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AnimateFileGenerator (ネイティブクラス)
このクラスはアニメーションファイルを生成するためのクラスです。
現在、以下のアニメーションファイル形式に対応しています。
●Animated WebP
●継承
このクラスは継承をしていません。
●インターフェイスとインターフェイスメソッド
このクラスはインターフェイスの実装宣言をしていません。
●クラスメソッド
このクラスはクラスメソッドを持っていません。
●クラスメンバメソッド
名前
概要
WebPInit
Animated WebPの生成を開始します
WebPAddFrame
Animated WebPに格納する画像を追加します
WebPFinish
Animated WebPへの画像登録を完了します
WebPSaveFile
生成したAnimated WebPをファイルに保存します
WebPSaveBinary
生成したAnimated WebPをバイナリとして取得します
Reset
設定している演算式を解除します
●クラス共有変数
このクラスはクラス共有変数を持っていません。
●インスタンス変数
このクラスはインスタンス変数を持っていません。
●C++レベル追加情報
クラスID:
FGES_CLASSID_ANIMATEFILEGENERATOR
クラス名:
FGES_AnimateFileGenerator
AnimateFileGenerator::WebPInit
public
Bool
WebPInit(
INativeInteger
width,
INativeInteger
height)
Animated WebPの生成を開始します。
このメソッドを呼び出すとこのオブジェクトはAnimated WebPエンコーダを準備し、
内容を登録できるようになります。
Animated WebPの生成はこのメソッドから開始し、
WebPAddFrame
で内容となる画像を順次登録した後、
WebPFinish
で登録を完了させます。
登録完了後は
WebPSaveFile
または
WebPSaveBinary
でエンコードされたデータを保存または取得できます。
戻り値:処理に成功した場合、真を返します。
INativeInteger
width
:アニメ画像の横幅。
INativeInteger
height
:アニメ画像の縦幅。
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AnimateFileGenerator::WebPAddFrame
public
Bool
WebPAddFrame(
INativeBitmap
bitmap,
INativeInteger
timestamp_ms)
Animated WebPの内容となる画像を登録します。
このメソッドで登録した画像は指定したタイムスタンプに基づいて表示されます。
このメソッドはアニメーションの先頭(タイムスタンプの早い順)から順に登録しなければいけません。
また、指定する画像は
WebPInit
で指定した大きさでなければいけません。
このメソッドで登録した画像は内部でコピーされます。
呼び出し後は画像を解放しても構いません。
戻り値:処理に成功した場合、真を返します。
INativeBitmap
bitmap
:登録する画像。
INativeInteger
timestamp_ms
:登録した画像を表示開始するタイミング(ミリ秒単位)。
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AnimateFileGenerator::WebPFinish
public
Bool
WebPFinish(
INativeInteger
timestamp_ms)
Animated WebPへの画像登録を完了します。
このメソッドで指定するタイムスタンプはアニメ画像の長さであり、
最後に登録した画像が表示完了するタイミングを示します。
戻り値:処理に成功した場合、真を返します。
INativeInteger
timestamp_ms
:アニメ画像の長さ(ミリ秒単位)。
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AnimateFileGenerator::WebPSaveFile
public
Bool
WebPSaveFile(
INativeString
filename)const
画像登録を完了したAnimated WebPをファイルに保存します。
FGES VM
が
Protected Mode
で動作している場合、ファイル名にパスは使用できません。
戻り値:処理に成功した場合、真を返します。
INativeString
filename
:保存するファイル名。
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AnimateFileGenerator::WebPSaveBinary
public
Bool
WebPSaveBinary(editable
INativeBinary
out)const
画像登録を完了したAnimated WebPをバイナリで取得します。
取得したデータをファイルに書き込むとAnimated WebPファイルになります。
戻り値:処理に成功した場合、真を返します。
editable
INativeBinary
out
:[出力]データを出力するオブジェクト。
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AnimateFileGenerator::Reset
public void Reset()
このオブジェクトをリセットし、エンコード中のデータを破棄します。
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最終更新 2022/09/05