本体工事2
家らしくなってました。
いつもの通り作業状況を見せて頂いていると、大工さんがロフトの棚について確認したいとのこと。何でも図面よりほんの数cm程、有効高が足りないようでenchoが依頼していたような棚の造作ができないらしいのです。うむむ。設計図面上はこの高さで良いはずなのに...。実際にロフトに上がって高さを確認しましたが、確かに数cm足りない。こまった。enchoはこの棚に入れる予定の本のサイズを忘れてしまっていたので、この場ではとりあえず宿題とさせて頂きました。 ロフトから降りると今度は電気屋さんに声をかけられました。あらら。既に待ち行列ができています。 お、この人の顔は見たことがあります。確か不動産屋さんの店内でお詫びの品(他で何かあったらしい)とenchoの家の電気配線図を部長殿へ渡していた人です。「何のお詫びだったんですか?」...は聞かないとして、ロフトに上がる階段位置を決めた関係で部屋の入り口が変わるけどコンセントの位置はそのままで良いかとのこと。いいえ。変えてません。入り口引き戸の収まりを部屋側から廊下側にしただけです。あ〜。もう柱に穴開けちゃって。そっちじゃありません。え?配線の取り回し変えるだけだから大丈夫なの? 続いて、先週から問題になっていた2階エアコンの電源位置...あれ?変えたはずなのにしっかりと勾配天井の下に取り付けられています。あ〜あ、こっちの柱にも穴開けちゃって。も〜。え?これから取り回しを変えるの?enchoは窓の上にエアコンを取り付けるつもりだったのですが、電気屋さんの説明では、なるほど裏側はシャッターの袋がありエアコンのパイプ穴が開けられません。しかも取り付け位置によっては勾配天井に引っかかり、室外機まで長いパイプで取りまわさなくてはなりません。この壁の表と裏、屋根や戸の立体的な位置把握はさすがプロですね(写真の位置を提案してもらいました)。あとは、連絡の行き違いさえなければねぇ。 続いて、トップライト下の照明位置、コンセントの個数、トイレ換気扇の位置変更、カウンターキッチンのコンセント位置確認、カップボードのコンセント位置確認...あー覚えられない。 やっぱり...作業中に見に来た方がいいな。来週もそうしよう。しかし、開けちゃった穴はどうするのかな?そのまま? |
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嫁『玄関の屋根がない!』 確かにenchoの家は玄関の上の2階部分が多少張り出している程度で屋根らしい屋根は付いていません(写真)。どうもそのあたりが気に入らない模様。ですが、既に図面で何度も確認しているので今さら...です。図面じゃ分からなかったが本人の弁。しかし、相当気になる様子。 嫁『だって〜。台風来たらびしょ濡れだよ!』 encho『南国じゃないからそんなに来ないって。』 嫁『傘、外に置いとけないじゃない!』 encho『玄関の中でいいじゃん。今より広くなるんだし。』 嫁『お客さんが来たとき濡れちゃうでしょ。』 encho『雨の日は客も来ないよ。』 嫁『....明日電話して聞いてみる。』 あれ。そんなに気になるの?でも今更だよな〜。明日、部長殿に聞いてみるか。 |
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部長殿『奥様から電話が...』 あれ。本当に電話したのね。こういうときは行動早いな。設計士さんとも相談した結果、60cm程度張り出した屋根を追加することは可能らしい。既に大工さんにも変更指示をだしたとのこと。意外に融通きくのねぇ。でも、大工さんの仕事を増やしてしまったことに変わりはないから今度謝りに行かなきゃ。変更するのに引き渡し時期変わらないんじゃ大変だもんね。 |
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嫁『大工さんに窓枠の大きさと高さが違う(小さい)サッシが届いてるって言われたんだけど、どっちが正しいか分かる?』 先日(6月26日)に問題となった窓(結局、大きさは最初のままにしました)のことのようです。この窓だけ決定が遅れたのでサッシは別発注となっていたのが今日届いたみたいです。窓枠が正しい大きさです。そのために雨戸を戸袋にしたんだから小さくなる訳ないでしょう。も〜。発注ミス? この件は大工さんから部長殿へ連絡して頂くことにしました。重ね重ねすみませんねぇ。 |
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おお!もう玄関の上に屋根が付いているではありませんか(写真上)。しかも瓦葺きまで終わっています。想像していたよりも綺麗に収まっているので安心しました。大工さんのお話では、壁を一度取りはずし、梁を延ばして屋根を付けたそうです。何でも工事している最中に(屋根がないことに)気が付いていたらしいのですが、余計なことかもと思い言わなかったとのこと。これからは遠慮せずに言ってくださいね。 さて、その大工さん、ちょっと2階に来て欲しい...と。トイレの窓下に棚を作ろうと窓枠の位置関係を確認していたところ、窓の取り付け位置が低すぎてタンクの方が高い位置になってしまうとのこと(写真下)。つまり、このままでは棚よりタンクが上に出っ張った状態になってしまいます。しかも窓の位置は屋根と干渉してしまうことからこれ以上、上に取り付けることはできません。仕方がないので窓の高さを20cm小さくすることにしました。設計時に分かりそうな気もしますが、サッシを取り外して窓枠から作り直しとなってしまいました。せっかくここまで作ったのにねぇ。 これまで色々な変更や追加を経験して、これが在来工法の良い点なのかもしれないとenchoは思い始めました。他の工法を経験しているわけではないのではっきりとは言えませんが、(人の苦労は別として)結構、簡単に変更できてしまいます。設計のままいけるのが一番ですが、2次元の図面だけではなかなか細かいところまで目が届きません(大工さんは「現場合わせ」という言葉を使っていました)。屋根の追加や窓枠の変更なんて2×4や軽量鉄骨だったらどう対処したのでしょうね。それはそれで興味があります。 |
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こ、これは壁紙のカタログではないですか。そういえばまだ検討中でした。最近の事件続発ですっかり忘れてました。中を見ると、タイプごとの組み合わせパターンが載っていますが、それはほんの一部で基本的に3cm×5cm程度の切れ端が貼ってある程度です。これを見て壁全体を想像するのはなかなか難しいです。やっぱり無難な壁紙になってしまうのかな?ショールーム行ってみようかな? 締め切りは...7月25日。むむむ。時間がありません。 |
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enchoの家に敷かれている「ネオフロアー」は床暖房に使用できる耐熱タイプではあるものの耐久性は普通レベル...。しかし、enchoの家には普通のレベルを超えることが予想されます。そう、まだ幼い子供がいるのです。耐久性があるものがいいと漠然と考えていたのですが、床材を選ぶときに抜け落ちていたようです。明らかに選択ミスですね。既にほとんどの部屋の敷設を終えてしまっているので変更もできません。ああ。 仕方がないのでフロアコーティングのカタログを請求しました。失敗。失敗。 |
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大工さん『向かいの家、この前上棟したんだけど、最近夕立が多いから屋根だけ先に仕上げることになりました。今日はこっち(向かいの家)にいるので、何かあったら声をかけてください。』 早い話が後回しなのね。なるほど家の中をよく見てみると作業がほとんど進んでいないようです。階段もまだ付いていないし。外壁屋さん?が外壁の処理を行っています。 この後何回か大工さんに質問をしたのですが、その度に屋根を伝って来てくれるのでまるで忍者のようでした。その様がenchoにはとても新鮮だったので意味もない質問をしてみたり...(ごめんなさい)。 でもまあ、これで収納棚を考える時間ができたと良い方に考えて今日のところはよしとしましょう。 来週も変わってなかったらどうしよ。 |
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encho『(収納)棚の打ち合わせに来ました。』 部長殿『(ロフトの)棚なら頂いた寸法でぴったりですよ?』 encho『先日メールで送った(収納)棚の件ですけど。』 部長殿『?』 どうも話がかみ合いません。1階収納棚のことを最初から話すと、 部長殿『確認してきます。少しお待ちください。』 しばし、待つ...(いやな予感)。 部長殿『すみません。探したのですが見あたりません。もう一度送ってもらえます?。』 やっぱり。見ていないのね...ってゆうかなくしてるし。 仕方がないので口頭で概要を説明して今晩再送することにしました。 消さなきゃなくならないと思うけどね。 |
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enchoは前から気が付いていましたが、まだ収納棚を決めていないのにも関わらず既に石膏ボードが貼られています。大工さんのお話では下から180cmの高さで棚を作って洋服掛け用のパイプを通すように造作してあるとのこと。棚の高さがこれで良いかと言われましたが、良いも悪いもまだ何も決めてませんし、勝手に作られても困ります。その旨を伝えると... 大工さん『仕事が進まないんだよね〜。』 と、言い残し1階へ降りて行ってしまいました。そばにいたお弟子さんに encho『怒ってるの?』 と聞いてみると、お弟子さんも苦笑い。どうも最近、向かいの家の屋根やらenchoの家のロフト棚やらで色々あったらしくご機嫌ナナメの様子。もともと口が悪い人と部長殿に聞いていたのであまり気にしてませんが、enchoの決めるのが遅いのも事実。早く考えねば。 |
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壁紙は一通り選んではみたものの戸襖も同じように選んでしまい、そこは検討し直しとなってしまいました(戸襖は壁紙ではなく襖紙から選ぶのでした)。言われてみれば確かにそうだな。失敗。 でも襖紙のカタログもらってないぞ。 |
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きたきた来ました。資料請求を行っていたカタログが送られてきました。商品名を「ハードプロテクトシステム」。フローリングのフロアコーティングのカタログです。早速中を開けてみると説明書2冊にサンプル一つ、ビデオが一本入っています。「健康」「安全」「快適」「プラスα」をキーワードに商品の特徴が説明されています。中でも施工サンプルはコーティング前後に分けて処理されているという手の込みよう。「汚れやキズ防止に効果絶大!」のうたい文句通り触ってみると確かに固く、傷にも強そう...しか〜し、良く確認してみるとサンプルのフローリング材自体が非常に固いです。さらに良く見てみると「実際の仕様のフローリング材とは異なります。」の注意書きが。 そこで壁紙の色あわせのためにもらってきたenchoの家のフローリング材と比較してみました。結果、サンプルの材質はかなり固い木材が採用されているようです。衝撃性の強い傷に対してはベースとなるフローリング材によって効果が異なると思われます。ただし、コーティング自体は爪でひっかいたりしても剥がれたりしないので、湿気や薬品には強そうです。 enchoは、傷が付いてしまうことについては生活する以上、ある程度あきらめています。どちらかというとワックス掛けの手間や水をこぼしてしまう心配の負担を軽減させたいと思っています。 50平方メートルで23万円。高いか安いか。 |
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2階、1階と順に見て行き、その数8ヶ所。図面で分かりにくい部分について一つ一つお話しして決めていきました。やはり現物を見ながら決める方が早いです。今週はご機嫌よろしいようで...と思っていたら大工さん達、帰りじたくを始めました。何でも今日は地元のお祭りだそうで、その準備のために早めの店じまいだそうです。 既に心の中でははっぴを着ているのかな? |
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前から懸案となっているテレビアンテナの件です。enchoの家はいわゆる電波障害区域にあたるためアパート等の集合住宅では共同アンテナを使ってテレビを視聴します。enchoの家ではケーブルテレビを引いてその対策にしようと考えていたのですが、現在の初期費用数万円からさらに施設負担金で数万円かかることが判明。さらに現在の予定でそのケーブルテレビは地上波がフルデジタル化される2011年頃にはサービスを終える予定と聞かされています。つまり長くてもあと7年のために数万円を支払うことになります。しかも途中で地上波デジタルに切り替えた場合は屋根にアンテナを設置するためさらに費用がかかることになります。 選択権はenchoにあるのですが、難視聴に耐え地上波デジタルの放送開始を待つか、割り切ってケーブルテレビを引いてアナログの放送終了まで引き延ばすか...でも今のテレビ壊れそうなんだよね。 テレビ見るのも大変です。さて、どうしたものか。 |