大航海時代V Costa del Sol
ミニゲーム
A「さて、次はデルフォイだな」
F「ん、そぉ?じゃぁ……あ、いいか。所持金5000割ってたよね」
A「あぁ?……あ、珍しく複数年だ。えーっと、資金増加を申し出るんだったな?」
F「そーね。2年のが1年になって……うん、それなりの金額。それで引き受けて。んで、前金は補給を済ませてから1000くらい残して全部貯金する」
A「……は?」
F「それくらいあれば充分だろう。んで、セビリャを出たらシラクサの宿でセーブしておくこと」
A「目前だけど念のため、か?まぁ、いいけどな……ん?」
F「あぁ、酒場でイベントがあるんだよ。ハンドブックで云うところの『シラクサの秘宝』だな」
A「……地中海の口説き文句?何だこりゃ」
F「酒場女を口説くときに使うんだけど、今のところは使わないね。買っといて」
A「使わないのに買うのかよ?つーか、金貨500枚って……所持金、すっごく不安なんだけど」
F「いいから、いいから。さぁ、デルフォイに向かって出発!」
A「到着!……へー、トレドに伴侶がいるって。……おい、カネ取られたぞ!?所持金ゼロだぞ!?」
F「持っていたら最大で5000枚取られる。被害は最小限で抑えたぞ?」
ニコ「参謀殿!資金がないせいで乗組員たちに不満が溜まっています!」
A「陸の探検には金がかかるって、お前が云ったんだろうが!どーすんだよ、セビリャまで帰れるのか!?ちっとは考えて行動しろ!」
F「無問題!いったん船に乗り、対岸に移動しろ!ミケーネを発見するのだ!」
ロド「見つかりませんなぁ、へっへっへ……」
A「何笑ってンだ、お前は!つーか発見!……何事だぁ!?」
F「ミニゲーム、迷宮パズルだ。4×4×4のマップを、一筆書きの要領で全て通過し、出口に到達するゲーム」
A「えーっと、こう行って、あー降りて……なぁ、宝箱の番号は何だ?」
F「その通りに取らないとゲームオーバーだ。それも考慮して動く。慣れれば目視でできるけど、慣れないうちは紙にでも書いてやるといいよ」
A「……んー、こういう細かいのは嫌いなんだけどなぁ。よし、出口についたぞ。……宝箱?」
F「気づいたな。宝箱4つで1万1110枚の金貨が手に入る」
A「……1万1110枚?ずいぶんの儲けだな、おい!ボロ儲けだぜ!」
ロド「これだから冒険はやめられませんな、へっへっへ……」
F「あ、でも、ミスるなよ?そこでしくじったら全部水泡だぞ」
A「俺がそんなヘマをしでかすか!そんなおいしい真似ができるか!芸人としてはしたいけど、儲けて成功!」
F「他のミニゲームについては、その都度触れるわな。よし、では撤収!」
A「おーらい!退け、皆のもの!凱旋じゃ!」