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転身公主☆シャオたんクロース!

第24話 謝謝での追加武将があまり出せなかったのは心残り編

愛紗(野菜を刻んでいる)「ふんふふーん♪」
小蓮(がくがくぶるぶるがくがくぶるぶる……)
愛紗(肉を焼いている)「るんららーん♪」
小蓮(がくがくぶるぶるがくがくぶるぶる……)
愛紗(鍋をかきまわしている)「たらりらったらーん♪ ……おや」
小蓮「ひぎゅっ!? 見つかった……あわわ、あわわ……!?」
愛紗「何をそんなに震えておられる。厨になにか御用かな?」
小蓮「いえそんな滅相もない! おなかがすいたなんてことはビタイチありません!」
愛紗「見ての通り料理ならたっぷりあるから、どれでも好きなものを味見してもらってかまわんよ」
小蓮「聞いてー! ていうか、何でこんなにお料理作ってるのー!?」
愛紗「追加武将はもう出ないなら、孫呉を除けば残っているのはメインヒロインの私だけ。メインヒロインの私のエピソードが語られる前祝いだ。おめでとうメインヒロインの私、ありがとうメインヒロインの私。出番はまだか、出番はまだかと待っているうちに、こんなに料理ができてしまった」
于吉「――失礼します」
愛紗「おや、書いてる雪男が何気にいちばん気に入っている男キャラ」
于吉「数いませんがね。その雪男からの書状を披露させていただきます」
愛紗「? どうぞ」
于吉「読みますね。『済まん、ネタが思いつかんかった』……以上です」
愛紗(鍋をかきまわしている)「……そうか」
小蓮「……あのー、その鍋の中身って……」
愛紗「中に、誰もいませんよ……」
于吉「では私は、伯符殿とコラムの打ち合わせがありますのでこれにて!」(←遁走)
小蓮「そんなのずるいー! シャオも逃げ(がしっ)ひっ……!?」
愛紗「……まぁ、喰え」
小蓮「いっ……いやあああああぁっ!?」

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