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中国茶はからだに良いのですか? お茶の始まりは、医学の神様でもある「神農」さま。解毒など、「薬」として飲まれていたようです。日常の飲み物として嗜まれるようになったのは唐の時代から。陸羽という人が「茶経」という本を書いて体系づけました。そこからでも1000年以上。 緑茶は風邪に効く? 緑茶は抗ウィルス作用の強いカテキンを多く含んでいますから、うがいなど風邪の予防に有用です。また、ビタミンCも多いので色白・美肌や疲労回復効果もあります。 美肌効果はウーロン茶(青茶)? お茶全般に含まれるビタミンCに色白の美容効果があります。ウーロン茶にはさらにポリフェノールが含まれているため、体内の活性酸素を抑える効果があり、ビタミンCの働きを助けます。抗ガン作用もあると言われています。 痩せる?プーアール茶(黒茶)? プーアール茶には、脂肪を分解して消化を助ける成分が含まれています(ウーロン茶にも含まれています)。そのおかげで血中のコレステロール値が下がり、血液循環も良くなり痩身効果も期待できます。また、油を多く使った料理を食べた後や食事中にお茶が美味しく感じられるのは身体がほしがっているからとも考えられます。 中国茶にも「作法」はあるのですか? 中国茶には、難しい作法やルールはありません。でも、美味しく飲むため、皆で楽しむための「チエや工夫・コツ」は、茶器などのカタチにもこめられています。 中国茶には「二番煎じ」はあり得ない? 茶葉の種類・品質にもよりますが、中国茶は五、六煎目までは大丈夫です。ただ、緑茶や白茶の繊細な香り・味は三煎目まで。一煎ごとによく湯切りをして楽しんでください。 ゆうべのお茶を翌朝飲んでも大丈夫? 茶葉と湯を離しておけば大丈夫。冷蔵庫に入れておけば1〜2日でも美味しくいただけます。ただ、三件杯(マグカップ)などで茶葉と湯が一緒の場合は5時間程度が限界です。 |
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