス共有変数を持っていません。

●インスタンス変数

   このクラスはインスタンス変数を持っていません。


●C++レベル追加情報

クラスID: FGES_CLASSID_COLOR
クラス名: FGESColor



Color::IColor@@Get

void IColor@@Get(editable IColor v)const

   このオブジェクトが持つ値を整数化して v に設定します。

   このメソッドは最初に v に対して INativeColor による設定を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Set を呼び出します。

editable IColor v :[出力]値を受け取るオブジェクト

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Color::IColor@@Set

void IColor@@Set( IColor v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

IColor v :設定する値を持つオブジェクト

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Color::INativeColor@@Get

Integer INativeColor@@Get()const

   FGESレベルで使用できる形の値を取得します。

戻り値:FGESレベルで使用できる形の値。

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Color::ARGB2Int

public static Integer ARGB2Int( IInteger a, IInteger r, IInteger g, IInteger b)

   ARGBの4値を整数化して返します。
   これは色を設定したオブジェクトに to_i を使用するのと同じ値です。

戻り値:ARGBの4値を整数化した値を返します。

IInteger a :変換するAの要素値を持つオブジェクト
IInteger r :変換するRの要素値を持つオブジェクト
IInteger g :変換するGの要素値を持つオブジェクト
IInteger b :変換するBの要素値を持つオブジェクト

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Color::Int2ARGB

public static void Int2ARGB( IColor color,editable INativeInteger? a,
            editable INativeInteger? r,editable INativeInteger? g,editable INativeInteger? b)


   整数をARGBの4値に分解して返します。

IColor color :分解するARGB値
editable INativeInteger? a :[出力]Aの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? r :[出力]Rの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? g :[出力]Gの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? b :[出力]Bの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。

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Color::ARGB

public static SelfType ARGB( IInteger a, IInteger r, IInteger g, IInteger b)

   要素別の値を使用して色を設定したオブジェクトを生成して返します。

戻り値:指定値を持つ色オブジェクトを返します。

IInteger a :変換するAの要素値を持つオブジェクト
IInteger r :変換するRの要素値を持つオブジェクト
IInteger g :変換するGの要素値を持つオブジェクト
IInteger b :変換するBの要素値を持つオブジェクト

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Color::HSV2RGBInt

public static Integer HSV2RGBInt( IInteger h, IInteger s, IInteger v)

   HSV値をRGB変換し、整数化して返します。
   このメソッドの戻り値をARGB値として扱うとAが0になるので注意してください。

戻り値:HSV値をRGB変換し、整数化した値を返します。

IInteger h :変換するHの要素値を持つオブジェクト
IInteger s :変換するSの要素値を持つオブジェクト
IInteger v :変換するVの要素値を持つオブジェクト

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Color::HSL2RGBInt

public static Integer HSL2RGBInt( IInteger h, IInteger s, IInteger l)

   HSL値をRGB変換し、整数化して返します。
   このメソッドの戻り値をARGB値として扱うとAが0になるので注意してください。

戻り値:HSL値をRGB変換し、整数化した値を返します。

IInteger h :変換するHの要素値を持つオブジェクト
IInteger s :変換するSの要素値を持つオブジェクト
IInteger l :変換するLの要素値を持つオブジェクト

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Color::HSLY2RGBInt

public static Integer HSLY2RGBInt( IInteger h, IInteger s, IInteger y)

   HSLY値をRGB変換し、整数化して返します。
   このメソッドの戻り値をARGB値として扱うとAが0になるので注意してください。

戻り値:HSV値をRGB変換し、整数化した値を返します。

IInteger h :変換するHの要素値を持つオブジェクト
IInteger s :変換するSの要素値を持つオブジェクト
IInteger y :変換するYの要素値を持つオブジェクト

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Color::RGB2HSV

public static void RGB2HSV( IColor rgb,editable INativeInteger? h,
            editable INativeInteger? s,editable INativeInteger? v)


   指定したRGB値をHSV変換し、変換結果を取得します。

IColor rgb :変換するRGB値を持つオブジェクト
editable INativeInteger? h :[出力]変換したHの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? s :[出力]変換したSの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? v :[出力]変換したVの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。

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Color::RGB2HSL

public static void RGB2HSL( IColor rgb,editable INativeInteger? h,
            editable INativeInteger? s,editable INativeInteger? l)


   指定したRGB値をHSL変換し、変換結果を取得します。

IColor rgb :変換するRGB値を持つオブジェクト
editable INativeInteger? h :[出力]変換したHの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? s :[出力]変換したSの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? l :[出力]変換したLの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。

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Color::RGB2HSLY

public static void RGB2HSLY( IColor rgb,editable INativeInteger? h,
            editable INativeInteger? s,editable INativeInteger? y)


   指定したRGB値をHSLY変換し、変換結果を取得します。

IColor rgb :変換するRGB値を持つオブジェクト
editable INativeInteger? h :[出力]変換したHの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? s :[出力]変換したSの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。
editable INativeInteger? y :[出力]変換したYの要素値を出力するオブジェクト。
         空参照を指定した場合は無視します。

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Color::#Value

public #Value( IColor v)

   このオブジェクトに v を設定します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get を呼び出します。

IColor v :設定する値を持つオブジェクト

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Color::#operator=

public SelfType@ #operator=( IColor v)

   このオブジェクトに v を代入します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IColor v :代入する値を持つオブジェクト

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Color::#operator+=

public SelfType@ #operator+=( IColor v)

   このオブジェクトに v を飽和加算代入します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を別々に加算し、結果が255を超えた場合は255に補正します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IColor v :飽和加算代入する値を持つオブジェクト

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Color::#operator-=

public SelfType@ #operator-=( IColor v)

   このオブジェクトに v を飽和減算代入します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を別々に減算し、結果が0未満の場合は0に補正します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IColor v :飽和減算代入する値を持つオブジェクト

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Color::#operator*=

public SelfType@ #operator*=( IColor v)

   このオブジェクトに v を乗算代入します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を1/255単位とみなして乗算します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値: this を返します。

IColor v :乗算代入する値を持つオブジェクト

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Color::#operator+

public SelfType #operator+( IColor v)const

   このオブジェクトに v を飽和加算した結果を返します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を別々に加算し、結果が255を超えた場合は255に補正します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IColor v :飽和加算する値を持つオブジェクト

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Color::#operator-

public SelfType #operator-( IColor v)const

   このオブジェクトに v を飽和減算した結果を返します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を別々に減算し、結果が0未満の場合は0に補正します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IColor v :飽和減算する値を持つオブジェクト

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Color::#operator*

public SelfType #operator*( IColor v)const

   このオブジェクトに v を乗算した結果を返します。
   このメソッドは、ARGBの各要素を1/255単位とみなして乗算します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:計算結果を返します。

IColor v :乗算する値を持つオブジェクト

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Color::#operator==

public Bool #operator==( IColor v)const

   このオブジェクトと v を等価比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトと v が等価であれば真を返します。

IColor v :比較する値を持つオブジェクト

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Color::#operator!=

public Bool #operator!=( IColor v)const

   このオブジェクトが v 以外か比較した結果を返します。

   このメソッドは最初に v から INativeColor による取得を試みます。
   これに失敗した場合、 v.Get で値を取得します。

戻り値:このオブジェクトと v が等価であれば真を返します。

IColor v :比較する値を持つオブジェクト

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Color::to_i

public Integer to_i()const

   このオブジェクトを整数化した結果を返します。

戻り値:このオブジェクトを整数化した結果を返します。

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Color::Set

public SelfType@ Set( IInteger a, IInteger r, IInteger g, IInteger b)

   要素別の値を使用してこのオブジェクトに色を設定します。

戻り値: this を返します。

IInteger a :設定するAの要素値を持つオブジェクト
IInteger r :設定するRの要素値を持つオブジェクト
IInteger g :設定するGの要素値を持つオブジェクト
IInteger b :設定するBの要素値を持つオブジェクト

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最終更新 2020/06/10