地鎮祭〜本体工事1
いよいよ工事が始まりました。
最近は省略される方も多いと聞きました。encho家では家族会議の結果、自分達で行うことにしました。何もしないのも、それはそれで気になりますからね。と、言っても大したことはしていません。塩を敷地の四隅に盛り(写真上)、その上から清酒、水をじゃ〜っとかけて(写真下)柏手打っておしまいです。一応、大安の日を選びましたが、残念ながらあいにくの空模様でした。ちなみにこの時盛った塩はその後の雨であっという間に溶けてしまいました。 これでいいのかな? |
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それまで約2時間、延々と続くカタログ絵巻に目はかすみ、意識もうろうとなっていたenchoは渡りに船と、どっちゃりあるカタログに手を伸ばしたのでした。重いぞ。 |
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車を降りて近寄ってみるとやはり基礎工事が始まっている。工事始めるときは連絡くれるって言っていたのにぃ〜。さっそく営業M氏に電話。 encho『工事ってもう始まってます?』 M氏『いや。まだだと思います。』 やはり。社内の連絡不備なのね。工事に入っていることを告げると、そこはさすが営業殿。 すかさず、 M氏『配筋済んでます?うちはいい基礎組んでるんでよく見てくださいね。』 自社製品アピールは忘れません!。 それほど重大な問題ではないですけどenchoは地縄張りを見ながら「ここがリビングでぇ〜。こっちが風呂場ぁ〜。」...なんて一人悦に入りたかったのでちょっと残念。 気を取り直して基礎を眺めているとあることに気が付いた。なんか、玄関に向かう通路が狭くない? enchoの家はリビングの日当たりを優先したため右の写真で奥の方に玄関があるのです。つまり、写真の左側から入ってきて奥に向かい突き当たりが玄関となります。その通路(矢印)が思っていたより狭いのです。そんなenchoにある記憶がよみがえります。 リビングの奥行きを決める際にリビングの広さにこだわったenchoは元の寸法から少しだけ広げたのでした。通路が狭くなるとの設計士さんの指摘も聞かず...。ああ、その結果がこれなのね。分かっていたこととは言え今更ながら外壁ができあがるのが怖いです。 |
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お昼時でしたが大工さん一人が作業されていました。初めての対面です。 encho『こ、こんにちは。』 やや緊張気味のenchoにとてもにこやかにお話ししてくれました。最近雨が多いので晴れ間を見て一気にやりたいとのこと。 立ち上がり部分の配筋がだいぶできていました。 encho『せまっ!』 狭く見えるものだと聞いていましたが、実際に狭いです。この広さで生活できるのか? 少し心配。 ...そういえば差し入れ忘れたな。 |
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瓦とサッシは前もってサンプルを見せて頂いていたのであまり時間もかからずに決定。フローリングは前から気に入っていたバーチ柄で即決です。 なんだかんだで説明も含めて2時間位かかりましたが、外壁以外は決まったので、たくさんお借りしていた分厚いカタログをようやく返して安心したと思いきや、今度はキッチン、居室ドア、トイレ、風呂、洗面、クロス検討の6連続波状攻撃の始まりです。来たとき以上のカタログというお土産をどっちゃり頂いたenchoは梅雨入りの雨の中家路についたのでした。 あ〜また眠れない。 <今日決まったこと> ・瓦→アイビーグリーン(右写真)。 ・サッシ→オータムブラウン ・玄関ドア→バロックチーク ・フローリング/周り縁→バーチ柄 |
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<今日決まったこと> ・ロフトの棚 |
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大工さん『こんにちは!。』 おぉ〜。enchoのことを覚えていてくれました。最近、雨が多かったので日曜日の今日も作業をしていたようです。ちょうど最後の確認をして引き上げるところでした。今週は晴れ間が多いとの予報なので17日の上棟は予定通りいけるかな?とのこと。とても気さくな方です。全棟の基礎を作られるみたいなのでまた会えますね。 ...そういえばまた、差し入れ忘れたな。 (右写真) この部分なんですよね。広げた部分(5月29日参照)。最近、ここだけ見るとenchoは少しブルーになります。いかん。いかん。 |
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...ところが、日曜日は他の来客も多く当の担当者(部長殿)は席を外しがち。こっち来て話して、あっち行って話して、またこっち来て...『今度はいつ会えるの?』なんて不倫ドラマのセリフの一つでも出てきそうです。そんなこんなで結局3時間半もかかってしまいましたが、カタログはきっちりお返ししました。あ〜終わった終わった?...今度は平日にするか。 <今日決まったこと> ・外壁 ・風呂 ・洗面 ・居室ドア ・キッチン ・電気配線 ここで問題が一つ。キッチンにカップボード(食器棚/収納)を置く予定で選んでいたものが、オプションで収納棚を食器棚に変更できないことが判明。それだと、今使っている食器棚より収納力が落ちてしまうのです。むむむ。どうしよう。 |
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そんなこんなで、建物を見て一言。 encho『あ〜。設計図と同じだ。』 当たり前ですが、設計図に書かれていたものと同じものが今、目の前に建っています。今までずっと頭の中だけであれこれ考え、描いていたものが目の前にあるのです。突如、空想の間を割って現実が現れたような不思議な感覚におそわれました。むむ。夢じゃない。夢じゃない。 右の写真はenchoの家を裏手から見たところです。手前の空き地にももうじき家が建つのでこの姿を見られるのもあと少しの間です。今のうちに家の全景を目に焼き付けておかないとね。 |
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encho『こんにちは〜!。』 少し慣れてきたので挨拶も軽快なenchoです。 大工さん(弟子)『こんにちは。』 若者!!といった感じの人が居ました。親子2人で建てていると聞いていたのでどうやら息子さんのようです。持ってきた差し入れを渡し建物内を見せて頂くことにしました。 大工さん(棟梁)『こんにちは。ここ(リビング)、床暖房なんですね〜。』 棟梁が2階から降りて来つつ一言。 encho『はい。...?』 今更なこと聞くのね〜。と不思議に思いつつあまり気にせず、1階2階と順に見ていくと部屋の窓枠が既にできています(右写真)。ちょっと待った!。この右側の窓はまだ大きさを保留にしているはず。何で作っちゃってるの?この窓は上部が勾配天井となっているためシャッターの収納部が入りきらず(色が付いている部分の裏)、その対処で窓の位置を下げるか、窓を小さくするか、図面の提出待ちとなってなっているのです(2ヶ月前から)。 早速、営業M氏へ電話です。 |
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encho『結局、今はどんな状態なんです?』 部長殿『かくかくしかじか...』 どうも、大工さんが勝手に作ってしまったのが理由のようです(また連絡不備?)。ただし、窓枠自体を作り直すことは可能とのこと。 encho『それじゃ、お願いしていた図面は頂けるんですね?』 部長殿『図面は?』 営業M氏『図面は?』 設計士『忘れてました。』 やっぱりまだできてないのね...(しくしく)。この感じがこの店のいいところであり、悪いところなんですよね。でも、もう待てないので目の前で図面書かせましたけどね。図面は頂いたのでこれで検討ができます。 途中あった雑談の中でリビングの床暖房工事もされていなかったことが判明。先ほど聞いた棟梁の言葉が今ここで繋がりました。あなた知らなかったのね。リビングの床が玄関と同じ高さだったのでenchoは少し気にはなっていたのですけどね。やっぱりか。 <今日決まったこと> ・キッチンのカップボード(食器棚/収納) |
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早速、営業M氏に連絡をとりましたが、担当部長殿は社用で外出中...。とりあえずenchoが気が付いたことを伝えてもらうことにしました。 気が付いて良かったけど、まだ変更できるかな? ...っていうか、このまま気が付かなかったら、このまま完成しちゃうの?他が心配になってきた。 |
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ついでに勾配天井側の窓の大きさをどうするか返事をしました。結局シャッターではなくここだけ戸袋にすることになりました。シャッターはenchoではなく嫁のこだわりだったのであらためて聞いたところ『戸袋でいいんじゃない?』...。もっと早く言ってよね(2ヶ月も前から話してるんだから)って図面いらなかったじゃん。 |
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